2009年04月22日
ヒドラの血
というわけで、FM Haro!レディオエイチ「とむさん星空ノート」
今週はうみへび座についてのお話でした。
うみへびの正体は、ギリシャ神話に登場する蛇の怪物ヒドラ。
九つの首をもっていて、そのうちの一つは不死身の首。そしてその九つの首から激しい毒気を吐いたといいます。日本の神話に登場する「やまたのおろち」にちょっと似てますね。
このヒドラ退治を命じられたのが、ギリシャ第一の英雄、ヘラクレス。
彼が挑んだ12の危険な冒険のうち、第二の冒険でした。
首を斬りおとしてもその傷口から新しい首が生えてくるというヒドラに苦戦したヘラクレスでしたが、燃えさかるたいまつで傷口を焼くことで首の再生を阻み、ようやく退治することができました。
(この死闘のさなかに、ヒドラを助けようと沼から這い出してきたのが、かに座の回にお話した巨大なカニの怪物、カルキノスでした。が、あっさりヘラクレスにふみつぶされてしまったんでしたね。)
ヘラクレスはヒドラを退治した後、持っていた矢をその血に浸しました。
触れた者がたちどころに死んでしまうほどの猛毒であったというヒドラの血液。
ヒドラの血の毒矢をもつヘラクレスは、これ以降、天下無敵となったということです。
さて、この、ヘラクレスとヒドラの戦いを空から見ていたのが、女神ヘラ。ゼウスのお妃さまですね。
ヘラは夫ゼウスと人間の女性との間にうまれたヘラクレスをひどく憎んでいました。
よくぞヘラクレスを苦しめてくれた、と、ヒドラを空にすくいあげ、星座に加えたといわれています。
こうして、春の夜空には、かに座、しし座、うみへび座と、ヘラクレスに倒された怪物たちがそろって浮かんでいるんですね。晴れた夜には、みなみの空に、怪物たちのすがた、探してみませんか。
ではいつものように、オンエアでご紹介した情報へのリンク先です。

◎遊びの達人
ダンディ☆和田さんのブログ
◆今回の話題のなかで一番の盛り上がりは、静岡の老舗下駄屋さんでゲットしたという『一本歯の下駄』。不安定で難しそうと思いきや、意外に普通に歩けちゃうし、かつ気持ちよくて楽しいそう(^^)
◆バランスをとるために無意識に動かしている微妙な筋肉の動きがわかるそうで、普段使わない筋肉やインナーマッスルのトレーニングにもよさそうです。血行がよくなるのか、足の疲れやむくみもスッキリ。女性にもおすすめ!だそうですよ(^^)b
◎Fun of Life
安住工房さんのブログとホームページ
◆磐田福祉用具連盟から、安眠グッズでもおなじみ、「菊屋」の服部さんをスタジオにお迎え。ほんらい寝具がご専門ですが、お客様のご要望があって福祉の分野にも。お客様ひとりひとり、何が必要なのか、何を求められているか、を見極めて、身近な細かいところから積み重ねていきたい、と服部さん。磐田福祉用具連盟の今後、期待ですね。
◆先週うまくお電話がつながらなかったアンジーこと安西健塁さん、今日は無事つながりました(^-^)b 今後も折りに触れ、近況など伺っていきますよ。
◆バレエにちなんだ楽曲をセレクトする「安住コレクション」では、チャイコフスキー「くりみ割り人形」から『花のワルツ』でした。”花ワル”って言うんだそうです(^^)

◎この人に注目!
フリースクール『フリーステージ』の上嶋常夫さんをスタジオに。
◆上嶋さん、じつはライブハウス窓枠の社長さんでもあります。お世話になってますf(^-^)
◆20年近く前、PTA会長をつとめられたさい不登校の存在を認識して以来、そうした子供たちのための居場所をつくりたい、との思いをずっと暖めてこられた上嶋さん。
◆2年前から始めた「ロックバンドクラブ」の様子から音楽が子供の心に与える影響の大きさを知り、また音楽仲間のおひとりがじつは本業がスクールカウンセラーであったことから、その思いが一気に実現に向かって走り出したそう。
◆そんな折り、ライブハウスで働きたいと愛知から訪れた女子学生さん。専攻を尋ねてみたら児童心理だった・・・。何かが動き出すとき、というのはそうしたものなんでしょうねえ。
◆「音楽でつながる」をテーマに、楽器に触れて音を出してみる、歌ってみる、そして仲間と一緒に楽しんでいく、そうした経験を通して人と触れあう喜びや楽しさを体感していけたら、と上嶋さん。音楽以外にも、農作業や手工芸などの活動もおこなっていくそうです。
◆ホームページも近々公開予定とのこと。お問い合わせはお電話053-415-8050(月〜木/9:30〜15:00)です。この時間帯なら直接見学も、とのことですよ。
◎Brush Up Life
「Neoぱんぷきん」小林編集長にお話を伺いました。
◆まずはおでかけ情報。これからは新緑とともにお花が咲き乱れるシーズンです。葛城北の丸、磐田つつじ公園、フラワーパーク、渋川つつじ公園のツツジ、細江は長楽寺のドウダンツツジ、龍潭寺のサツキ。フジは法多山、普済寺、行興寺の「熊野の長藤(ゆやのながふじ)」。小國神社のシャクナゲ、可睡斎のボタン。蓮華寺のハナショウブさらには海辺を訪ればハマエンドウ、ハマヒルガオ、などなどなど・・・。文字通り「花盛り」ですねえ。
◆郷土の歴史に関する話題では、「関所」についての考察。東海道の荒井関所にたいし、本坂通の気賀関所は取り締まりが緩かった、ゆえに女性が多く利用し「姫街道」の名の由来となった、というのが通説でしたが、同じ幕府管轄の役所なのに違いがあるのは不自然ではないか、女性が多く利用したのは別の理由があったのでは。また「気賀の犬くぐり」と呼ばれた抜け道については合理的な解釈が・・・。いやあ面白いです。
◎主婦トモPlaza
出演いただいたラジオネーム「Anne」さん("with e"・・・赤毛のアンですね(^^)。6年生、3年生の男の子、1年生の女の子、3人兄妹のママさんです。
◆パパの子育て評価はコーナー史上最低のマイナス300点!ですが、今の自分にとっての評価はそうでも、最終的には子供たちにとってプラス400点で、100点満点になるかも・・・と。う〜ん、いい台詞です(^^)
リンク先、よかったらアクセスください!
今週はうみへび座についてのお話でした。
うみへびの正体は、ギリシャ神話に登場する蛇の怪物ヒドラ。
九つの首をもっていて、そのうちの一つは不死身の首。そしてその九つの首から激しい毒気を吐いたといいます。日本の神話に登場する「やまたのおろち」にちょっと似てますね。
このヒドラ退治を命じられたのが、ギリシャ第一の英雄、ヘラクレス。
彼が挑んだ12の危険な冒険のうち、第二の冒険でした。
首を斬りおとしてもその傷口から新しい首が生えてくるというヒドラに苦戦したヘラクレスでしたが、燃えさかるたいまつで傷口を焼くことで首の再生を阻み、ようやく退治することができました。
(この死闘のさなかに、ヒドラを助けようと沼から這い出してきたのが、かに座の回にお話した巨大なカニの怪物、カルキノスでした。が、あっさりヘラクレスにふみつぶされてしまったんでしたね。)
ヘラクレスはヒドラを退治した後、持っていた矢をその血に浸しました。
触れた者がたちどころに死んでしまうほどの猛毒であったというヒドラの血液。
ヒドラの血の毒矢をもつヘラクレスは、これ以降、天下無敵となったということです。
さて、この、ヘラクレスとヒドラの戦いを空から見ていたのが、女神ヘラ。ゼウスのお妃さまですね。
ヘラは夫ゼウスと人間の女性との間にうまれたヘラクレスをひどく憎んでいました。
よくぞヘラクレスを苦しめてくれた、と、ヒドラを空にすくいあげ、星座に加えたといわれています。
こうして、春の夜空には、かに座、しし座、うみへび座と、ヘラクレスに倒された怪物たちがそろって浮かんでいるんですね。晴れた夜には、みなみの空に、怪物たちのすがた、探してみませんか。
ではいつものように、オンエアでご紹介した情報へのリンク先です。

◎遊びの達人
ダンディ☆和田さんのブログ
◆今回の話題のなかで一番の盛り上がりは、静岡の老舗下駄屋さんでゲットしたという『一本歯の下駄』。不安定で難しそうと思いきや、意外に普通に歩けちゃうし、かつ気持ちよくて楽しいそう(^^)
◆バランスをとるために無意識に動かしている微妙な筋肉の動きがわかるそうで、普段使わない筋肉やインナーマッスルのトレーニングにもよさそうです。血行がよくなるのか、足の疲れやむくみもスッキリ。女性にもおすすめ!だそうですよ(^^)b
◎Fun of Life
安住工房さんのブログとホームページ
◆磐田福祉用具連盟から、安眠グッズでもおなじみ、「菊屋」の服部さんをスタジオにお迎え。ほんらい寝具がご専門ですが、お客様のご要望があって福祉の分野にも。お客様ひとりひとり、何が必要なのか、何を求められているか、を見極めて、身近な細かいところから積み重ねていきたい、と服部さん。磐田福祉用具連盟の今後、期待ですね。
◆先週うまくお電話がつながらなかったアンジーこと安西健塁さん、今日は無事つながりました(^-^)b 今後も折りに触れ、近況など伺っていきますよ。
◆バレエにちなんだ楽曲をセレクトする「安住コレクション」では、チャイコフスキー「くりみ割り人形」から『花のワルツ』でした。”花ワル”って言うんだそうです(^^)

◎この人に注目!
フリースクール『フリーステージ』の上嶋常夫さんをスタジオに。
◆上嶋さん、じつはライブハウス窓枠の社長さんでもあります。お世話になってますf(^-^)
◆20年近く前、PTA会長をつとめられたさい不登校の存在を認識して以来、そうした子供たちのための居場所をつくりたい、との思いをずっと暖めてこられた上嶋さん。
◆2年前から始めた「ロックバンドクラブ」の様子から音楽が子供の心に与える影響の大きさを知り、また音楽仲間のおひとりがじつは本業がスクールカウンセラーであったことから、その思いが一気に実現に向かって走り出したそう。
◆そんな折り、ライブハウスで働きたいと愛知から訪れた女子学生さん。専攻を尋ねてみたら児童心理だった・・・。何かが動き出すとき、というのはそうしたものなんでしょうねえ。
◆「音楽でつながる」をテーマに、楽器に触れて音を出してみる、歌ってみる、そして仲間と一緒に楽しんでいく、そうした経験を通して人と触れあう喜びや楽しさを体感していけたら、と上嶋さん。音楽以外にも、農作業や手工芸などの活動もおこなっていくそうです。
◆ホームページも近々公開予定とのこと。お問い合わせはお電話053-415-8050(月〜木/9:30〜15:00)です。この時間帯なら直接見学も、とのことですよ。
◎Brush Up Life
「Neoぱんぷきん」小林編集長にお話を伺いました。
◆まずはおでかけ情報。これからは新緑とともにお花が咲き乱れるシーズンです。葛城北の丸、磐田つつじ公園、フラワーパーク、渋川つつじ公園のツツジ、細江は長楽寺のドウダンツツジ、龍潭寺のサツキ。フジは法多山、普済寺、行興寺の「熊野の長藤(ゆやのながふじ)」。小國神社のシャクナゲ、可睡斎のボタン。蓮華寺のハナショウブさらには海辺を訪ればハマエンドウ、ハマヒルガオ、などなどなど・・・。文字通り「花盛り」ですねえ。
◆郷土の歴史に関する話題では、「関所」についての考察。東海道の荒井関所にたいし、本坂通の気賀関所は取り締まりが緩かった、ゆえに女性が多く利用し「姫街道」の名の由来となった、というのが通説でしたが、同じ幕府管轄の役所なのに違いがあるのは不自然ではないか、女性が多く利用したのは別の理由があったのでは。また「気賀の犬くぐり」と呼ばれた抜け道については合理的な解釈が・・・。いやあ面白いです。
◎主婦トモPlaza
出演いただいたラジオネーム「Anne」さん("with e"・・・赤毛のアンですね(^^)。6年生、3年生の男の子、1年生の女の子、3人兄妹のママさんです。
◆パパの子育て評価はコーナー史上最低のマイナス300点!ですが、今の自分にとっての評価はそうでも、最終的には子供たちにとってプラス400点で、100点満点になるかも・・・と。う〜ん、いい台詞です(^^)
リンク先、よかったらアクセスください!
初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
Posted by とむさん at 13:07│Comments(2)
│とむさん星空ノート
この記事へのコメント
Posted by koko at 2009年04月23日 21:34
にゃは、ありがとです(#^-^#)
そーいうことはもっと大きな声で・・・っておいおい☆\ (^^;
お聴きいただいて嬉しいです。
うんうん、ラジオってほんとにいいですよねえ(^_-)b
そーいうことはもっと大きな声で・・・っておいおい☆\ (^^;
お聴きいただいて嬉しいです。
うんうん、ラジオってほんとにいいですよねえ(^_-)b
Posted by とむさん at 2009年04月24日 00:35
スーツ姿 かっこよかったです。
みいみさんと 思わず「あれ?今日別の人?」とか 笑
友達のラジオ出演も 車で聞きました。
普段話さないようなネタがきけて また彼女をすきになりました。
ラジオって やっぱりいいな。