秋寒の木曜日

とむさん

2013年10月24日 22:07



秋寒(あきさむ)、という言葉がありまして、秋の半ばを過ぎるころ、特に朝夕に感じることが多い寒さ、まだ本格的な寒さではない少し寒い感じをさして言うそうです。
まさに、このところとみに感じる朝夕の寒さ、これが秋寒なのでありましょうね。

そんな冷え込みを感じるようになってきた季節、献立には体を中から温めてくれる食材を積極的にチョイスする、なんていうのもおすすめです。

トウガラシやショウガがよく知られたところですが、その他にもネギやかぼちゃ、カブ、小松菜など、あるいは栗やリンゴなども。

このラインナップを眺めていて気がつくのは、いずれも秋から冬にかけてが旬となる食材だということ。
やっぱり、旬に時期に旬のものを食べるのは理にかなっていることなんですね。

これから次第に秋も深まって、冬に向かっていく季節。
旬の食材のパワーで、乗り切っていきたいですね!


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さてさて、そんな10月24日のSmile on Radio。
お届けしたのは…

Today's Smile劇団四季 『キャッツ』公演担当・検見崎博之さんとお電話で。静岡市民文化会館で上演中の「キャッツ静岡公演」についてお話を伺いました。

1983年11月、東京・西新宿のテント劇場「キャッツ・シアター」で初演された『キャッツ』。この静岡公演中に30周年を迎えます。日本で初めてのミュージカル公演用の仮設劇場で、それまで日本では前代未聞だった12ヶ月にもわたるロングラン公演、さらに「チケットそのものではなく情報を販売する」との発想によって、今では当たり前になった公演チケットのオンライン販売を初めて実現した、まさに歴史を塗りかえたミュージカル作品です。

舞台空間は猫の視線で見た都会のゴミ捨て場。劇場に一歩足を踏み入れれば、そこはもう異空間。専用劇場ならともかく、公共ホールなのに!と驚かされますが、これは「シアター・イン・シアター方式」といって、ホールの内側に、ユニットに分割されたもう一つの劇場を搬入し、プラモのように組み立てるというもの。また、ゴミの中にその地方ならではのアイテムが隠されているを探すのも楽しいです。

人間は一切登場せず、セリフもごくわずかで、ぼぼ歌と踊りのみで進行する舞台は、特別な夜に特別な猫に選ばれるため、様々な猫たちが自己アピールを繰り広げていくというもの。なので主人公らしい主人公はおらず、全体の大きな流れはあるもののストーリー展開はあってないようなもの。ただひたすら猫たちの饗宴を楽しんでいけばよいので、簡単に「キャッツの世界」に入り込んで楽しめます。

登場するのは猫ばかりですが、そこには人間の社会や生き方が投影されていて(風刺も込められています)、自分自身や身の回りの人々に対比させながら見ることもできるし、猫らしいポーズや動作を取り入れた振り付けを楽しむのもよし。また、毛皮の模様や毛足の長さ、耳の形、身につけた小道具など、バリエーションに富んだ猫たちの造形を楽しむこともできるという、実に多面的な味わい方ができるのもこの作品の魅力です。

また、文化の一極集中を排除し、広く社会生活に根ざした演劇文化の確立を目標に掲げる劇団四季さん。『キャッツ』も例外ではなく、初期こそ大都市での公演でしたが、2003年から静岡、広島、仙台の中核都市での公演をスタートしています。このほか、北は北海道の利尻島、礼文島から南は沖縄の宮古島、石垣島まで、全国各地くまなく巡演をおこなう作品も上演されています。ちなみに県内では12月9、10、11と『ソング&ダンス全国公演』が予定されています(公演スケジュールはこちら)。

先日、千秋楽が12月1日に決定したと発表されたばかり。およそ2ヶ月半にわたる公演の後半に入っていく今回の静岡公演。ぜひ足をお運び下さい(ぼくも期間中にもう一度!と思ってますよ(^^) チケット情報は公式サイトの予約サービスまたは劇団四季予約センター 0120-489444 まで!


Happiness Style
浜松調理菓子専門学校・藤田利幸先生に『かぼちゃあんぱん』を教えていだたきました。

まもなくやってくるハロウィン!クッキーを添えたかぼちゃあんぱんを作ってみませんか?生地にも餡にもかぼちゃを練りこんだパンは、成形するさいボデイに縦に切り込みを入れてかぼちゃらしい形に。ハロウィン向けの型で抜いたクッキーの生地には、チョコクリームを使って可愛く目や口をデザインしましょう。ご家族みんなで楽しみながら作れるレシピです。

ご家庭でのパンづくりで難しいのが発酵過程ですが、ホームセンターで簡単に入手できるプラスチック製衣装収納ケースの中に、ぬるま湯をれた10cmほどのプラスチックケースを2つ入れておくことで発酵器として使えます、ぜひお試しを。クッキーの生地に、抹茶入り、ココア入りなどのバリエーションをつけるのもおススメですよ(^^)b

浜松調理菓子専門学校さんではオープンキャンパス(体験入学)を展開中。直近は11月9日、「甘鯛の蕪蒸し」と「ムース オ ショコラ」です。詳細&お申し込みは公式サイト・オープンキャンパスページから!


いどばた通信ラジオ工房
安住工房・安西さん。

いどばた通信10月号配布中!紙面からは、RS加盟店「あがた写真工房」さんで27日(日)に開催される『星まこカルテットコンサート』のご案内をピックアップ。ピアノ、フルート、サックス、トロンボーンのカルテットによる演奏で、クラシックからポピュラーまで幅広い演目が予定されています。「いどばた通信を見て」のご予約で無料に!安住工房あてにお申込みいただいてもOKです。

また、『ショールームに行こう』からは、以前からご紹介していますとおり、TOTO浜松ショールームで25日、26日に「TOTOキッチンまつり」が、27日にはパナソニックリビングショウルーム浜松で「ラクッキングリル実演会」が開催です〜!

今週はJCタイム。磐田青年会議所 会員拡大・指導力委員会から、古田治さん、永島安希子さんをお招きしました。今回は、そもそもJCとはどのような団体なのか、というお話から。「明るい豊かな社会の実現」を理想に掲げ、個人の修練、社会への奉仕、世界との友情を基本として活動を展開している青年会議所は、磐田だけでなく浜松にも、いえ日本全国にあるだけでなく、世界中に広がっている団体です。

20代から30代の若いメンバーで構成されている、文字どおり青年が集う場であるJC。もちろんみなさんお仕事を持ちながらの活動ですが、仕事とは違った世界を持つことが仕事にも良い影響を与えていると実感されているそうです。27日の日曜日には、磐田市 iプラザ(総合健康福祉会館)で開催される「いわたふれあい広場」で、新入会員の皆さんが中心になって企画したブースが出店されるそうですよ。ぜひ足をお運び下さい。

10・11月の安住コレクションは、「ジゼル」をお送りしています。今回は先週の続きのシーン。1幕から、葡萄の収穫祭で女王に選ばれ、葡萄のつたで編まれた冠を授けられたジゼルが喜びにあふれたダンスを披露する「ジゼルのVa.」をお聴きいただきました。心臓が弱いのだからあまり踊りすぎないようにと母親からいつも注意されているジゼルが、ちらりと母親の顔色をうかがうシーンもあったりして、そんな細かい振付も見どころですよ。


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今週の『My Choice Time〜天の光はすべて星』のコーナーは、秋の星空の目印となる「秋の四辺形」そして、夜空をかける天馬、ペガスス座のお話でした。

2等星と3等星でできている「秋の四辺形」は、明るい1等星で構成されているほかの季節の夜空の目印にくらべるとやや地味な存在ですが、秋の星空には明るい星があまり多くないこと、そして、空気も澄んできているおかげで、けっこう目立つんです。
明かりの多い市街地であっても、よく晴れた夜であれば、見つけること、できると思いますよ。

ポイントは、
◎意外と大きいこと。
◎天頂に近い、けっこう高い位置にあること。
◎少し歪んでいるものの正方形にちかい、整った四角形であること。
◎それぞれの辺がほぼ東西南北を向いていること。
を覚えておくのがおすすめです。

今ごろでしたら、夜9時ごろの南の空の天高く。
ぜひ探してみて下さいね。


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であであ、
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ

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