2009年07月08日
潤う月
というわけで、FmHaro! レディオエイチ「とむさん星空ノート」。
今週は、七夕についてのお話でした。
さて、昨夜の七夕、お月様はときどき顔を出してくれたけれど、
星は残念・・・でした。
でも、7月7日といえば、梅雨のまっただ中、どうしても雨の確率が高くなります。
そのうえ、今年の七夕は満月でした。時折見えた満月、きれいではありましたが、もし晴れていたとしても、月が明るいと星は見えにくくなってしまいます。
どうしてこうなるのか?というと、じつは、現在は暦が変わっているんですね。
もともとの七夕は、旧暦の7月7日に行われていたんです。
現在の暦と旧暦は、おおむね1ヶ月ほどずれていまして、たいがいの場合、旧暦の七夕は、新暦でいうと8月の上旬になります。
この時期なら、梅雨も明けてますよね。晴れている可能性も高いです。
旧暦の7日はかならず半月になりますから、月が明るすぎることもありません。
しかも、今年はちょっと特別。
旧暦というのは月の満ち欠けと連動しているカレンダー。
ですが、旧暦の12ヶ月は、太陽の運行で決まる実際の1年より、10日あまり短いんです。
なのでそのままにしておくと、季節と暦とがずれていってしまう・・・
そこで、2〜3年ごとに、同じ月を2回繰り返して、1年が13ヶ月になる年をつくって調整します。これを、「うるう月」といいます。
今年はそういう年にあたっていて、5月が2回あるんです(ちなみに、今日は旧暦では"潤5月(うるう5月)"16日。2回目の5月16日です)。
ですので、今年の旧暦は7月がすこし遅れてやってきます。
今年の七夕は、新暦では8月26日になるんです。
ま、この、旧暦と新暦の七夕、どっちが正しいとかいうより、どうせですから、両方楽しむのがいいんじゃないかなと思いますよ。
昨夜の新暦の七夕は残念だったけれど、まだ旧暦の七夕がありますもんね。
さらには、有名な仙台をはじめ、旧暦をもとに行われている七夕まつりは、ふだんの旧暦の七夕あたり、つまり8月上旬の開催。きっとニュースなどで映像をみることができるでしょうねえ。
ということは、今年は七夕が3回あるとも言えるんですね(^-^)b
織り姫と彦星の逢瀬のチャンスが増えるわけですもの。
そう考えた方がずっと素敵、そう思いませんか?(^-^)
ではいつものように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。
◎遊びの達人
ダンディ☆和田さんのブログ
◆今週はなんといっても、iPhonを購入してドップリハマってしまい、アプリをダウンロードしまくりのダンディさん(^-^)(そのようすはこの記事あたりをご参照ください)
◆じつはiPhonの現物を間近にきちんと見たのは初めてのわたくし。指先でひょいひょいすいすい、のスムーズな操作性にもびっくり。たとえば辞書など、本物をぺらぺらめくっていく、あの感じに近いんですよねえ。
◆電子コンパスつきのGPSナビにも唸ってしまう(あ・・・ひょっとして、オクレテル?σ(^-^;) ともあれ、ううう、かなり、かなり、そそられまちた(^-^;
◎Fun of Life
安住工房さんのブログとホームページ
◆毎月第一週は「JCタイム」。磐田青年会議所から、伊藤慎弥さん、小池邦和さんをお迎えしてのトークタイムでした。
◆創立45周年を迎えた磐田JCさん。記念事業として『市民応援室』を開設されたそう。明るい豊かなまちづくりのためのネットワークをよりひろげていこうという試みです。地域によせる熱い思いをお持ちのかた、ぜひお声がけくださいとのことですよ。詳しくは上記ホームページからお問い合わせを!
◆バレエにちなんだ音楽をお届けする「安住コレクション」、今月・来月は『ドン・キホーテ』特集。今週は、第一幕より、『キトリとバジルのモレノ』『パ・ド・キャラクテール』をお送りしました。(『ドンキ・ホーテ』ぢゃないですよ(^-^)
◎この人に注目!
NPO法人 浜松市身体障害者福祉協議会 代表の二橋眞州男さんをスタジオに。
◆この3月に法人登記されたばかりですが、もともとは傷痍軍人のための会として、50年におよぶ活動歴があるそうです。会員のみなさんの福祉向上と親睦を目的に、さまざまな活動をされています。
◆たとえば「健康吹き矢」。重度の障害者のかたでもできる、場所をとらない、安全、頭もつかう、肺機能もつかう。ということで推奨されているんだそう。この秋には市の大会も予定されているそうですよ。
◆また、アクトシティ財団の協力で「ハートフルコンサート」も開催。これまでも、全盲のピアニストでバリトン歌手の北田康広さん、筋無力症から回復されたソプラノ歌手飯田みち代さん、と開催を重ねてこられ、3回目となる今回は、7月11日、スタ—混声合唱団を招いてのコンサートです。今回はすでにチケット完売とのことですが、今後も楽しみですね。
◆あたらしいキャンペーンとして、イオン「黄色いレシートキャンペーン」にも参加が決まったそう。毎月11日、発行される黄色いレシートを投函すると、購入金額の1%が寄付されます。イオンでお買い物のさいはぜひ、です。
◆近年の会員数の減少傾向が悩みだそう。できるだけ会員を増やして、福祉向上につとめていきたいです、と二橋さん。浜松市内の7つの区役所すべてに案内パンフレットが設置してあるそうです。もしもお身内やお知り合いにいらしたらぜひお勧めください!
◎Brush Up Life
「浜松百撰」下位さん。
◆最新号の特集は『河童を愛した内山牛松』。内山さんは三ヶ日の出身、遠州信用金庫の理事長だったかたですが、10代後半から絵を描き始め、芥川の『河童』に影響されて以降、亡くなるまで河童の絵を書き続けたひとです。内山さんが描いたのは、ひょうひょうとした愛嬌のある河童たち。こんなかたが地元にいらしたんですねえ。
◆注目の浜松情報は、浜松市博物館で今週末、11日に開催の『夕暮れミュージアム』。閉館後の博物館内を、小さな灯りだけで探検します。わくわくどきどきのイベントですね(^-^)b
◎主婦トモPlaza
出演いただいたのは、ラジオネーム「かりんのママ」さん。6才のお姉ちゃんと4才の弟くんのママさんです。
◆とっても仲がいい二人なんだけれど、ちかごろはお互いに遊びたいことが食い違ってきていて、それがもとでケンカになってしまうんだとか。たとえば、弟くんは「たたかいごっこ」がしたいのにお姉ちゃんは「おはじき」がしたい・・・なるほどわかる(^-^; でも、一緒に遊びたいからこそ、なんですねえ(^^)
リンク先、よかったらアクセスください。
今週は、七夕についてのお話でした。
さて、昨夜の七夕、お月様はときどき顔を出してくれたけれど、
星は残念・・・でした。
でも、7月7日といえば、梅雨のまっただ中、どうしても雨の確率が高くなります。
そのうえ、今年の七夕は満月でした。時折見えた満月、きれいではありましたが、もし晴れていたとしても、月が明るいと星は見えにくくなってしまいます。
どうしてこうなるのか?というと、じつは、現在は暦が変わっているんですね。
もともとの七夕は、旧暦の7月7日に行われていたんです。
現在の暦と旧暦は、おおむね1ヶ月ほどずれていまして、たいがいの場合、旧暦の七夕は、新暦でいうと8月の上旬になります。
この時期なら、梅雨も明けてますよね。晴れている可能性も高いです。
旧暦の7日はかならず半月になりますから、月が明るすぎることもありません。
しかも、今年はちょっと特別。
旧暦というのは月の満ち欠けと連動しているカレンダー。
ですが、旧暦の12ヶ月は、太陽の運行で決まる実際の1年より、10日あまり短いんです。
なのでそのままにしておくと、季節と暦とがずれていってしまう・・・
そこで、2〜3年ごとに、同じ月を2回繰り返して、1年が13ヶ月になる年をつくって調整します。これを、「うるう月」といいます。
今年はそういう年にあたっていて、5月が2回あるんです(ちなみに、今日は旧暦では"潤5月(うるう5月)"16日。2回目の5月16日です)。
ですので、今年の旧暦は7月がすこし遅れてやってきます。
今年の七夕は、新暦では8月26日になるんです。
ま、この、旧暦と新暦の七夕、どっちが正しいとかいうより、どうせですから、両方楽しむのがいいんじゃないかなと思いますよ。
昨夜の新暦の七夕は残念だったけれど、まだ旧暦の七夕がありますもんね。
さらには、有名な仙台をはじめ、旧暦をもとに行われている七夕まつりは、ふだんの旧暦の七夕あたり、つまり8月上旬の開催。きっとニュースなどで映像をみることができるでしょうねえ。
ということは、今年は七夕が3回あるとも言えるんですね(^-^)b
織り姫と彦星の逢瀬のチャンスが増えるわけですもの。
そう考えた方がずっと素敵、そう思いませんか?(^-^)
ではいつものように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。
◎遊びの達人
ダンディ☆和田さんのブログ
◆今週はなんといっても、iPhonを購入してドップリハマってしまい、アプリをダウンロードしまくりのダンディさん(^-^)(そのようすはこの記事あたりをご参照ください)
◆じつはiPhonの現物を間近にきちんと見たのは初めてのわたくし。指先でひょいひょいすいすい、のスムーズな操作性にもびっくり。たとえば辞書など、本物をぺらぺらめくっていく、あの感じに近いんですよねえ。
◆電子コンパスつきのGPSナビにも唸ってしまう(あ・・・ひょっとして、オクレテル?σ(^-^;) ともあれ、ううう、かなり、かなり、そそられまちた(^-^;
◎Fun of Life
安住工房さんのブログとホームページ
◆毎月第一週は「JCタイム」。磐田青年会議所から、伊藤慎弥さん、小池邦和さんをお迎えしてのトークタイムでした。
◆創立45周年を迎えた磐田JCさん。記念事業として『市民応援室』を開設されたそう。明るい豊かなまちづくりのためのネットワークをよりひろげていこうという試みです。地域によせる熱い思いをお持ちのかた、ぜひお声がけくださいとのことですよ。詳しくは上記ホームページからお問い合わせを!
◆バレエにちなんだ音楽をお届けする「安住コレクション」、今月・来月は『ドン・キホーテ』特集。今週は、第一幕より、『キトリとバジルのモレノ』『パ・ド・キャラクテール』をお送りしました。(『ドンキ・ホーテ』ぢゃないですよ(^-^)
◎この人に注目!
NPO法人 浜松市身体障害者福祉協議会 代表の二橋眞州男さんをスタジオに。
◆この3月に法人登記されたばかりですが、もともとは傷痍軍人のための会として、50年におよぶ活動歴があるそうです。会員のみなさんの福祉向上と親睦を目的に、さまざまな活動をされています。
◆たとえば「健康吹き矢」。重度の障害者のかたでもできる、場所をとらない、安全、頭もつかう、肺機能もつかう。ということで推奨されているんだそう。この秋には市の大会も予定されているそうですよ。
◆また、アクトシティ財団の協力で「ハートフルコンサート」も開催。これまでも、全盲のピアニストでバリトン歌手の北田康広さん、筋無力症から回復されたソプラノ歌手飯田みち代さん、と開催を重ねてこられ、3回目となる今回は、7月11日、スタ—混声合唱団を招いてのコンサートです。今回はすでにチケット完売とのことですが、今後も楽しみですね。
◆あたらしいキャンペーンとして、イオン「黄色いレシートキャンペーン」にも参加が決まったそう。毎月11日、発行される黄色いレシートを投函すると、購入金額の1%が寄付されます。イオンでお買い物のさいはぜひ、です。
◆近年の会員数の減少傾向が悩みだそう。できるだけ会員を増やして、福祉向上につとめていきたいです、と二橋さん。浜松市内の7つの区役所すべてに案内パンフレットが設置してあるそうです。もしもお身内やお知り合いにいらしたらぜひお勧めください!
◎Brush Up Life
「浜松百撰」下位さん。
◆最新号の特集は『河童を愛した内山牛松』。内山さんは三ヶ日の出身、遠州信用金庫の理事長だったかたですが、10代後半から絵を描き始め、芥川の『河童』に影響されて以降、亡くなるまで河童の絵を書き続けたひとです。内山さんが描いたのは、ひょうひょうとした愛嬌のある河童たち。こんなかたが地元にいらしたんですねえ。
◆注目の浜松情報は、浜松市博物館で今週末、11日に開催の『夕暮れミュージアム』。閉館後の博物館内を、小さな灯りだけで探検します。わくわくどきどきのイベントですね(^-^)b
◎主婦トモPlaza
出演いただいたのは、ラジオネーム「かりんのママ」さん。6才のお姉ちゃんと4才の弟くんのママさんです。
◆とっても仲がいい二人なんだけれど、ちかごろはお互いに遊びたいことが食い違ってきていて、それがもとでケンカになってしまうんだとか。たとえば、弟くんは「たたかいごっこ」がしたいのにお姉ちゃんは「おはじき」がしたい・・・なるほどわかる(^-^; でも、一緒に遊びたいからこそ、なんですねえ(^^)
リンク先、よかったらアクセスください。
初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
Posted by とむさん at 11:02│Comments(0)
│とむさん星空ノート