挫折しつつも禁煙日記(^^;

とむさん

2007年05月09日 23:20

と、いえいえ禁煙、あきらめたわけじゃあありませぬ。

とはいうものの、毎日が挫折の連続だったりするんですが・・つまりは、けっきょく吸ってしまってるわけですね。ホントにもう、誘惑にはからきし弱いんだから・・(^^;
で、まあ、ひとつ言い訳、もとい自己弁護、もとい自己奮起のために、ちょっと思うところを書きとめておこうかと。

なにしろ、もう30年ちかく吸い続けてきたんですからして(今の銘柄にして20年になるんです)、依存の根も深かろうというもの、そうそう簡単にはいかないだろう、とは思ってたんです。「好き」なもの、「気分のいい」ことを(少なくとも、自分ではそう感じてることを)ヤメなきゃいけないわけで・・。
それにもちろん、あまりストレスになってしまってもいけません。よって、ちと戦略を練らなきゃなりませぬ。

そこで、まずはとにかく、できるだけ自分の意志で吸わずにいてみる(吸えない場所にいるとかの外的要因じゃなく、てことです)、てのを第一ステップに考えてみました。どうしも吸いたくなったら、まあしょうがないや、くらいの気持ちで。

これが今のところ、最長で8時間(にゃはは・・情けなやf(^^;)。

んで、けっきょく我慢できなくなって吸っちゃうわけですが、ここで、吸わずにいるときの自分の心の動き、身体のようすと、吸ったときの、おなじく心の動き、身体のようすを、よーく比べてみる、ってことを考えます。
吸いたくてたまらない〜って思って、タバコのことで頭がいっぱいのときと、じゃあしょうがないってんで吸ってみたときと、どう違うか。

これ、のべつ吸ってると気付かないけど、吸わない時間をつくってみることで見えてくるモノ、があるんですね。

そうして、これがほんとにしたいことなの?それがほんとに欲しいものなの?必要なものなの?って自問してみます。

するてえと、「そうなんだよお、これが欲しい、なしじゃいられないんだよお!」てのと「ひょっとしたら、なしでいるほうがいい状態なんじゃ?」てのとの、せめぎ合いになってるってことが分かるわけです。
ホラあれです、むかしのアニメなんかによくあった、心の中の悪魔と天使のケンカみたいなもんですな(^^; でまあ、前者の方が勝っちゃって、けっきょくそのまま吸ってしまうと。

さて。
これまでも「本当はやめたほうがいいのかも」と思うこともあったのにやめられずにきたのは、ここで、「やっぱりやめるなんて無理」って思っちゃったり、さもなきゃ「今のままでもいいじゃん、どっこも悪くなってるわけじゃないんだし」って思っちゃったりしたからなんですね。

でも、今回はそういうふうには考えないようにしよう、と思うんです。
なぜなら、先日書いたように「このままじゃいけん!」という思いが、「やらなくちゃいけない理由」があるから・・・もともとは病気のためだけど、いや、だからこそ、その自覚、ぜったい活かさなくちゃ、と。

だから、今日は挫折してしまったことを悔い、おのれを責めつつも、けれど、明日は9時間いけるかもしれない、いやひょっとしたら5時間に戻っちゃうかもだけど、なら明後日はもう少しいけるかもしれない、そして、そのほうが絶対に自分にとってい方向なんだから、っていうふうに考えるようにしてますです。

とはいうものの・・これではたして完全に断つところまで行けるのかどうか、は、若干心もとなくはあるですが(^^;

ただ、ニコチン依存症ってのは、やっぱり心理的にもかなり依存してるわけで、てことは、ココロの問題でもあるわけで、専門家じゃないけれど、こういう考え方もアリなんじゃなかろうか、と、思うしだいでありまする。
先日書いたように、いよいよ無理となったら医療機関の門を叩くことも視野に入れつつ・・。


うーんやれやれ、たかが禁煙でエラク大仰な話ではありますけど(*^.^*)

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