どうも今週はお日様がお休みのようで、ぐずついたお天気が続きそうですねえ。
なかなかすっきりと春!てわけにはいきませんなあ(^^;
さて明日は火曜日、ラジオの日です。
FM Haro! レディオエイチ、12時台さいしょのコーナーは「とむさん星空ノート」。
今週は、天に寄り添う双子の兄弟。ふたご座のお話です。
ふたご座生まれのかた、ご覧になってますか?
ふたご座はとっても見つけやすい、冬の夜空を代表する星座のひとつです。
この時期、夜の8時か9時頃に、真上を見上げて、仲良くよりそって輝く2つの星を見つけたら、それがふたご座の星、カストルとポルックスです。
もしも、これが本当にふたご座の星かなあ、と迷うときには、オリオン座から探していく方法もありますよ。
画像を参照ください。
カストルとポルックスが双子の男の子の頭。
それぞれからオリオン座のほうに向かってつらなる2本の星の列が身体。
そして、この二人は肩を寄せ合っていますので、腕はそれぞれ外側のほうにしか見えていないんですね。
うまいぐあいにそういう位置にある星がありまして、これを身体とつなげば、ふたご座のできあがりです。
ちょうど、カタカナの「ト」という字が背中合わせに並んでいるようにも見えまして、見つけやすいですし、イメージもしやすい星座ですよ。
オンエアでは、他の地域でのこの星座の呼ばれ方や、ふたご座にまつわる神話などもご紹介していきます。
よかったらお聴きください(^-^)
ところで、前回ご紹介したルーリン彗星。明日が最接近の日なんです。
が、お天気の状態からして難しそう・・・。
少なくとも何万年、ないし何百万年に一度のできごと、この目にできそうにないのは残念ですねえ。
せめて、どこかで誰かが、見えましたよ!という声を聞けたら。。。
じつは今、国立天文台では『ルーリン彗星見えるかな?キャンペーン』を行っています。
2月20日の夜から3月1日の夜にかけて全国から報告を集めて、いつ、日本のどこで彗星が見えたかがわかるようにしようという試みです。
興味をお持ちの方、
キャンペーンのページをぜひ(^_-)b