2009年09月28日
名月や
さてさて明日は火曜日、ラジオの日。
Fm Haro!、「RADIO H.」火曜日のマイフェーバリット「とむさん星空ノート」
今週は十五夜についてのお話です。
今度の土曜日が満月、この日が今年の十五夜です。
十五夜とは旧暦の8月15日の夜のこと。
今年は「うるう月」といって旧暦では5月が2回ありましたから、例年より少しずれ込んでいるんですね。
お月見という行事、ルーツをさぐるのはなかなか難しいようで。
もともと中国でおこなわれていた風習が伝わったものといわれていますが、日本でも古くから庶民のあいだに満月を崇拝する信仰があったともいいます。
中国でも本来は庶民の収穫祭であったものが宮廷で行われるような行事になって、それが貴族的な催しとしてわが国に伝わった。
のちに次第に庶民に広まっていくにつれて、古くからの満月崇拝と混じり合って、日本的な十五夜のお月見というのものができていったんではないか、そういう説もあるんだそうですす。
ともあれ、お月見。
昨今の住宅事情、縁側で、とはいかないかもですが、すすきを飾って、月にお供え物をして。
名月、しみじみ味わいたいですね。
Fm Haro!、「RADIO H.」火曜日のマイフェーバリット「とむさん星空ノート」
今週は十五夜についてのお話です。
今度の土曜日が満月、この日が今年の十五夜です。
十五夜とは旧暦の8月15日の夜のこと。
今年は「うるう月」といって旧暦では5月が2回ありましたから、例年より少しずれ込んでいるんですね。
お月見という行事、ルーツをさぐるのはなかなか難しいようで。
もともと中国でおこなわれていた風習が伝わったものといわれていますが、日本でも古くから庶民のあいだに満月を崇拝する信仰があったともいいます。
中国でも本来は庶民の収穫祭であったものが宮廷で行われるような行事になって、それが貴族的な催しとしてわが国に伝わった。
のちに次第に庶民に広まっていくにつれて、古くからの満月崇拝と混じり合って、日本的な十五夜のお月見というのものができていったんではないか、そういう説もあるんだそうですす。
ともあれ、お月見。
昨今の住宅事情、縁側で、とはいかないかもですが、すすきを飾って、月にお供え物をして。
名月、しみじみ味わいたいですね。
初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
Posted by とむさん at 22:00│Comments(0)
│とむさん星空ノート