10月に入ってからも最高気温20℃台後半が続いて、30℃を越えた日もありました。
本当に今年はいつまでも暑いですねえ。
今日もこちら浜松地方、今朝の最低気温は22.7℃、そして日中の最高気温は29.2℃まで上がりました。
これが平年にくらべてどのくらい違うかというと、10月上旬の浜松の平年値、最低気温最高気温は24.7℃。
なんとまあ平年値より5℃ちかくも高いんですねえ。
それでもさすがに、この週末――三連休という方、多いことでしょうね――を境に、ぐっと秋らしい空気になりそうな気配です。
ただ、ちょっと変化が大きそうなんです。
たとえば来週の中盤は、最低気温が15℃前後、最高気温は20℃そこそこという予報なんです。一気に下がってしまうかもしれないということですから、気温の変化にそなえてくださいね。
暑い暑いとはいうものの、身の回りの景色を眺めれば、季節はきちんと移り変わっています。たとえば、夏のあいだは青々として、風に爽やかな音を立てていた田んぼも、黄金色に色づいてきています。
何度かお話しているように、ぼくんちの周りにはもう田んぼは残っていないんですが、つい先日も、自転車でぶらぶら走りながら、あちこちの水田が色づき始めているのを見てきました。季節はしっかり進んでいるなあ、と感じたものです。
それにしても、近頃よく思うのが、昔、家の周りが田んぼだらけだったころ、もっとよく見ておけばよかったなあ、ってことなんです。
水田って、季節の変化にしたがって、全体の景色がものすごく大きく変わっていきますよね。目の前に日々そういう風景が広がっていたのに、まあ、それが当たり前だと思っていたからなんでしょうが、その変化をわかってはいたけれど、深く気に留めて観察していたとはちょっと言えない…。
まあ、子どもにとって、田植えから刈り取りまでの間は遊び場になりません。だから余計に、あまりよく見ていなかったのかもしれませんね。
それでも、断片的に残っている記憶は、存在感をもって自分の中にある、これは大事にしていきたいなって思います。みなさんにも、そんな、今は失われてしまったけれど記憶の中に残る季節の色、きっとあるんじゃないでしょうか。
もちろん、いま現在の身の回りにも、季節の変化を感じ取ることができる現象はたくさんあります。失われたものを懐かしみつつも、今ここにある季節の色、味わっていきたいですね。
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と、そんな話題からスタートした、2016年10月6日のSmile on Radio。
登場いただいたのは…
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◎かみ合わせを考えよう◎
*第1・第3木曜日のこの時間は、かみ合わせと健康について、
G&Oデンタルクリニックの富安誠院長にお話を伺っていきます。
*今回は「かみ合わせ治療の特徴」について、治療を体験された患者さんと、収録を終えたあとの雑談の雰囲気の中、お話をうかがいました。
*『虫歯予防で大切なものは唾液』『就寝時の唾液は1/10、だから夜の歯磨きが大事』『さらに大事になのはしっかり噛める状態であること』『正常な動きで、唾液がきちんと出ることで、食べ物がしっかり流れ、虫歯予防になる』など、なるほど!なお話がたっぷりでした。参考になりましたでしょうか。次回は10月20日の放送です、どうぞお聴き逃しなく!
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◎Happiness Style◎
野菜ソムリエ・尾白進哉先生とお電話で。テーマ食材『カボチャ』について教えていただきました。
*収穫の旬は7月〜8月ですが、貯蔵を経ておいしくなってくる、いわば「食べるための旬」は9月〜11月。ちょうど今がホクホクおいしい真っ盛りなんですね。βカロテン、ビタミンC、ビタミンEなど、野菜ではトップクラスの緑黄色野菜。
*夏の疲れが残りがちな体にうれしい栄養素がたっぷりです。やっぱり「旬でおいしい」っていうのは「体にいい」ってことなんですね。また、外が緑で中が黄色のカボチャ、まさに「緑黄色野菜」ですね(^^)b この時期、ぜひ食卓でご活用ください。
*ご案内いただいていた、先月11日の袋井青年会議所主催イベント
『ラグビーフェスタ in Ecopa』。お天気も上々、大盛況だったとのこと。「ふくもりサンド」も昨年を上回る好評ぶりだったそうですよ。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
*毎回大好評の、ホテルコンコルド浜松1Fレストラン「シャンゼリゼ」で行われている
「シャンゼリゼ野菜コンシェルジュ」。旬のテーマ野菜を設定し、野菜ソムリエが詳しく説明しながら、シェフ特製のスペシャル料理を提供します。ランチタイム限定、今月は第一回は過ぎてしまいましたが、二回目は23日(日)の開催です!
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◎デイトム旅◎
*ぼく、とむさんこと青野友彦が、県西部を基点に日帰りで行ける範囲で旅にでかけて、旅先で「ポタリング(=自転車やオートバイであちこち気軽にぶらつくこと)」を楽しみ、その旅の様子をレポートしていこうという企画です。
*レポートに使用する自転車は、
(株)デイトナの折りたたみ式電動アシスト自転車「DE-01」。折りたたみ式だから、車に積んだり、専用のバッグに入れて列車に乗ったりして簡単に持ち運びができ、そして旅先では電動アシストの力でらくらくポタリングできます。一見、電動アシスト自転車とは思えないスタイリッシュなデザイン。一回の充電で40kmから50kmの走行が可能です。
*そして、この「DE-01」は「写真を撮りたくなる自転車」でもあります。楽しく乗れて、被写体にもなる。旅先で自転車を写し込んだ写真を撮りたくなる、そんな自転車なんです。そこでこのコーナーでは、旅のレポートと平行して写真の撮影も行っています。このブログ、そして
「ポタリングバイクFacebookページ」に掲載していきますからぜひご覧ください。
*第三弾は「焼き物と海と空のまち、常滑ぐるり旅」。名古屋の南、知多半島西岸の中ほどに位置する常滑。浜松からはクルマで2時間弱といったところです。知多横断道路「常滑インター」から5分ほどの、「やきもの散歩道」入口そばの駐車場に着いたのが午前9時半ごろ。クルマから自転車をおろして「やきもの散歩道」をポタリング。見学タイムや撮影タイムをはさみながら走って、有名な「土管坂」へ来たところまでをお伝えしました。
*日本六古窯(にほんろっこよう)の一つに数えられる常滑焼。小高い丘の、狭い道が曲がりくねったエリアに、今では使われなくなった煙突や窯、工場などが点在しているのが「やきもの散歩道」です。角を曲がるまでその先に何があるかわからない、迷路のような感覚が楽しく、歴史的な産業遺産と現代的な日常が共存している独特の不思議な世界がものすごく面白くて、もう、撮影ポイントだらけ。
*色違いの同じ自転車に乗った取材班4人組を不審に思い(?)声をかけてくださったのが、国の指定重要有形人族文化財「登窯」の向かいにある工房
「ほたる子」のご主人。お隣の喫茶店のママさんにも声をかけてくださって試乗していただきました。なんとこのご主人、遠州にご縁がある方だったんです。不思議な出会いにもびっくりでした(^^)
*ここまでの旅で撮影した写真はこちら(クリックで拡大されます)。また、
「ポタリングバイクFacebookページ」にも、撮影やインタビューの様子も含めて写真がたくさんアップされています。さらに今回は、
webマガジン「デイトナベースプロジェクト」にも旅の様子が掲載されています! ぜひご覧ください。
*旅のレポート、後半は次回10月20日にお届けします。次回は「旅メシ」からのスタートですよ〜、どうぞお楽しみに!
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『My Choice Time〜天の光はすべて星』
今回は二つの星座、みずがめ座、みなみのうお座のお話でした。
みずがめ座は、暗い星ばかりでできていて、面積も広く、そのうえ、形をイメージで捕えることも難しいという、ちょっとみつけにくい星座です。
そこでおすすめなのが、今日一緒にご紹介した、みなみのうお座から探すという方法です。みずがめ座とみなみのうお座は、星の並びとしても、表す姿としてもつながっている星座で、その境目にあたる星が目印になるんです。
その星の名は「フォーマルハウト」といいます。
明るい星が多くて賑やかだった夏の星座たちが西に傾いていき、ちょっとさびしい感じがする秋の星空。そのなかに明るい星がひとつだけ、ちょっと低いあたりにポツンと光っています。これが、秋の1等星フォーマルハウト。
じつは秋の星座の中で1等星はこのフォーマルハウトひとつしかありません。こうしたことから、日本では古くから「秋の一つ星」あるいは「南の一つ星」と呼ばれました。
フォーマルハウトは分類上はみなみのうお座に属している星ですが、実際には二つの最座の連結点になる位置にあって、この星から上がみずがめ座につづいているんです。
じゅうぶん暗い夜空であれば、フォーマルハウトからから上に視線をうつせば、水がめの口にあたる「三ツ矢」(三つ矢サイダーもしくはメルセデスベンツのマークのような形)が、そしてそこからそこからフォーマルハウトにかけて、水が流れてるように見える細かい星々が見えてきます。これがみずがめ座の主要部分です。
これからの行楽シーズン、空気のきれいな場所に暗くなるまで滞在する機会があったらぜひ探してみて下さい。
ではいつものように探し方図解です。
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であであ、
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ
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