さて、FMハローRadio H「とむさんアーカイブス」。
今週は「昭和のジャズ・ソング・シリーズ」、今回は『戦後編 その2』をお送りしました。
お届けしたナンバーは、
『モナ・リザ』ゲイ・セプテット/昭和25年
『テネシー・ワルツ』フランキー堺/昭和30年
『タラのテーマ』ジェイムス繁田/昭和30年
『シックスティーン・トン』フランク永井/昭和31年
『ハッシャ・バイ』水谷良重/昭和35年
『ラヴァー・カム・バック・トゥ・ミー』伊藤素道とリリオ・リズム・エアーズ/昭和35年
の6曲でした。
表題のテネシー・ワルツ。言うまでもなく江利チエミさんの持ち歌としてあまりにも有名ですね(江利チエミさんのデビユーシングルとしてのリリースは昭和27年です)。
が、今回はフランキー堺さんによるカバーをお聴きいただきました。
この歌の歌詞って、恋人を取られてしまう、という内容なんですね。
江利チエミさんバージョンもいずれ特集で取り上げるつもりですが、フランキーさんの、情感たっぷり、かつ、コミカルな味わいも捨てがたいですねえ。
というわけで、戦後編、また来月、第2週に特集しようと思ってますよ(^-^)b
ではいつものように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。
◎遊びの達人
ぶん屋さんのブログ
◆コーナー直前におかけする「ぶん屋さんチョイス」、今週はアン・サリー「胸の振り子」。アーカイブスのテーマに合わせてえらんでいただきました。さらりとした湿気のない歌声、いいですねえ。胸にしみますです・・・。
◆月曜日は飛騨高山へ出張だったぶん屋さん。あいまに訪れたのが、古い酒蔵を改装して、酒販店のほか、和雑貨のお店やカフェなどを回廊状に配置して、中庭を中心に巡れるようにした空間。
◆おそらくは代々の当主の居室だったと思われる、中庭をのぞむお座敷でお茶をいただきながら気づいたこと。庭も室内も、椅子に座るより、畳に座って見るほうがあきらかに眺めがいい・・。床にじかに座るという生活様式、住環境の中で培われ、磨かれたセンス、感じますね。
◆建築や造園に限らず、ロジックだけはこういうセンスはうまれない。免許や資格も大事だけれど、それはゴールではなくスタート地点。分け隔てなく「いいもの」をたくさん見る、聴く、感じていくことが大事・・・。「きれいなお姉ちゃんをたくさん見ないとだめ!」とはぶん屋さんらしいレトリック(^-^)b
◆理屈も必要だけど、感性を磨かなくっちゃ。と言いつつ、「自分の家の破れ障子から隣の敗れ障子を笑うようなもの」と、返す刀で自分も。いやまったく、人をどうこう言う前に、まずは自分のことをしっかりやらなくちゃ、でありまするね(^-^; わたしも精進精進、です。
◎Fun of Life
浜松市博物館・鈴木貴之さんに、
『夏休みむかし体験館』と、
特別展「浜松オートバイ列伝」をご案内いただきました。
◆7月24日から8月29日までの夏休み期間中に開催される、むかしの文化や歴史にふれる体験イベント。内容は曜日ごとに異なります。
◎毎日開催=大昔のアクセサリーづくり
◎8月の月・火曜日=あい染め体験(ハンカチ作り)/紙すき体験(はがき作り)
◎8月の水曜日=はた織り体験(コースター作り)
◎8月の木曜日=木製はがきを送る
◎8月の金曜日=火おこし体験
◎8月の土曜日=紙鉄砲・水鉄砲作り
◎8月の日曜日=特別展「浜松オートバイ列伝」関連ものづくり
また、8月6日(金)、13日(金)、20日(金)には「夏休みの自由研究お助けガイド」も!定員、時間、費用などは内容ごとに異なります。詳しくはホームページを!
◆おなじく7月24日から開催される「浜松オートバイ列伝」。戦後の復興期、織物の街からオートバイの街へ大きく変化した浜松。1950年代のメーカー濫立期のオートバイから、1970年代までの名車の数々を、街の歴史とともに紹介する特別展。興味深いです。
◎この人に注目!
ガールスカウト日本連盟静岡県支部・佐藤眞紀子さんをスタジオに。
◆今年で90周年を迎える日本のガールスカウト活動。昨今問題を感じざるをえない「社会教育」。社会構造の変化によって、地域で子どもを育てていく力が薄れているのでは・・・。ガールスカウト運動の起源は産業革命後のイギリス。その時代背景、今の日本に通じるものがあるのかもです。げんざい世界145の国・地域でおよそ1,000万人が活動していて、静岡県内でも1700人の会員のみなさんが活動中です。
◆とくに大切にしているのが、「自己肯定感」。自分を否定するんではなく、認めてあげる、自分を好きになってあげる、自分は「できるんだ」と思うこと。女の子は小学校高学年ごろから中学、高校にかけて、男の子に比べて自己肯定感が減少してしまう傾向にある・・・という報告があるんだそうです。
◆この問題をうけて、文科省の委託により、三日間のキャンプの前後に、「行動力」「自己実現力」「所属感」「自己判断力」などの意識調査をおこなったところ、キャンプ直後には全ての項目で上昇が見られたそう。「自己肯定感」をはぐくむことが、生きる力、自立する力にどれだけつながっていくか、計り知れないものがありますねえ。
◆ガールスカウトのキャンプの特徴は「問いかけ」。こうしなさい、と「指示」するのではなく、どうしたらいいと思う?と問いかけることで、自分で考える力、自分で行動する力を培います。また、グループが異年齢で構成されているのもポイント。年長者は年少者を見守りつつ手本となり、年少者はお姉さんを見習うことで、できなかったことが次第にできるようになっていく・・・。まさに現代の地域社会が失いかけていることなのかも。
◆ガールスカウト日本連盟では、90周年を記念して全国でさまざまなイベントが予定されています。そのひとつが
マスコットキャラクターの全国キャラバン。「こころちゃん」と「みらいちゃん」の二人が全国47支部をめぐる旅に出ていて、8月下旬には静岡県に。浜松市長への表敬訪問も予定されています。これにあわせて、富士山でのキャンプや植樹イベントなども。
◆もちろん会員は常時募集中。就学一年前の女の子から高校生までの少女会員、そして18歳以上上限なしの成人会員。「一生涯ガールスカウトです!」と佐藤さん。静岡県支部のお問い合わせはTEL 054-252-4840、また
支部ホームページからもメールでのお問い合わせを受け付けています、ぜひご覧ください。
◎Brush Up Life
ミズモト学園東海調理製菓専門学校・若生先生に、「香辣冷麺(シャンラーリャンメン)=豚肉と野菜の辛みあえ冷やしそば」を教えていただきました。ぴりっと辛くて食欲を刺激、お肉とお野菜もたっぷり。この季節にぴったりですね〜。
◆しかも、調味料としてつかう"食べるラー油"の作り方も合わせて、という嬉しいレシピ。昨今話題だけどホントに品薄でなかなか手に入らない"食べるラー油"。作り方はとってもシンプル。材料をそろえるほうが製品を探すより早いかも、ですぞ(^-^)b
◆ミズモト学園さんの研修レストラン「プティ・カザリス」では、2周年を記念して
7月いっぱいは土曜日も営業。また、姉妹校の浜松医療福祉専門学校では、7/17には「介護福祉科まつり」、7/31には「鍼灸科まつり」が開催です!
◎主婦トモPlaza
出演いただいたのはラジオネーム「しょうちゃんママ」さん。男の子のママさんです。
◆ちかごろ「鉄道」に夢中のしょうちゃん、運転士さんや車掌さんの物まねがとっても上手なんだそう。もちろん電車に乗ったときは運転台にかぶりつき、デジカメで写真を撮りまくり。影響でママさんも鉄道好きに。"ママ鉄"さんですね(^-^)b
リンク先、よかったらぜひ(^_-)b
【LIVE INFORMATION】
ICE CREAM CAKE
7/31(土) at おとぎ草子 ●19:30open/20:00start ●charge=¥1,500
8/14(土) at Jazz In B♭ ●17:00open/18:00start ●charge=¥1,500
※新ドラマーを迎えて、「第三期 ICE CREAM CAKE」がいよいよ始動。乞うご期待!