とむさん的日々

さあて明日、火曜日のマイフェーバリット、「とむさん星空ノート」
今回お届けすますは、天からダイナミックに急降下する巨大な猛禽、わし座についてのお話です。
いつものように画像を作りましたので、よかったらご覧ください。


このわし座、ああ、あそこに鷲が飛んでいるんだな、というふうに、そのぜんたいの姿をとらえるのはちょっと難しいかもしれません。
ただ、非常に目立つ星を含んでいますから、見つけるのはけっしてむつかしくないんですよ。
目立つ星とは、アルタイル。夏の大三角のひとつですね。

アルタイルのすぐ近く、両側にひとつずつ、アルタイルをはさんで一直線になるように寄り添う星があります。この三つの星がわし座の中心部で、「夏の三つ星」とも呼ばれています。
わし座という星座は大変古い星座で、バビロニアのころからある星座なんですが、古くはこの三ツ星の部分を、翼をひろげて飛ぶわしの姿と見ていたんだそうです。
この星座は、ぜんたいの並びを探そうとするよりも、この「夏の三つ星」を見つけるつもりで探したほうがわかりやすいかもしれませんね。

また、いつものようにわし座にまつわる神話などもご紹介します。

お聴きいただけたら嬉しいです(^_-)