というわけで、今週の「とむさん星空ノート」は、ギリシャ神話に登場する3人の月の女神についてのお話でした。
やっぱり、月の女神さま、「女性」を感じることが多いでんすよねえ。
(もっとも、日本神話のツクヨミは男性ですし、世界的に見て、かならずしも月神が女性形とはかぎらないようですけれども・・・)
ご紹介したのは、月の女神セレネと、羊飼いの青年エンデュミオンとの永遠の愛の物語。
山の中腹で羊の群れに囲まれて眠るエンデュミオン。
その美しい寝姿に、一目で恋に落ちた女神セレネ。
セレネは夜ごと彼のもとを訪れ、眠ったままの青年に口づけを繰り返し、抱擁し・・・そして、とうとう深い仲になってしまいます。
やがて、人間であるエンデュミオンが、自分とは違い年老いていく存在であることに耐えられなくなったセレネ。全能の神ゼウスに、エンデュミオンの永遠の命を乞い願います。
彼女の思いにほだされたゼウスはその願いをかなえます。
が、永遠の若さと引き換えに、エンデュミオンは生涯眠ったままとなってしまったのでした。
小アジア、ラトモス山の洞穴の中で、不老不死となって、美しい青年の姿のまま、永久に覚めない眠りにつくエンデュミオン。
セレネはその後も毎夜、彼のもとへ通い続けます。
エンデュミオンの夢の中に入り込み、夢の中での逢瀬を続け・・・
そして、50人の娘をもうけたと言われています。
いまも、空を行く月がラトモス山の陰に隠れたら、それは女神が恋人の臥所を訪れているあかしなのだとか。
とっても不思議で、印象深い(でもって、エロティックでもある・・)、永遠の愛の物語。
さて、今宵、かの地では月は消えているでしょうか・・・?
ではいつものように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。
◎遊びの達人
ダンディ☆和田さんのブログ
◆秋らしい装いのダンディさん。
おしゃれなハンチングがお似合いでした(^-^)b
◆ダンディさんが審査委員およびアドバイザーとして第1回目から参画されている
『浜松ホームページコンテスト』。エントリー受付は9月30日までです。浜松地域を拠点に活動する企業やお店ならどなたでも、しかも今回からはブログのみでの応募も可能とのこと。ネット展開を見直す機会になるかもですよ!
◆先日まで青々としていた田んぼが黄金色になってくる季節。ダンディさんの事務所の入り口脇にある、コンテナに苗を植えた小さな田んぼで、なんと
「お米の花」を目撃されたそう。とっても繊細な、命の結晶・・・。あたりまえではあるけれど、お米って、ひとつぶひとつぶが花を咲かせて、実になっていくんですよねえ。
◆そしていよいよ開幕したラグビートップリーグ。遠隔地で開催の試合を
Twitterで追いかけたり、トップリーグやチームの公式ページなど、
ネット上の情報を集めて、頭の中で再構築して現地をイメージする。ネットを活用したスポーツ観戦の新しいカタチかも。
とはいうものの、実体験あってこその実感でもあります。未体験の方、今シーズンはぜひ、ラグビー観戦デビューしてみませんか?
◆iPhoneみせびらかしネタ(^-^;も印象的。
インパクトあるスーパーモノクローム写真も手のひらの上で簡単にできちゃうんですねえ。本番中、その場でわたしをパチり、はい出来上がり、のカットも
昨日の記事に掲載されてます。うーん、iPhoneいいなあ(^^)
◎Fun of Life
安住工房さんの
ブログと
ホームページ
◆まずは「フォルツァ達也!」のコーナー。いよいよ後期戦がスタートした岡本達也選手。後期開幕戦は4-1で成蹊大学を撃破。達也選手、なんとシュート6本の乱れ撃ち!で、1点ゲットはちょいと効率わるい・・?(^-^; でもっ首位キープですしね、後半戦、まだまだこれからです(^-^)b
◆10月上旬、東区宮竹町の
TOTO浜松ショールームで行われる感謝祭に出展する安住工房さん。今回はTOTOさんからのプレゼントをご紹介いただきました。安住工房さんの出展情報も今後ご案内していきます、お楽しみに!
◆バレエにまつわる音楽をご紹介する「安住コレクション」、今月は『パキータ』。グラン・パ・ドゥ・ドゥより『アレグロ』をお届けしました。
◎この人に注目!
浜松子ども図書館応援団稲留理恵さんをスタジオに。
◆今月23日に閉館してしまう、イトーヨーカドー浜松宮竹店の「子ども図書館」。移転存続に向けての運動を先月からはじめた稲留さんたち。
◆「子ども図書館」は、イトーヨーカドーさんが
(株)童話屋さんに委託して運営してきた、文字どおり子どもたちのための図書館。選りすぐられた絵本や物語、子どもが手を伸ばしやすいよう工夫された書架、本と子どもの出会いをサポートする司書さんやスタッフが常駐、そしてなにより、「子どもが主役」の空間です。ピーク時には全国で13館が運営されていたものの、現在は8館が残っているのみ。それが今回、一斉に閉館となるそうです。
◆浜松でも、母親と子どもたちに愛され続けて、現在の蔵書は8000冊、登録者数はおよそ2万5千人。もともとは駅前店にあったのですが、店舗が閉鎖になった際も、現在の宮竹店に移転する形で存続してきたそう。この大切な空間をなんとか存続させたい、という思い、痛いほどわかります・・・
◆物語は、イメージする力すなわち想像力、ひいては生きる力を養ってくれる。子どもたちが本に親しむ機会が減ってきているのは確かでしょう、でも、ちゃんと橋渡しをしてくれる人がいて面白い本に出会えば、子どもたちは上手に物語のなかに入っていけるんです、と稲留さん。
◆応援団ではいま、アンケートを集めています。閉館後、関係機関に嘆願する予定とのこと。
応援団ブログにアンケートの設置場所が案内されています、ぜひご覧ください。
◆また、閉館までのあいだ、「世界の絵本ポスター展」、「たいけん!としょかんいんさん」「自分だけのしおりを作ろう」といったイベント、また、フィナーレとなる「ありがとう・またね!のおはなし会」が行われます。子どもたちからのメッセージも掲示されているそうですよ。ぜひ足をお運びください。
◆調べてみましたら、全国の子ども図書館で同様の応援活動が展開されているようです。
公共施設への移転存続が決定した秋田子ども図書館の例などもあります。また、イトーヨーカドーさんからもすでに、市の教育長および中央図書館長に譲渡の意思がつたえられているとのこと。
願いの成就、祈ってやみません。
◎Brush Up Life
フリーマガジン「ウィーラ」掛橋さん。
◆11日金曜日に発行の最新号は、秋の着こなしとおすすめアイテムが満載です。秋のお洒落を楽しむ最新情報、お見逃しなく!また、食欲の秋、実りの秋ににふさわしいグルメ情報もたっぷり。でも食べ過ぎには注意!ですよお(^-^)b
◆また、周辺情報も充実のモザイカルチャー特集の『ぱど』、キレイになる情報が満載の『ウィーラボーテ』も現在発行中。ラックにお急ぎを!
◎主婦トモPlaza
ご出演いただいたのは、「さほ・げんママ」さん。13才のお姉ちゃんと12才の弟くん、年子なのになんと同学年!のふたりのママさんです。
◆学年だけじゃなくクラスもずっといっしょだったふたり、口喧嘩となればバクロ大会だとか(^-^;、そりゃ全部知ってるんだものね。でも、共通の話題や体験もいっぱい、仲良くする理由にも事欠きませんね(^-^)b
◆およそ10ヶ月違い、微妙にずれていながら、いっぽうではなんでも同時で大変だった「さほ・げんママ」さん。中学にはいってひと息、自分の時間を楽しんでいるそうです。鉄工のお仕事をされているご主人のホームページを手伝って、近頃は
ブログを。モザイカルチャーの骨組みなども作ってらっしゃるそうですよ。
リンク先、よかったらアクセスください(^_-)b