ハートせつなく

とむさん

2009年10月23日 19:22

てなわけで、FmHaro! レディオエイチ「とむさんアーカイブス」。
今週は、チューリップ、初期の最高傑作とも言われる一枚。
『TAKE OFF(離陸)』のB面をお聴きいただきました。

お届けしたナンバーは、
『あの ゆるやかな日々』
『ハートせつなく』
『青春の影』
『愛は不思議なもの』
『悲しみはいつも』
『ぼくは陽気なのんきもの』
『笑顔をみせて』
の7曲でした。

7曲あるんですが、短い曲が多くて、ちょっとおしゃべりが多くなってしまったかも(^-^;

ともあれ・・・
「ものまね」と揶揄されたこともあるほど、随所にビートルズの面影を感じる一枚。

このサウンド作りに関しては賛否両論あるかも知れません。
が、ビートルズをこうも意識しながら、オリジナリティもちゃんと感じる独自の世界を築いている、というあたりが、このアルバムの魅力のひとつなのかも・・・と思います。


ではいつものように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。


◎遊びの達人
ぶん屋さんのブログ

まずは波乗りの話題から。肉離れから昨日再度海に復帰したものの、この日はたいへんなデカ波だったそう。その後のトレーニングもあってお疲れのぶん屋さん(^-^; 

つねに危険と隣り合わせでもある波乗り。恐怖心に打ち勝ってキャリアを積むるためにどれだけ努力を重ねてきたかを知るもの同士が沖でリスペクトしあう。それは、「いくつになっても男の子」的なプリミティブなものであり、同時に、自然に対する畏怖の念、自然に対峙し、共生していく人間の精神でもある。

翻って、先日行われた古人見町の「若御子神社例祭」の話題。勇壮な「打ち挙げ奉納」で使う絆纏の意匠を担当したぶん屋さん。意匠とは単に格好いい絵づらを取りつくろうことにあらず、着る人の精神をあらわすこと。人々や町の歩んできた歴史や文化、思いを想像し、おもんぱかること。

それはすなわち「静」であり、静と動は表裏一体。極限のたかぶりのなか渾身の力で体現する「動」は、その裏にある「静」に支えられている。「静」あってこその「動」であり、その逆もまた然り。すなわち、巨大な波に乗るのも半纏の意匠を考えるのも、実はおなじことなんだ、と・・・。うーん、哲学ですねえ。


◎Fun of Life
浜松市美術館・吉川さんに、浜松モザイカルチャー世界博2009開催記念「ロイヤル・コペンハーゲン展〜デンマーク王宮陶磁器の美〜」をご案内いただきました。

ヨーロッパを代表する王室ゆかりの高級陶磁器、ロイヤル・コペンハーゲン。デンマーク王室の宝物庫に保管されているコレクションを一般に公開。とくに「フローラ・ダニカ」と呼ばれる、精緻な植物図鑑をもとに図案化した作品群は、これだけの点数が一同に会するのは世界的にも珍しいことなんだそう。

会期は11月23日(月・祝)まで。植物の装飾にちなんで「モザイカルチャー開催記念」でもある今回の特別展。モザイカルチャー世界博のチケットを提示すれば特別割引が受けられます。お得です!



◎この人に注目!
陽だまりフェスタ事務局・テリー美容室さん直香園芸さん、そして森本建築さん、をスタジオに。

11/1(日曜日)に開催される「陽だまりフェスタ2009 みなみであおうよ♪」についてご案内いただきました。

新鮮野菜・花苗・ベビー服・雑貨・古着などの「わくわく陽だまりマーケット」、似顔絵やハンド&フットマッサージ・灸・木の端材で工作などが楽しめる「体験コーナー」、そして、ウクレレ・ジャズライブ&大道芸やフード&ドリンクコーナー、地域の活動の紹介などなど盛りだくさん。いちにち楽しめるイベントです。

毎月開催されている「陽だまり市」が母体。元気が賑わうまちづくり、楽しさあふれるコミュニティをめざして、同じ思いを抱くみなさんが集まって、大きく育ってきたイベントです。

いまでは市の助成事業に採用されるまでに。ホントにみなさんお忙しいなか熱心に活動されていて頭が下がります。イベントの詳細や打ち合わせの様子や関係各方面へのリンクは、上記のみなさんのブログをぜひ!



◎Brush Up Life
浜松調理菓子専門学校・高野先生に「おいしい紅茶の入れかた」を教えていただきました。秋の日差しのなか、ゆったりまったり、香り高い紅茶・・・いいですよねえ(^o^)

浜松調理菓子専門学校さんではオープンキャンパスを開催中です。11月14日 (土)は日本料理「海老の三色揚げ」だそう。美味しそう〜〜(^o^)
また、入学願書の受付が始まっているとのこと。詳しくは上記ホームページを!


主婦トモPlaza
出演いただいたのは、ラジオネーム「ウルトラの母」さん。中三と小六の男の子と小二の女の子、三人のお母さんです。

カードゲームにも夢中だけれど、外で真っ黒になって遊ぶのが大好きな子どもたち。ご近所から「昭和の匂いがする」と言われるそう、いいないいな(^o^)

お兄ちゃんが多動性障害を持っていて、ずいぶん大変な思いをされてきたそう。でも、周囲に恵まれたことに感謝したり、また、苦手なチームプレイである野球に自分の意志で取り組むお兄ちゃんの姿に感動したり・・・といったお話に、わたしもじん、と。つらいことがあるぶん、喜びもまた大きいんですね。


リンク先、よかったらアクセスください。

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