いんや〜、うららかな陽気でしたねえ〜。
このところわたくしの担当する木曜日はいつも
いかにも春らしい穏やかな陽気なんですよねえ。
おれって春を呼ぶ男…?
でもって、ぶん屋さん差し入れに立ち寄ってくださいました。
いただいたまるたや洋菓子店さんのスイーツは、
もういかにも春!な色合い。
口当たりもふわっとかろやかで、
いんや〜、じつにもって春、ですねえ(^-^)
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てなわけで、4月12日のSmile on Radio。
お送りした各コーナーについては,
FMハロー Smile on Radio公式ブログをぜひごらんください!
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さて
『My Choice Time〜天の光はすべて星』のコーナーでは、この季節の風物詩「春の大曲線」と今見ごろの惑星、そして、春の夜空を勇ましく駆けるライオン「しし座」についてのお話でした。
春の大曲線、これがよく見えるころになると、ああ、春だなあって思うんです。
北斗七星から、うしかい座のアークトゥルスを経由して、おとめ座のスピカにいたる、天を横切る大きなカーブ。
▲シミュレーション画像はこちら
目立つ星ばかりで、探すのはとっても簡単。ぜひご覧になってみてください。
じつは今年はスピカのすぐそばに土星が光っています。
(見分け方は簡単、白い方がスピカで、オレンジ色がかってるのが土星です)
惑星っていうのは、常にその位置を変えない恒星とはちがって、そのときそのときで位置を変えていきます。
だから、ぜんぜん見えないときもあったりするんですね。
(夜中過ぎじゃないと見えないこともあったり)
ですがこの春は、3つの惑星が見えやすい位置で光ってるんです。
まずは夕方から暮れ始めのころ、西の空で輝く金星。
そして先ほどご案内した、スピカのそばに土星。
もうひとつ、南の空には火星が赤く輝いています。
惑星たちの共演、これまたお見逃しなく、ですよ(^^)b
そして、今週ご紹介した星座は、春を代表する星座のひとつ「しし座」。
じつは、いまの火星は、ちょうどしし座の中で光っているんです。
ですから、南の空を見あげて、赤い星(=火星)がみつかったら、そこがしし座。簡単ですね(^^)b
でもせっかくですから、特徴的な星の並び「ししの大鎌」をぜひ覚えてください。
▲シミュレーション画像はこちら
いちど見つけて覚えておけば、火星がいなくなってもすぐわかりますよ。
しし座の歴史は大変古くて、原型ははるか古代バビロニア時代にあるとされています。
また、古代エジプトでは、ナイル川が洪水をおこす季節に太陽がしし座の方向にあり、
そこから、ライオンを水に関わりの深い存在として考えていたんだそうです。
それでエジプトでは、泉などにライオンの彫刻が飾られるようになり、この風習がのちにギリシアやローマに伝わって、公共浴場や人口の池などに口から水を吐くライオンが使われるようになった…
そんな説もあるんだそうですよ。
オンエアでは、この星座にまつわる神話、ギリシャ神話のヘラクレスの物語のうち「ネメアの森の人食いライオン退治」のお話をご紹介しました。
星座にまつわるさまざまな物語。
いかがでしょう、そんなことを思いながら、たまにはゆっくり夜空をみあげてみませんか?
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というわけで、FMハローSmile on Radio。
すてきなみなさまとともに、スマイルいっぱい、楽しく番組をお送りしました。
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
ではでは、また来週〜〜(^-^)ノシ