春の夜空にゆったりと
さて明日は火曜日、ラジオの日です。
FM Haro! レディオエイチ、12時台さいしょのコーナー、火曜日は「とむさん星空ノート」。
今週は、春の南の空にゆったりとよこたわる、うみへび座についてのお話です。
うみへび座のいちばんの特徴は、とってもとっても長ぁい星座だということ。
すべての星座のうちでいちばん長い星座なんです。面積からいっても全天でいちばん広い星座になります。
うみへびは今の季節、南の空低いところに長々と横たわっています。空が明るい場所ですと、全貌をとらえるのはちょっと、いやかなり難しいかもしれませんが、うみへびの頭部と、うみへびの心臓に輝く星「アルファルド」はなんとか見つかるかも・・・です。
どちらも、前週お話した「ししの大鎌」からさがしていくのが見つけやすいと思います。
空がじゅうぶん暗ければ、うねうねと胴体がうねっていくようすがわかるんですが・・・
ずいぶん以前になりますが、海岸から見た、長々とうねるうみへび座に感動した覚えがありますよ。
チャンスがありましたらぜひ、ゆったりと春の夜空に横たわるうみへびのすがた、ご覧になってみてください。
オンエアでは、うみへび座にまつわる神話についてもお話しする予定です。
お聴きいただけたら嬉しいです(^^)
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