飲んだビールが五万本〜

とむさん

2009年01月04日 11:53

おくればせばせながら、あけましておめでとうございます。
元日のオンエアを終えた後は、喰っちゃ寝、いやむしろ、飲んじゃ寝(^^;、の思いっきりヨッパライ寝正月モード・・・。ほとんど外に出ず、PCさえほとんど触らないというテータラクでありました(;^_^A
三が日もおしまい、そろそろ活動しなくっちゃです。

というわけで、すっかり遅くなってしまいましたが、
元日のFM Haro! レディオエイチ、「とむさんアーカイブス」は、ハナ肇とクレージーキャッツ。1986年に大瀧詠一さんが監修したベスト・ヒット集『CRAZY CATS DELUX』からセレクトしてお聴きいただきました。

お届けしたナンバーは、

『無責任一代男』
『ハイ それまでョ』
『遺憾に存じます』
『愛してタムレ』
『五万節』
『ホンダラ行進曲』
『ウンジャラゲ』
『だまって俺について来い』

の8曲でした。短い曲が多いためでもありますが、番組編成上のカラミもあって、ふだんより少し多くおかけできて、期せずして新春特集っぽくなったのはよかったなあ・・・(^-^)

クレージーキャッツがいかに時代を席巻したか、たとえばなんと当時、植木等さん、バンドとしてはサントリービールの、そして単独ではキリンビールのコマーシャルに出演していたんです。現在では考えられない事ですよねえ。
もちろん、生み出した流行語の数も半端ではありませんでした。

また、ヒット曲のほとんどは、青島幸男さんが作詞したもの。クレージーのナンバーと青島幸男さんとは、切っても切り離せない存在だと思います。
無責任だったりC調だったりナンセンスだったり、サラリーマンの悲哀や人生の皮肉をうたったりしながらも、どこか哲学的な部分も持ち合わせた、不思議な歌詞なんですよね。

日本の高度経済成長を象徴するかのように、全速力で60年代を駆け抜けていった、ハナ肇とクレージー・キャッツ。
彼らの歌には、たとえ悲しげな内容であっても、どこかに、明日はきっと今日よりよくなるんだ、というような"未来への力"を感じます。
これはもちろん、「60年代」という時代の気分をあらわしているでもあるのでしょうけれど、でも、時代を超えた、普遍的な力すらもっているのではないか・・・、そう感じます。
つくづく、偉大な存在ですねえ。

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では、いつもように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。


◎遊びの達人 ぶん屋さんのブログ
お正月らしく、大島の着物に羽織といういでたちのぶん屋さん。奥様も素敵な和服でご一緒においでいただきました(奥様もご出演いただけばよかったなあ)
「飛躍」するための「助走」の大切さ、その助走をさまざまに助けていただいた、それが昨年の「縁」。
その縁をさらに太いものにしていくこと、それが恩返し・・・と。同感です、わたしもご恩返しできるようがんばらなくっちゃです。
画像は、なんとなしにTVの新春放談のようにも見えなくもないオンエア中のようす(^_-)b
(サテライトスタジオのあるカフェがお休みのため、本社スタジオからのオンエアだったんです)

◎Fun of Life  浜松科学館・鈴木久恵さん。今回は「ミニ実験」をご紹介いただきました。
参加型の科学実験です。科学を身近に感じられるようにと、家庭でもできるような簡単な実験を紹介されているそう。
ミニとはいっても内容はじつに興味深いもの。たとえば、バケツに浮かべた1円玉が、なぜか次第に集まってくる、という「不思議な1円玉」(これ、"自己集積"という作用だそうです)などなど、その数およそ80種類。
どの実験が行われるかは、当日のお楽しみ。得をした気分になること間違いなしの「ミニ実験」、今月は、17(土)、18(日)、24(土)の、11:45〜/13:45〜/14:45〜/15:45〜ですよー。

◎この人に注目! 奥浜名湖観光連絡協議会・副会長の戸田達也さんにお電話を。
奥浜名湖の初詣案内や観光スポットのご案内をいただきました。
日記を書くのが遅れてしまいましたが、まだ間に合うのが、「川名ひよんどり」。1月4日、18時から、福満寺薬師堂で行われます。若い衆と大松明献上の一行が勇壮に揉み合うさまが見応えある国の指定無形民俗文化財です。
初詣がてら、ドライブがてら、観光スポットにも立ち寄りつつ、伝統芸能の息吹にふれる一日、なんてのも素敵ですよね(^-^)

◎Brush Up Life レストランソワニエ・白井シェフに「ビーフシチュー」を教えていただきました。
やわらかお肉にコクのあるソース。ココロまであったかくなる冬のメニュ−ですねえ、美味しそうだあー

リンク情報はありませんが、主婦トモPlazaに出演いただいた、ラジオネーム「すーさん」さん。5歳のお姉さんと2歳の妹さん、二人姉妹のママさんです。
何が大変だったかといって、出産。微弱陣痛にみまわれて、たいへんな難産を経験されたそう。それに比べればたいがいのことは、・・・と。うーんやっぱり女性にはかなわないなあ(^^;

リンク先、よかったらアクセスください(^-^)

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