夜空かける天馬

とむさん

2008年10月06日 18:23

この週末は運動会だったところも多いんじゃないでしょうか、朝、花火の音が聞こえてました。
日曜日はちょっとお天気が残念だったかな・・・

さて早いものでまたも1週間がすぎまして、明日はラジオの日。
FM Haro! レディオエイチ、火曜日の12時台さいしょのコーナーは「とむさん星空ノート」
今週は、秋の星空の目印となる「秋の四辺形」そして、夜空をかける天馬、ペガスス座のお話です。

秋もだんだん深まって、星空の様子も、夏の名残りの星座たちがだんだ西の空へと傾いていき、秋の星座たちが主役になりつつある時期です。

これまでも、季節ごとに、星座を探す手がかりになる星の並びを紹介してきました。
春の大曲線(春の大三角というのもありましたね)、そして、夏の大三角。
秋にある目印は、四角形です。
なんですが、なぜか四角形とはいわず、"四辺形"といいまして、『秋の四辺形』もしくは『ペガススの四辺形』と呼ばれてます。

たとえば今の時期、夜9時頃でしたら、南の空、真上近くの高いところに4つの星が大きな四角形に並んでいるのが見えます。
わりと地味な目印ではあるんですが、明るい星の少ない秋の星空ではけっこう目立ちます。市街地であっても、条件がよければ見つけることができるんじゃないかと思いますよ。

さて、この四辺形、『ペガススの四辺形』とも呼ばれる、といいました。これは、この四辺形が「ペガスス座」の一部になるためです。
ギリシア神話に登場する、天馬ペガサス、翼をもった白馬ですね、あのペガサスにちなんだ星座です。四辺形が、天馬の胴体になります。
ただし、四辺形のむかって左上の角の星、じつは現在の分類ではペガスス座の星ではありません。この星は有名な「アンドロメダ座」に属しています。つまり、ペガスス座は、アンドロメダ座とつながっているんですね。
もちろん、アンドロメダ座についてもいずれお話します。

また、オンエアでは、ペガススにまつわる神話などもご紹介します。タイミングあいましたらぜひ。

いつものように画像も用意してあります。よかったらご覧ください(^-^)


でもって。。。。
今日はこれから、はまぞう3周年記念イベント「はままつ学園祭2008」に出掛けてきます。面白そうな企画がいっぱい(^-^)
あー、でも地ビールレストランでの開催(地ビール飲み放題!)なのに、飲むわけにいかないのが残念だなあ〜(^^;

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