というわけで、FMハロー Radio H「とむさんアーカイブス」。
今週は、なつかしのテレビまんが主題歌メモリアルシリーズ『SFアニメ編-その2』でした。
お届けしたナンバーは、
『ビッグX』
『ワンダースリー』
『宇宙怪人ゴースト』
『妖怪人間ベム』
『バビル2世』
『宇宙戦艦ヤマト』
『真赤なスカーフ』
の7曲でした。
これまでは基本的に国産作品をおかけしてきましたが、今回初めてとりあげた海外アニメ、『宇宙怪人ゴースト』。
米国で制作されたものですが、この主題歌は日本でつくられているんですよ。
日本では昭和42年に放映された作品です。
このころの海外アニメもいいですよねえ〜(^-^)
う〜ん、にしても、ホントに無節操なラインナップになっちゃったなあ(^-^;
次回からまた、テーマを絞りこんだ特集に!と思っておりますですはい。
ではいつものように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。
◎遊びの達人
ぶん屋さんのブログ
◆火曜日は京都、水曜日は益子へと、西へ東へ出張されたばかりのぶん屋さん。さすがにお疲れのようすに、ピンチヒッターディレクターさんがリポDを差し入れてくださってのオンエア。
◆益子では、江戸時代から続く「藍甕」をおとずれたぶん屋さん。「天然の藍」を用い、建物は重要文化財、その技術は重要無形文化財という工房での染色。地中に埋められた甕のなかで熟成されつづける藍は、冬場はおがくずで守って適温を保たないと死んでしまう・・・藍って、生きているものなんですねえ。
◆12回以上も、浸けては干しを繰り返した「本物の藍」の重厚感ある深い色合いは、まさに歴史の色。この色を活かして、さらに江戸時代と同じ手法でもって半纏をあつらえることができたら!・・・その思いが通じて、お話が進みそうとのこと。また、この工房で染めた糸で遠州縞を織るというお話にもなっていくかも、とのこと・・・これは楽しみですねえ!
◆それにつけても思うのは、こうした「技」を絶やしてはいけない、伝えなくてはいけない、ということ・・・。本当に、もしも失ってしまったら取りかえしのつかないことですものね。京都でおとずれた和傘屋さんでは、無念にも亡くなってしまった若い息子さんの志をお姉さんが継いで行くとのこと、また、益子の藍染工房には、息子さんはおられないのですが、若い職人さんががんばっているそうです。
◆もとよりすべて手作業、大量生産・大量消費には不向きですから採算ベースに乗せるのは難しい面があるのもまた確かですが、「守るべきもの」はやはり守るべき、少しでもお手伝いができたら・・との思い、同感です。
◎Fun of Life
浜松科学館・さんに、
プラネタリウムの特別投影、『上坂監督と迎える「HAYABUSA」』と『かぐや と はやぶさ』をご案内いただきました。世界で初めて小惑星に着陸して物質サンプルを採取して、まもなく地球に帰還する予定の小惑星探査機「はやぶさ」の魅力に迫るイベントです。
◆まずは、はやぶさ帰還前の6月5日(土)。好評投影中の「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -」を制作した上坂監督が科学館に。映像作家であり天文写真家もある監督が「はやぶさ」への熱い思いを語るトークショーと「HAYABUSA」のノーカット投影です。また、午後の開催では、国内でも初めての試みという「音声ガイド」と字幕つきのバリアフリー上映が行われます。
◆そして、帰還後の6月19日(土)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙科学研究所・阪本成一教授の講演と「HAYABUSA」の投影が行われます。昨年ミッションを終えた月周回衛星「かぐや」の成果と、還ってきた「はやぶさ」の今の様子について、両プロジェクトに直接関わっているJAXAの教授によるお話、こちらも興味深いですねえ〜。詳しくは上記リンクをぜひ!
◎この人に注目!
浜松市/ゆりの木通り商店街・鈴木捷二さんをスタジオに。このほど、ゆりの木通りなかほど、ビオラ田町前の交差点に設置された彫刻について伺いました。
◆交差点のそれぞれの角、4カ所に、花壇とともにに配置された彫刻は、水、火、土、風をコンセプトに制作されたもの。ひとつひとつに意味と思いが込められています。
◆まずは水、タイトルは『水の妖精』。はるかな昔から、天竜川・浜名湖といった「水」に深く関わりつつ育まれててきたこの地域の文化と歴史を象徴する作品です。そして、火の彫刻は『燈火のひと』。戦前までこの場所にあったという秋葉神社の大鳥居。全国になだたる火伏せの神への参道のスタート地点だった、その記憶を呼びおこすシンボルという意味を持ちます。
◆土をコンセプトにしたのが『大地より』は、大地がもつ生命のエネルギー、安定感を象徴的にあわらした作品です。もうひとつが風。商店街はもちろん地域全体の再生への願いを込めて、光と風が通り抜ける明るい未来をイメージした『光と風のステージ』。
◆そもそもは商店街に花壇を作ろうという話がもちあがり、ならば花と緑だけでなく、そこにシンボリックな「アート」をくわえることで、文化性のある豊かなまちをつくっていけたら、との思いからこの計画がたてられたそう。商店街にいらっしゃる彫刻家さんに紹介いただいた作家のみなさんに、その思いをぶつけて制作された彫刻たちです。
◆みんなで楽しみながら、いい街をつくっていきたいんです、と鈴木捷二さん。この機会にぜひ、ゆりの木通り商店街に足をお運びください。信号待ちしながら、角でごとに花壇とアートに親しむ、なんていうのもいいですよね。そしてきっとこの街で、なにか新しい発見がありますよ(^-^)b
◎Brush Up Life
野菜ソムリエ
クッキングサロンEruca(エルカ)山城知美さんに「メロン」について教えていだだきました。
◆ウリ科キュウリ属であるメロン。横にカットすると、その断面はキュウリによく似ているそうです。植物学上の分類では「野菜」なんですね。そう言われてみると、皮に近い部分はキュウリっぽい味、しますよねえ。
◆選ぶときは「アンテナ」と呼ばれる蔓(これ、言い得て妙ですね!)の軸が太いもの、また、ネットがはっきりしていて、丸みのあるものが甘みがあると言われるそう。そして、香りがしてきて、「花落ち」と呼ばれる底の部分を押してみて柔らかく感じてきたら食べごろだそうですよ。甘ーくて美味しいメロン、あ〜いただきたい〜(^-,^)
◆この7月から、
NHK文化センター浜松教室で.3回の短期講座「野菜ソムリエ・ベジフル入門」が開講されるそう。毎月第4土曜日の午前10:00からです。詳しくはTEL.053-451-1515まで!
◎主婦トモPlaza
出演いただいたのは、ラジオネーム「マロン」さん。2年生の女の子と男の子、ふたごの二人のママさんです。
◆ある日「じゃあ今日はパパが"究極のチャーハン"をつくってあげる!」と厨房に立ったのはいいけれど、フライパンやお鍋をありえないほど使うわ、無意味としか思えない調味料を大量に使うわで、キッチンがたいへんな状態に・・・。それ以来、料理は丁重にお断りしているとか(^-^; でも、パパの気持ち、嬉しいですよね。ただ、ちょっとハードルが高かったかなあ〜
◆予定より3ヶ月はやく、500gと800gで産まれて、5ヶ月の入院だったという二人。その間、気持ちを落ち着かせようと書き始めた日記の1ページめには「いつかこのことを笑って話せる日がきますように」と・・・。いまはすっかり元気、そろってテニスに夢中で、夜はなかよく手をつないで眠っているそう。その姿、本当にしあわせですねえ。
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