服部良一さん和製ジャズコーラス

とむさん

2009年12月09日 18:22

昨夜はハローの忘年会だったのに、仕事の関係で参加できず残念(><)
豪華景品のかずかずは誰の手に・・・うう。

それはともかく、明日は木曜。
FM Haro! レディオエイチ。木曜日のランチタイム最初のコーナー「とむさんアーカイブス」。
今週お届けするのは、「昭和のジャズ・ソング」シリーズ第二弾です。

今回は、服部良一さんの和製ジャズコーラスを特集します。
服部さんは、詳しく話すには時間がまるでたりない、和製ポップス史におけるきわめて重要な音楽家の一人ですよね。
その数多くの功績のなかから今回は、戦前の昭和11年、コロムビアの専属作曲家となったのち日本独自のジャズを作り出していった、そのあたりにスポットを当ててみます。

コロムビア入社後、淡谷のり子さんや中野忠晴さんに、バタ臭いスマートなナンバーを提供したものの、さほどのヒットにはならなかった服部良一さん。
独自のジャズを確立しようと、日本の伝統的な古謡に大胆なジャズアレンジを施してジャズコーラス化したシリーズをつくっていきます。

(淡谷のり子さんとのコンビはこの直後『別れのブルース』『雨のブルース』などをヒットさせ、淡谷さんはブルースの女王と呼ばれるようになっていくのは有名ですよね、その流れはまた別の機会にご紹介したいと思ってます)

戦前にこんなにスイングするコーラスがあったんだ!とびっくりするほどモダンで楽しいナンバーのかずかず。
お聴きいただけたら嬉しいです(^-^)b

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