Sing a Simple Melody
うう〜〜、昨日あたりから急に冷え込みが厳しくなってきてますねえ(><)
体調、気をつけていきましょ。
さて明日は木曜日。
FM Haro! レディオエイチ、木曜日のランチタイムさいしょのコーナー、「とむさんアーカイブス」。
今週は、日本の戦後ジャズの草分け的存在、ムッシュかまやつさんのお父様であるティーブ釜萢さん、1976年のアルバム『Sing a Simple Melody』を特集します。
ムッシュのお父様で、森山良子さんのおじ様にあたるティーブ釜萢さん、だから、森山直太朗さんからいうと、えーと、大おじ様、ですね。
明治44年、LA生まれの日系アメリカ人2世だったティーブ釜萢さん。
戦前に来日して東京を拠点にボーカリストとして活躍、戦後も本場仕込みのジャズを次々に紹介して、戦後ジャズの黄金時代をつくりあげたかた。
日本初のジャズ専門学校である「日本ジャズ学校」を設立し、戦後の日本の音楽界を代表するミュージシャンを数多く育てたかたでもあります。
そんなティーブさんが残した唯一のソロアルバムに収められているのは、六本木のジャズバーでライブ録音された、スタンダードジャズナンバーの数々。
いやなんていうかもう、じつに楽しいアルバムなんです。
リラックスした、ハートウォーミングかつ粋な歌声に、バックを固めるは、当時のスイング・ジャズのオール・ジャパンともいえるそうそうたる面々。
せわしない師走ではありますが、ひととき、ゆったりほっこりお聴きいただけたらうれしいです(^-^)
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