サンタクロース・アイ・アム・橇

とむさん

2008年12月26日 11:14

てなわけで、FM Haro! レディオエイチ、「とむさんアーカイブス」。
今週はトニー谷さん、1987年に発表された追悼盤、『ジス・イズ・ミスター・トニー谷』を特集しました。

お届けしたナンバーは、
『あんたのおなまえ何ァんてェの』
『さいざんす・マンボ』
『チャンバラ・マンボ』
『あゝ家庭の事情!』
『レディス&ヂェントルメン&おとっさん、おっかさん(ユー・ビロング・トゥ・ミー)』
『サンタクロース・アイ・アム・橇(トニーのクリスマス)』
の6曲でした。うーん、やっぱこの人はすごいや。

スタイリッシュでキザでイヤミで毒のあるキャラクター。速射砲のような、へんてこな英語混じりの"トニイングリッシュ"(「ルー語」の元祖、とでも言えるかもしれませんね)ほんらい上品な言葉づかいをわざと嫌みったらしく使う「ざんす言葉」。じつにたくさんの流行語を生み出したことでも知られています。いちど聞いたら耳から離れない、強烈な個性ですねえ。

「コメディアン」ではなく、「ボードビリアン」であることにこだわりをもっていたというトニーさん、晩年はタモリさんを大変可愛がっていた、とか、古舘伊知郎さんとも交流があった、と言う話もうなずけます。
現代でもじゅうぶん通用するキャラクターなんじゃないでしょうか・・

いやむしろ、今、この時代のトニーさんを見たかった!とリアリー思うざんす(^-^)

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ではいつものように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。

◎遊びの達人 ぶん屋さんのブログ
今日は「愛」についてのお話を中心に。つらい時期に何度もひもといたという聖書から「コリント人への手紙」を引用しつつ、そんなことを考えるのもまたクリスマス。
そして、ぶん屋さんのこの1年を漢字ひと文字で表すなら「縁(えにし)」と・・・。あなたの今年はいかがでしたか?
袱紗について、リスナーさんから質問メッセージもいただきました。嬉しいですねえ。小間物についてお聴きになりたいことありましたらぜひメッセージをお寄せください(^-^)

◎Fun of Life 浜松市美術館 川西さん。
年あけ、1月25日(日)までおこなわれている『今を生きる子どもたち〜Human Love写真展〜』『日本近代洋画の重宝〜小出楢重とガラス絵の復興から〜』(併設展)についてご案内いただきました。
日本近代洋画の変遷を時代を追って俯瞰できる展示です。2年ぶりに浜松に帰ってきた、岸田劉生「赤土と草」の展示も。
日本人による独自の裸婦表現を確立するとともに、ガラス絵の再興にも尽力した小出楢重。彼に始まる現代ガラス絵の展示も見どころです。浜松市美術館のガラス絵コレクションは世界的にも有名なんだそうですよ。

◎この人に注目!聖隷健康診断センター 内野さんにお電話を。
医師であり労働衛生コンサルタントでもある内野さん。いま力を入れているという「事業所を対象にしたメンタルヘルスケア」についてお話を伺いました。
メンタルヘルスケアは働くひとすべてが対象・・・すでに心の病になってしまっているひとや、過剰なストレス下にある、いわば半健康状態ひとだけでなく、今現在すこやかにいききと働いている健康なひとにも必要なこと、と。
おなじようなストレスの負荷がかかっていても個人差があるし、また、事業所の規模や組織、風土によっても違う。"個々"の見きわめやケアがいかに必要か、痛感するお話です。
ストレスと上手につきあって、しなやかに生きること、「ワーク・ライフ・バランス」つまり仕事に追われるだけでなく日常生活とのバランスがとれた生きかたを目指すことが大切、とおっしゃる内野さん。
こんなご時世、どうか一人で悩みを抱え込まず、こうした支援機関を上手に利用してもらえたら、と・・・。本当にそう思います。

◎Brush Up Life ホームメード協会 羽田さん
「牡蛎のソース焼き」を教えていただきました。う〜ん、冬の味覚、おいしそう〜〜(^-^)

リンク情報はありませんが、主婦トモPlazaに出演いただいた、ラジオネーム「ぐるはる」さん。
ちょうど11ヶ月、おじさんみたいな笑い方をするという男の子のママさんです。
「ママ」と呼んでくれるときが幸せ、と。うんうん、ママになってよかった、と思う瞬間ですね(^-^)

リンク先、よかったらアクセスください。

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