ヘレーの海

とむさん

2008年12月03日 13:03

てなわけで。FM Haro! 火曜日のレディオエイチ「とむさん星空ノート」。
今週は、おひつじ座についてのお話でした。

途中ちょっと寄り道してお話した、夕方の南西から西にかけての空についてですが・・・
はくちょう座の「北十字」。今でしたら9時から10時ごろ、クリスマスのころでしたら7時から8時くらいには、まるで地平線に立つ大きな十字架のように見えるんですよ。
よかったら、今のうちに、あのあたりに見えてるんだな、ということをチェックしておいていただいて、クリスマスの宵にもぜひご覧いただけたら・・・と思います(^_-)b

さて、おひつじ座は、プリクソスとヘレー、二人の兄妹を護るために、大神ゼウスが伝令神ヘルメスに命じて遣わした、黄金の毛皮を持つ羊です。
継母の策略によって殺されそうになった兄妹を、危機一髪、背中に乗せて助け出した、空飛ぶ羊。

ところが妹のヘレーは羊の飛翔のあまりの速さと高さに目がくらみ、海峡に転落してしまい・・・
羊はどうすることもできず、ヘレーの落ちた海を何度も振り返りながら飛びつづけたといいます。

その姿が星座となって、今も後ろを振り返りながら、天たかくまっしぐらに駆ける、金色に輝く羊。

ヘレーの落ちた海峡は以降、ヘレーの海、という意味の、「ヘレスポントス海峡」と呼ばれるようになりました。現在はチャナッカレ海峡もしくはダーダネルス海峡と呼ばれている、ヨーロッパとアジアを隔てる海峡です。

夜空には本当にたくさんの物語が籠められているんですねえ。

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ではいつものように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。

◎遊びの達人 ダンディ☆和田さんのブログ
今日のメインは、伊勢探訪のお話。企画プロデュースにかかわりがあったという「お伊勢さん健康マラソン大会」の視察を兼ねての伊勢行きです。
マラソン大会のことや、『神路通(かみじどおり)』『月読見宮』といった、伊勢神宮周辺のお話もじつに興味深かったんですが、それに加えて、めっちゃくちゃ旨そうな食べ物情報がテンコ盛り!
言わずとしれた松阪牛、的屋牡蠣。さらには豆腐とアナゴ料理、赤福ぜんざい、ホタテとアオサのお粥、でもって、あああ、あのりふぐ〜p(><)q
上記ダンディさんのプログ、11月29日〜12月1日の記事をぜひ!ご覧ください。ううう、お伊勢さん、行きたいよう(泣)


◎Fun of Life 安住工房さんのブログホームページ
今日は5週目がある月だけのスペシャル、「茶間あタイム」。
サブスポンサーである茶間亭/厨BOさんから、"カリスマ店員"こと『なっちゃん』さん、そして"茶間亭小町"こと『コバちゃん』さん、お二人をゲストにお迎えしての賑やかトークタイム。
茶間亭グループさんは、お子様連れのお客様大歓迎。メニューには載っていないお子様むけのお料理もお出しするそうですよ。
また、平日ご来店のお客様は「FMハローを聞いた」とおっしゃっていただければ、ひみつのスペシャルサービスが!とのことですぞ(^_-)b

◎この人に注目! 「がらりやぬうぬう」 杉浦鈴代さんをスタジオに。
「がらりやぬうぬう」は、浜松市浜北区でオリジナル婦人服のデザイン・制作をされている工房です。
今月5日(金)7日(日)まで、浜松市中区天神の「天神蔵ギャラリー」さんにて『衣も心展』が開催されます。シックで洒脱なデザインの、素敵なお洋服ですよ。
ご飯を食べるコトよりも洋裁がお好き、とおっしゃる杉浦さん。とはいえ「好き」だけでは長続きできない・・・受け入れてくださるお客様の存在あってこそ。
そのためにも、視覚的なショック=刺激をさまざまなところからもらって、ご自分の引き出しに蓄積されるように心がけていらっしゃるとのこと。これは「視覚」にかぎらず、どんなことでも同じなんだろうなあ、と、わたしも刺激をいただきました(^-^)
photoはご自身の作品をお召しの杉浦さんです。

◎Brush Up Life 「浜松百撰」・下位さん。
今月号の特集は『吉例・ひゃくせんバザール』。32年目になるという歴史ある読者プレゼントです。
総数92件の一大プレゼント企画です。人気はお食事券や宿泊券、そのほか変わり種としては、メタボ検診などに使える検査料2000円分をプレゼント、など(^-^) これはぜひ、今月号の浜松百撰、チェックですよお。
注目浜松情報では、閉館した浜松東映劇場のあとに生まれた市民映画館「 シネマe_ra(イーラ)」。12月5日オープンです。そのオープニングイベント「浜松寄席」が12月28日(日)に開催されます。詳細はこちら!

リンク情報はありませんが、主婦トモPlazaに出演いただいた、ラジオネーム「プーさん」。まもなく9才になるお兄ちゃんと4才の弟くん、二人兄弟のおかあさんです。
二人とも、幼稚園に行って、お母さんが帰ろうとすると泣いて離さず、帰るに帰れない日々だった、という・・・お母さんが大好きだったんですねえ(^-^)

リンク先、よかったらお訪ねください(^-^)

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