さて、明日23日からは二十四節気のうち「処暑」に入ります。
「処暑」とは、暑さがおさまるころ、という意味…なん、です、けれ、ども…
番組スタート直前、午前11時10分現在の浜松の気温は36.4度(近ごろの気温って「6度4分」とか読みたくなっちゃうような数字ばっかりですよねえ)。
暑さはまだまだ、続きそうです。
空を見上げると、雲のカタチに秋を感じることもあるんですけれども…。
夏バテしたりしないよう、体調管理、いっそう気を配っていかなくちゃです。
(いつまでも暑いまんま、というのも困るんだけど、かといって、夏が行ってしまうのもなんだか寂しい…という、フクザツな心境でもあります)
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さて、そんな8月22日のSmile on Radio。
登場いただいたのは…
◎Today's Smile◎
袋井市メロープラザ・館長の戸塚征彦さんをスタジオに。
*メロープラザは袋井市浅名に平成22年オープン。「市民参加による運営」を掲げ、地域文化の創造と市民活動の応援をする施設です。ちなみに「メロー」とは、合併前の旧浅羽町が、明るくほがらかで豊かな街をつくろう、と掲げていたスローガン“メローなまちあさば”に由来し、市民投票で決まった名称です。(特産のメロンにも通じてるかも…ですね)
*たとえば市民が講師になって自分の得意なことを伝えるカルチャースクール「メローカレッジ」では、自家製お味噌作りの講座や、職人さんに学ぶ木工教室など様々な講座を展開。市民の皆さんに提案いただいたアイデアを事業化する「市民提案事業」では、ネイルやフラメンコを活用した親子のふれあい講座がスタートしています。また、開館記念月である5月に開かれる「メロープラザフェスタ」は、利用者の皆さんが主役になってつくり上げる盛大なイベントです。
*そしてこの週末、25日(日)には、2回めとなる
「アマチュアバンドフェスティバルinメロープラザ」が開催されます。午後1時開場/1時半開演。開場は500人収容のメロープラザ多機能ホール、入場無料。地元で活動する、アコースティックギター弾き語り、フォークソング、ベンチャーズやGS、アメリカンポップス&ロックなど、50〜60代中心のアマチュアバンドが出演します。
*演奏者にとっては発表の場が少ないこと、オーディエンスにとっては生の音楽に触れる機会が少ないこと、そして、地域の一体感が薄れつつあること。そうした危機感から企画されたイベントです。初の試みだった前回は、スタッフや出演者側の不安や緊張とは裏腹に、本番の会場は、共感と一体感、そして興奮に包まれたそうです。大成功!ですね(^^)
*本番を間近に控え、出演バンドの皆さんも気合が入っているそうですよ。きっと今年も盛り上がることでしょうね!この猛暑を凌ぐ、あついあついバンドが袋井で全開します、のどかな田園地帯にたたずむモダンな建物という風景のコントラストもあわせてお楽しみ下さい、と戸塚さん。よろしかったらぜひ足をお運びください!
◎Happiness Style◎
浜松調理菓子専門学校 神谷紀代美先生に「火を使わない料理・2品」を教えていただきました。
*何もしなくても汗が流れるこの季節、台所で日を使っての料理、大変ですよねえ。やっと出来上がったころには作った本人はもうグッタリ、あまり食べられなかったりして(>_<)。そんな、暑い季節に台所に立つ主婦の皆さんへのお助けメニュー!火を使わずに仕上げられるレシピ「蒸し大豆の緑酢あえ」「なすとお麩の酢味噌和え」の2品です。
*手順もシンプルだから簡単に作れて、疲れ気味の身体にタンパク質の補給ができ、お酢の酸味が食欲を増進させてくれるという、いいことづくめのレシピです。なお「蒸し大豆」は、大豆本来の旨みや甘みがしっかりあって、水っぽくないぶん調味料もよく吸収してくれ、しかも価格も水煮と変わらないというおススメ食材です。お試しあれ!
*浜松調理菓子専門学校さんでは今月28日から31日まで、4日連続でオープンキャンパス(体験入学)を開催します。授業を体験できる貴重なチャンスですよ。詳しくは公式サイトの
体験入学案内ページをご覧ください。
◎いどばた通信ラジオ工房◎
安住工房・安西さん。
*いどばた通信8月号配布中!紙面からは「磐田の名所旧跡〜鹿苑神社」をご紹介。遠江国二の宮であるこの神社(磐田市二之宮という地名の元でもあります)、わたし不勉強なことによく知りませんでしたが、ぜひいちど訪ねてみたいです!
*今週はJCタイム。
磐田青年会議所から、青少年・経営開発委員会 委員長の杉林 博之さんをスタジオにお迎えし、8月2日(金)~4日(日)に行われた「キラリ☆サマーキャンプ2013」の様子を教えていただきました。
*毎年恒例、今年で8回目を迎えるこのイベント。今回は磐田市内の小学6年生36名と、磐田と浜松の高校生・大学生中心のボランティアさん18名のみなさんが参加して、『誇り』をテーマに、交流セミナーや職業体験などさまざまなプログラムを体験。また、最終日には参加されたお子さんの保護者のみなさんを対象にした「親業セミナー」も開催。
*小学校最後の夏休みに、それぞれ学校が違うメンバー同士が二泊三日のキャンプ活動を通して新たな人や心のつながりを得ていく…。すばらしい体験になったことでしょうね。また、学生ボランティアさんのなかには過去のキャンプに小学生として参加していた方もいらしたそう。地域の中で「ひとがひとをつくる」連鎖が生まれていく、これもすばらしいことですね。
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そして、
『天の光はすべて星』のコーナー。
昨夜が満月でしたねー。
今は月がとても明るい時期で、星座はちょっと見わけにくくなっています。
そこで今回は、この時期、夕方から宵の口の西の空でひときわ明るく輝いている「金星」についてのお話でした。
金星は、太陽と月をのぞくと、全天で最も明るい天体です。
その明るさ、美しさから、古くバビロニアでは、メソポタミア神話の美と愛の女神の名をとってイシュタルと呼ばれました。その習慣がギリシャに伝わり、ギリシャ神話のアフロディーテに、さらにローマ神話のウェヌス(ヴィーナス)になりました。
惑星にはそれぞれ神話からとった名がついていますが、金星は太陽系で唯一の「女神の名を持つ惑星」です。
ですが、その美しさは、明け方ないし夕方の、ごく短い時間しか味わうことができません。
地球より内側の軌道を回る金星は、地球から見て常に太陽のある方向にあります。そのため、太陽が裏側に回り込む夜半まで見えることは決してないんです。
(「夜空」とは、「太陽系の外側方向を見ている」ものなんですね)
明け方に見えるか夕方に見えるかは、その時その時の金星と太陽の位置関係によって決まりますが、いまは、夕方に見える時期。
この時期、一番星みつけた、と思ったら、それが金星と思っていただいてほぼ間違いありません。
夕方から宵にかけての西の空に、女神の姿を見つけてみませんか?
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であであ、
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ