2010年02月15日
水平線を越えて
さてさて明日は火曜日。
FM Haro! レディオエイチ、12時台さいしょのコーナーは「とむさん星空ノート」。
今日は、水平線を越えて旅立つ巨大な船、アルゴ座のお話です。
ただし、現在はアルゴ座という星座はありません。アルゴ座は全天の1/8を占めるという巨大な船の形をした星座でしたが、あまりにも大きいため、「とも座」「りゅうこつ座」「ほ座」「らしんばん座」と、船の部分部分に分割されているんです。
ですが、やはりかたちとしては全体でひとつ。ですので、「アルゴ座」としてお話しします。
じつは、日本のほとんどの地域からは、この星座の全体像を見ることはできません。とても低い位置にあって、半分ちかくが南の水平線に隠れてしまうんです。
市街地からは低すぎてまず見えませんし、山の上からでも、このあたりは高い所から南の方向が市街地、つまり明るい方向を見ることになるのでちょっと難しいんです。
なので、おすすめは海です。海岸からでしたら、南は灯りがなくて真っ暗ですからね。
目印になるのは、シリウスのあるおおいぬ座です。
今日も画像を用意しました。よかったらご覧ください。

明るい星はあまり多くない星座ではありますが、条件のいい空なら、ほんとに大きな船にみえるんですよ。
チャンスがあったら、水平線の向こうに旅立っていくような雄大な姿、ぜひご覧になってみてください。
もうひとつ、この星座で見逃せないのが、全天で2番目に明るい星「カノープス」
中国では古くから「南極老人星」と呼ばれて、一目見ると寿命がのびるという伝説もある星です。
日本では、関東地方より北では見ることができませんが、ここ浜松あたりなら、水平線ぎりぎりに見ることができます。
チャンスがあったらぜひです。ぼくも、海岸から見たことがありますよ。寿命、延びてるでしょうか(^-^)
オンエアではこのほか、アルゴ座にまつわる物語をご紹介していきます。
お聴きいただけたらうれしいです(^-^)
※なお、わたくしの担当する曜日では、Twitterでのつぶやきもお待ちしております。
よろしかったら、つぶやくメッセージの最初か最後にハッシュタグ #radioh (前または後に半角スペース)を入れて投稿ください。こんなふうにみなさんのつぶやきをまとめて見ることができます。
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今日は、水平線を越えて旅立つ巨大な船、アルゴ座のお話です。
ただし、現在はアルゴ座という星座はありません。アルゴ座は全天の1/8を占めるという巨大な船の形をした星座でしたが、あまりにも大きいため、「とも座」「りゅうこつ座」「ほ座」「らしんばん座」と、船の部分部分に分割されているんです。
ですが、やはりかたちとしては全体でひとつ。ですので、「アルゴ座」としてお話しします。
じつは、日本のほとんどの地域からは、この星座の全体像を見ることはできません。とても低い位置にあって、半分ちかくが南の水平線に隠れてしまうんです。
市街地からは低すぎてまず見えませんし、山の上からでも、このあたりは高い所から南の方向が市街地、つまり明るい方向を見ることになるのでちょっと難しいんです。
なので、おすすめは海です。海岸からでしたら、南は灯りがなくて真っ暗ですからね。
目印になるのは、シリウスのあるおおいぬ座です。
今日も画像を用意しました。よかったらご覧ください。

明るい星はあまり多くない星座ではありますが、条件のいい空なら、ほんとに大きな船にみえるんですよ。
チャンスがあったら、水平線の向こうに旅立っていくような雄大な姿、ぜひご覧になってみてください。
もうひとつ、この星座で見逃せないのが、全天で2番目に明るい星「カノープス」
中国では古くから「南極老人星」と呼ばれて、一目見ると寿命がのびるという伝説もある星です。
日本では、関東地方より北では見ることができませんが、ここ浜松あたりなら、水平線ぎりぎりに見ることができます。
チャンスがあったらぜひです。ぼくも、海岸から見たことがありますよ。寿命、延びてるでしょうか(^-^)
オンエアではこのほか、アルゴ座にまつわる物語をご紹介していきます。
お聴きいただけたらうれしいです(^-^)
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初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
Posted by とむさん at 21:11│Comments(0)
│とむさん星空ノート