2009年04月01日

星は巡り、季節は移る

今日から4月、新年度。
花冷えも弛んできそう・・・春本番!ですねえ(^-^)b

さて昨日の「とむさん星空ノート」が「星を見る場所」そして「光害」についてのお話でした。

「星を見る場所」については、拙プライベートサイト内「天の光はすべて星」に詳しい顛末を(未完ですが(^-^;)記してありますのでよかったら。

海岸に行って夜空を見上げますと、空の半分が真っ白になっているのがわかります。

暗い空が海の方向。そして明るい白い空が市街地の方向の夜空、つまり、わたしたちが見ている夜空なんですね。
ふだん、夜空を見上げて「白い」なんて、あんまり感じませんよね。ですが、海側の暗い空があるだけになおさら、ほんとに、真っ白だなあ、って感じます。

こうした、都市の明かりで星が見えないことを「光害」と言います(当初は音読みで「こうがい」と言っていたんですが、「公害」とまぎらわしいということで現在は一般に「ひかりがい」と言っています)。都市部の過剰または不要な光、さらにそれが大気中の汚れ(チリやほこり)で拡散されることでおこります。

みなさん、天の川をご覧になったこと、ありますか?
いま、日本で「天の川を見たことがある人」というのはとても少なくなっていると言われているんです。
ですがひと昔、いやふた昔かな。そのくらいまでは、都市部でも天の川、見えました。ぼくが子供のころは、浜松でも見えましたよ。それが今ではまったく見えなくなっています。

もちろん「夜の照明」そのものは、わたしたちの生活に絶対に必要なものです。
けれども、空まで照らす必要はありませんよね。

て天の川がよく見えないってだけの話じゃないか、とお思いかも知れませんが、じつはそれだけじゃないんです。
生態系への影響も懸念されています。また、ある試算では40%以上が上空に拡散しているといいます。つまり、エネルギーのたいへんな無駄遣いにもなっているんです。
上空に拡散してしまう明かりのために日本で1年間に無駄にされるエネルギーは、電気代に換算して2千億円相当になるという試算もあるそうです。

これはなかなか大きな話題にはなりにくい問題です。
けれど、だからといって放っておいていい問題じゃありません。
実際さまざまな取り組みがなされつつあります。たとえは浜松市では、「浜松市音・かおり・光環境創造条例」という条例が制定されています。この第6条は「光害の少ない生活環境の保持」といいます。この条例。、ご存知でしたでしょうか。

極力無駄な光を排除することはとっても意味のあることだとぼくは思います。みなさんはいかがお考えになりますか。
そうして、天の川、せめてその存在が感じられる夜空であってもらえたらな、と思います。

さて。
この一年間、星座や神話についてお話ししてきまして、ちょうど一年、星座もぐるりと一周しました。
星座と四季、というものはきわめて密接につながっています。そもそも、地球と太陽の位置関係でもって四季が生じているわけです。夜のそらに見えるのは、つまり太陽の反対がわに見える星。季節と切っても切れない関係にあるんですね。

きちんと足並みをそろえて、今年もまた春の星座たちが上ってきます。
先週、春の星座のトップバッター、かに座のお話をしました。来週からは2シーズン目に入ります。
これまでに一度お話した星座の繰り返しになってしまうんですが、まったく同じにはならないと思います。新たな情報があれば加えていきたいですし、お話できなかった星座や神話もあるんです。
よかったら、どうかこれからもおつきあいください(^-^)


ではいつものように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。


◎遊びの達人
ダンディ☆和田さんのブログ

今回は食べ物関連の話題が中心に(^^)隔週火曜日のランチ限定営業のおそばやさん『野澤屋』さん(中沢町/コミュニティレストランてまえみそ内)でのランチ。おそばも天ぷらの素材も自家栽培というこだわり・・・だけど火曜日のランチじゃ行けない〜(^-^; 東北地方の郷土料理という「そばかっけ」。食べてみたいなあ。

その他、ビジネスブログ研究会に差し入れされた試作品という、舞阪・なみこぞうさんのピーナツバターサンド。御前崎ブログ村会場「がっこーにいこう!」さんのハンバーグ de テスト(100点取れるかな?)。くう〜、ランチタイム前にお腹の鳴ること鳴ること(^^)

今週末のお楽しみ、森町「町並みと蔵展」では森のがぁんこやさんでお餅つき。そして天宮神社例大祭では国の重要無形民俗文化財「天宮神社十二段舞楽」。来週のお話も楽しみです(^-^)b


◎Fun of Life
星は巡り、季節は移る
安住工房さんのブログホームページ

今週は、コーナーのサブスポンサー「茶間亭」さんから、"アイドル店員"「ふーちゃん」をお迎えしてのトークタイム。元気一杯な笑顔が魅力のふーちゃん。楽しいおしゃべりになりました(^-^)b

来週から2年目にはいるこのコーナー。新年度からは、介護やリフォームに関する情報に加えて、『磐田発』をキーワードにした情報を発信していく予定です。どうぞお楽しみに!


◎この人に注目!
シネマイーラ館主の榎本さんをスタジオに。
星は巡り、季節は移るご存知のように、昨年閉館した浜松東映劇場が、自主運営の単館として生まれかわった「シネマイーラ」さん。オープン4ヶ月、これまで(4/3まで)に27本の上映をしてこられました。

運営は「正直苦戦中」とのこと。ですが、まだまだこれから、未来志向で、と榎本さん。若い方が映画から離れているのが気にかかるけれど、シニアのみなさんが映画館に戻ってきてくれている、それはとてもありがたいこと。縛りのない映画館の強みを活かした企画も考えていきたいとおっしゃっています。

統計によると、昨年の1年間日本で上映された映画は807本。そのうちシネコン系で上映されたのは250〜300本ほど。3割強、というところですね。プロモーションのみが目的の映画や政治映画などを除いて、いわゆるアート系、単館系としては100本が目安とお考えだそうです。

映画のなかには本当にたくさんのものがつまっている、まさに総合芸術。そして、週に1回ぐらいの例えば2時間、映画館でまったりとひたってもらえたら。いわば、スローライフ、スロームービー。そんな、ある種の大人の遊び場であれたら、それが夢、とおっしゃる榎本さん。

今ハリウッドは元気がないけれど、大作が作りにくいいぶんかえって小さな映画が作りやすい環境なのかも。映画はなくならない。「佳作」に光を当てていきたい・・・。ひょうひょうとした空気が印象に残りました。ぜひシネマイーラさんの足をお運びください。おすすめなのが「サポート会員」ですよ!


◎Brush Up Life
子育て情報フリーペーパー「浜松こども情報」の石津さん。

最新号の内容についてご案内いただきました。お出かけスポット情報は、2月にオープンしたToBiO(古橋廣之進記念浜松市総合水泳場)。

水泳用おむつの着用で小さなお子さんもプールに入れるそうですよ。また、すぐそばの南部清掃工場にある環境啓発施設「えこはま」もおすすめです(^-^)b


主婦トモPlaza
出演いただいたのはラジオネーム「りるた」さん。10才と5才の男の子、そして2才の女の子、3人のママさんです。お子さんたちもそろってスタジオに。春休みですねえ(^^)

先日お誕生日だったりるたさん。ケーキは用意しなかったそうですが、妹さんが「ろうそくをふーしないってことは、ママは年をとらないんだね」と。さすが女の子、わかってますなあ(^-^)


リンク先、よかったらアクセスください!

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Posted by とむさん at 11:29│Comments(0)とむさん星空ノート
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