2012年06月08日
土星・スピカ・火星
衣替えも過ぎて、
アップオンスタジオから見る人々のすがたも、
もうすっかり「夏の装い」というかたがずいぶん増えてきました。
とはいえ、これからは雨のシーズン…。
その向こうにある「夏」が楽しみです(^^)
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てなわけで6月7日のSmile on Radio。
登場いただいたのは…
◎いどばた通信ラジオ工房 安住工房・安西さん
◎Today's Smile浜松合唱団 広報担当・松岡江利子さん、白井陽子さん、永田陽子さん
◎となりの奥様! ラジオネーム「えり」さん
◎Happiness Style アクティブ野菜ソムリエ・浦田あけみさん『トマト』』
のみまさなでした。
*各コーナーについてはFMハロー Smile on Radio公式ブログをぜひ!
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さて、今週の『My Choice Time〜天の光はすべて星』のコーナーは、
金星について…は4月にお話しちゃいましたので、いま南の空で明るく輝いている
『土星』についてのお話でした。
今回の天文ショーで「惑星」というものに興味をお持ちいただいたかた、
たくさんいらっしゃるんじゃないかと思います。
星座をかたちづくっている「恒星」("恒"とは、"つねに"、"いつもと変わらない"という意味です)にたいして、「惑星」は星々のなかでその位置を変えていきます。(なので"惑う星"と書くんです)
なので、金星にしても土星にしても、「今はここに見える」というふうにしか言えないんですね。
金星はいま、昨日太陽の中を通ったように太陽のそばにあるので、見ることはできません。土星は、というと、春の星座であるおとめ座の1等星「スピカ」のすぐそばで輝いています。
スピカを見つけるには「春の大曲線」をたどるのがおすすめです。
おさらいしましょう。
北の空でひしゃくの形に輝く北斗七星。この柄の部分のカーブを伸ばしていくんでしたよね。
すると、東の空で輝く明るい星、うしかい座の「アークトゥルス」に行きあたります。
さらに伸ばしていくと、南の空でスピカにたどり着きます。この大きなカーブが「春の大曲線」でした。
今年は、こんなふうに見ていくと、南の空で2つ、星が並んで光ってるんです。
これが、土星とスピカ。
見分けかたは、色です。土星はオレンジ色がかって見えますが、スピカは白く輝く星です。色が違う明るい星が2つ並んでいるところはかなり目立ちますよ。ぜひご覧になって下さい。
そしてさらに。
土星とスピカのペアがみつかったら、視線を向かって右に、西の方向に移してみてください。
今年は、火星も比較的近くで光っています。
火星もかなり明るいですし、とにかく他の星と比べてあきらかに赤いですから、すぐにわかりますよ。
そして、ぜひ…!
今のこれらの星の位置関係を覚えておいていただきたいんです。
惑星は動いていく、といいましたよね。
土星は地球からかなり離れていることもあって、その動きはとてもゆっくりなんですが、
火星は時としてびっくりするくらいに動いていきます。
この先、火星は日に日に、土星とスピカのほうに近づいてきます。
そして、8月の半ばごろ最も近づいて、なんと、土星とスピカの間を通り抜けていくんです。
その様子を一週間単位でシミュレートしてみたのが↓の動画です。
(土星とスピカのほうが火星に近づいていくみたいにも見えますが、
星空全体のなかでは火星が動いているんです)
日没後の南西の空、
色違いの明るい星が3つ並ぶ光景は見ものだと思いますよ〜。
楽しみにしたいですね。
さあ、いかがでしょう、
晴れた夜には夜空をみあげてみませんか?
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というわけで、今日もスマイルいっぱい、楽しく番組をお送りしました。
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
ではでは、また来週〜〜(^-^)ノシ
アップオンスタジオから見る人々のすがたも、
もうすっかり「夏の装い」というかたがずいぶん増えてきました。
とはいえ、これからは雨のシーズン…。
その向こうにある「夏」が楽しみです(^^)
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てなわけで6月7日のSmile on Radio。
登場いただいたのは…
◎いどばた通信ラジオ工房 安住工房・安西さん
◎Today's Smile浜松合唱団 広報担当・松岡江利子さん、白井陽子さん、永田陽子さん
◎となりの奥様! ラジオネーム「えり」さん
◎Happiness Style アクティブ野菜ソムリエ・浦田あけみさん『トマト』』
のみまさなでした。
*各コーナーについてはFMハロー Smile on Radio公式ブログをぜひ!
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さて、今週の『My Choice Time〜天の光はすべて星』のコーナーは、
金星について…は4月にお話しちゃいましたので、いま南の空で明るく輝いている
『土星』についてのお話でした。
今回の天文ショーで「惑星」というものに興味をお持ちいただいたかた、
たくさんいらっしゃるんじゃないかと思います。
星座をかたちづくっている「恒星」("恒"とは、"つねに"、"いつもと変わらない"という意味です)にたいして、「惑星」は星々のなかでその位置を変えていきます。(なので"惑う星"と書くんです)
なので、金星にしても土星にしても、「今はここに見える」というふうにしか言えないんですね。
金星はいま、昨日太陽の中を通ったように太陽のそばにあるので、見ることはできません。土星は、というと、春の星座であるおとめ座の1等星「スピカ」のすぐそばで輝いています。
スピカを見つけるには「春の大曲線」をたどるのがおすすめです。
おさらいしましょう。
北の空でひしゃくの形に輝く北斗七星。この柄の部分のカーブを伸ばしていくんでしたよね。
すると、東の空で輝く明るい星、うしかい座の「アークトゥルス」に行きあたります。
さらに伸ばしていくと、南の空でスピカにたどり着きます。この大きなカーブが「春の大曲線」でした。
今年は、こんなふうに見ていくと、南の空で2つ、星が並んで光ってるんです。
これが、土星とスピカ。
見分けかたは、色です。土星はオレンジ色がかって見えますが、スピカは白く輝く星です。色が違う明るい星が2つ並んでいるところはかなり目立ちますよ。ぜひご覧になって下さい。
そしてさらに。
土星とスピカのペアがみつかったら、視線を向かって右に、西の方向に移してみてください。
今年は、火星も比較的近くで光っています。
火星もかなり明るいですし、とにかく他の星と比べてあきらかに赤いですから、すぐにわかりますよ。
そして、ぜひ…!
今のこれらの星の位置関係を覚えておいていただきたいんです。
惑星は動いていく、といいましたよね。
土星は地球からかなり離れていることもあって、その動きはとてもゆっくりなんですが、
火星は時としてびっくりするくらいに動いていきます。
この先、火星は日に日に、土星とスピカのほうに近づいてきます。
そして、8月の半ばごろ最も近づいて、なんと、土星とスピカの間を通り抜けていくんです。
その様子を一週間単位でシミュレートしてみたのが↓の動画です。
(土星とスピカのほうが火星に近づいていくみたいにも見えますが、
星空全体のなかでは火星が動いているんです)
日没後の南西の空、
色違いの明るい星が3つ並ぶ光景は見ものだと思いますよ〜。
楽しみにしたいですね。
さあ、いかがでしょう、
晴れた夜には夜空をみあげてみませんか?
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というわけで、今日もスマイルいっぱい、楽しく番組をお送りしました。
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
ではでは、また来週〜〜(^-^)ノシ
初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
Posted by とむさん at 11:43│Comments(2)
│Smile on Radio
この記事へのコメント
シュミレ~ションは本当に楽しみに見ています。星の動きって本当に神秘的でそれぞれの星がちゃんと意味のある動きをしているのですねえ~うまく表現できなくってごめんなさいです。ほたると星の動きって似ていません?私はそう思うのですが・・・とむさんはいかがですか?
Posted by ササやん at 2012年06月11日 17:08
いつもありがとうございます。
なるほど〜、蛍ですか…!
惑星の動きはたしかに似てるかも、ですね(^^)
なるほど〜、蛍ですか…!
惑星の動きはたしかに似てるかも、ですね(^^)
Posted by とむさん at 2012年06月13日 19:22