2009年06月05日
南洋小唄
というわけで、Fm Haro! レディオエイチ、今週の「とむさんアーカイブス」は、もうちょっとお天気がよかったらなあ、と思いつつ、戦前に録音された沖縄民謡を集めたアルバム『昔、こんな歌があった』を特集しました。
お届けしたナンバーは、
『南洋小唄』比嘉良順・普久原朝喜
『安里屋ユンタ節』大濱津呂・崎山用能
『踊り天川小(おどりあまくぁーぐぁー)』多嘉良カナ子
『谷茶前(たんちゃめー)〜汀間当(てぃーまとぅ)』宮城輝忠・豊見山節子
『クラハ山田節』多嘉良朝成・多嘉良カナ子
の5曲でした。
『谷茶前』は、1973年(昭和48年)にNHK「みんなのうた」で取り上げられていまして、強烈な印象を受けたのをよく覚えています。
ということは、『ハイサイオジサン』より先に、この曲で沖縄音楽に触れていたということになるんですねえ。
「なんちゃましまし、でぃわんがそいそい」というはやし言葉も覚えているくらいです。
ああ知ってる!というかた、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
このアルバムにおさめられている、心の奥底に響いてくるようなメロディと歌声の数々。
いつか沖縄を訪れたら、たとえば裏町の居酒屋さんで、あるいは島の民宿で、こんな歌声がきけるのかも・・・なんて夢想しています。
同時に・・・
戦後、捕虜収容所に収容された人々のあいだで作られたという、「カンカラーサンシン(缶から三線)」。
米軍支給の空き缶や野戦用ベットの廃材、そしてパラシュ−トの紐や電話線を使ったもの。
人々は、つらくきびしい生活のなか、この「カンカラーサンシン」を弾いては歌い、悲しみや寂しさを忘れ、平和を願い、そして新しい時代への希望を見つけようとしたといいます。
当時の映像は、とても捕虜収容所の中には見えないものだとか。
音楽は、歌は、まさに生きるための原点、楽しむための原点、なんですねえ。
ではいつもように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。
◎遊びの達人
ぶん屋さんのブログ
◆先日の京都出張のお話を中心に。
京都の舞妓、芸子さんたちを育てて、宝塚にもファンクラブがあるという、久富美(ひさふみ)さんのサロン。ものすごく濃いエッセンスをいただいたそう。
◆たとえば、「京都の赤」。これが京都の赤や、という言葉は、カッコづけや気取りでもなければ固陋さでもない。ただただ、あるべきものをあるように使う、という姿勢。これはこういうもんやで、というそのシンプルさ、揺らぎのなさ、そして重さ。かっこいいです。
ものをつくるということもおなじ。やりたいことを決めたら筋をたがえないこと・・・なんですよねえ。
◆そして、この夏。舞妓さんたちがご贔屓筋にだけ配るという"京丸団扇"のぶん屋さん版、"ぶん屋京丸団扇"の製作が端緒についたとのこと。京丸団扇のもじりとはいってもパロディではなく、むしろオマージュというべきもの。なにしろ、京扇子の老舗にして最高峰「宮脇賣扇庵」さんの手になるという無二の逸品。楽しみですねえ。
◎Fun of Life
浜松科学館大橋めぐみさんに、サイエンスショー「のぞいてみようマイナスの世界」をご案内いただきました。
◆液体窒素を使ってマイナス190℃の世界を作り、その"ひえひえ"の世界ではいったいどんなことが起こるのか,という実験ショー。たとえば、空気を入れた風船を液体窒素のなかに入れたらどうなるか・・・?これは目のあたりにしてみたいですねえ(^-^)b
◎この人に注目!
婦人アパレルメーカー株式会社大黒屋鈴木エリさんをスタジオに。
◆大黒屋さんは、コットンガーゼ素材100%、やさしい肌触りの「天使の綿シフォン」を開発、商品化していらっしゃいます。商品をお持ちいただきましたが、ホントにふわふわ、さらさら!気持ちいいです(^-^)b
◆もともと繊維産業が盛んだった、浜松を含むこの地域。いまではアパレルといえば都会のブランドというイメージが定着しつつありますが、実際にモノを作っているのは地方のメーカーさんがほとんど。
◆このままではいけない、という思いが独自商品の開発につながり、こだわりぬいて作り上げたのが、この「天使の綿シフォン」。発表以来、好評を博しているそうです。このほか、化学繊維を使わないストレッチ素材「エコネット」も。こちらも肌触り抜群ですよ。
◆これからの紫外線が気になる季節、長袖やハイネックでも心地よい肌触りで暑苦しくならない素材はありがたいですよね。もちろんノースリーブやタンクトップもラインナップ。
◆この冬にむけては、カシミヤを生地化した新商品を開発中とのこと。心地ちよくて暖かくて軽いカシミヤのTシャツ、なんて、あったらすてきですね(^-^)b
◎主婦トモPlaza
出演いただいたのは、ラジオネーム「ノコ」さん。3年生の男の子、1年生の女の子、そして年少さんの男の子。三人のママさんです。
◆上のお兄ちゃんが年中さんだったころのお話。ある朝突然、足が動かなくなってしまい歩くこともできないほどに・・・。
身重だったノコさん、大変な思いをして病院に連れていくものの、原因不明。1週間様子を見ましょう、といわれて帰宅、翌日にはケロリ・・・なんと、筋肉痛だった、とか(^-^;
リンク先、よかったらアクセスください(^-^)
お届けしたナンバーは、
『南洋小唄』比嘉良順・普久原朝喜
『安里屋ユンタ節』大濱津呂・崎山用能
『踊り天川小(おどりあまくぁーぐぁー)』多嘉良カナ子
『谷茶前(たんちゃめー)〜汀間当(てぃーまとぅ)』宮城輝忠・豊見山節子
『クラハ山田節』多嘉良朝成・多嘉良カナ子
の5曲でした。
『谷茶前』は、1973年(昭和48年)にNHK「みんなのうた」で取り上げられていまして、強烈な印象を受けたのをよく覚えています。
ということは、『ハイサイオジサン』より先に、この曲で沖縄音楽に触れていたということになるんですねえ。
「なんちゃましまし、でぃわんがそいそい」というはやし言葉も覚えているくらいです。
ああ知ってる!というかた、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
このアルバムにおさめられている、心の奥底に響いてくるようなメロディと歌声の数々。
いつか沖縄を訪れたら、たとえば裏町の居酒屋さんで、あるいは島の民宿で、こんな歌声がきけるのかも・・・なんて夢想しています。
同時に・・・
戦後、捕虜収容所に収容された人々のあいだで作られたという、「カンカラーサンシン(缶から三線)」。
米軍支給の空き缶や野戦用ベットの廃材、そしてパラシュ−トの紐や電話線を使ったもの。
人々は、つらくきびしい生活のなか、この「カンカラーサンシン」を弾いては歌い、悲しみや寂しさを忘れ、平和を願い、そして新しい時代への希望を見つけようとしたといいます。
当時の映像は、とても捕虜収容所の中には見えないものだとか。
音楽は、歌は、まさに生きるための原点、楽しむための原点、なんですねえ。
ではいつもように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。
◎遊びの達人
ぶん屋さんのブログ
◆先日の京都出張のお話を中心に。
京都の舞妓、芸子さんたちを育てて、宝塚にもファンクラブがあるという、久富美(ひさふみ)さんのサロン。ものすごく濃いエッセンスをいただいたそう。
◆たとえば、「京都の赤」。これが京都の赤や、という言葉は、カッコづけや気取りでもなければ固陋さでもない。ただただ、あるべきものをあるように使う、という姿勢。これはこういうもんやで、というそのシンプルさ、揺らぎのなさ、そして重さ。かっこいいです。
ものをつくるということもおなじ。やりたいことを決めたら筋をたがえないこと・・・なんですよねえ。
◆そして、この夏。舞妓さんたちがご贔屓筋にだけ配るという"京丸団扇"のぶん屋さん版、"ぶん屋京丸団扇"の製作が端緒についたとのこと。京丸団扇のもじりとはいってもパロディではなく、むしろオマージュというべきもの。なにしろ、京扇子の老舗にして最高峰「宮脇賣扇庵」さんの手になるという無二の逸品。楽しみですねえ。
◎Fun of Life
浜松科学館大橋めぐみさんに、サイエンスショー「のぞいてみようマイナスの世界」をご案内いただきました。
◆液体窒素を使ってマイナス190℃の世界を作り、その"ひえひえ"の世界ではいったいどんなことが起こるのか,という実験ショー。たとえば、空気を入れた風船を液体窒素のなかに入れたらどうなるか・・・?これは目のあたりにしてみたいですねえ(^-^)b
◎この人に注目!
婦人アパレルメーカー株式会社大黒屋鈴木エリさんをスタジオに。
◆大黒屋さんは、コットンガーゼ素材100%、やさしい肌触りの「天使の綿シフォン」を開発、商品化していらっしゃいます。商品をお持ちいただきましたが、ホントにふわふわ、さらさら!気持ちいいです(^-^)b
◆もともと繊維産業が盛んだった、浜松を含むこの地域。いまではアパレルといえば都会のブランドというイメージが定着しつつありますが、実際にモノを作っているのは地方のメーカーさんがほとんど。
◆このままではいけない、という思いが独自商品の開発につながり、こだわりぬいて作り上げたのが、この「天使の綿シフォン」。発表以来、好評を博しているそうです。このほか、化学繊維を使わないストレッチ素材「エコネット」も。こちらも肌触り抜群ですよ。
◆これからの紫外線が気になる季節、長袖やハイネックでも心地よい肌触りで暑苦しくならない素材はありがたいですよね。もちろんノースリーブやタンクトップもラインナップ。
◆この冬にむけては、カシミヤを生地化した新商品を開発中とのこと。心地ちよくて暖かくて軽いカシミヤのTシャツ、なんて、あったらすてきですね(^-^)b
◎Brush Up Life
野菜ソムリエ(ベジタブル&フルーツマイスター)の山城知美さん。
◆今回のテーマは「マンゴー」。沖縄ウイークにふさわしい南国のフルーツですねえ。
◆ベータカロテン、葉酸、カリウム、食物繊維に富むマンゴー。にんじんやリンゴとあわせてフレッシュジュースにすれは、にんじんのベータカロテンとの相乗効果や喉にいいりんごの効果で風邪対策にもなるジュースがつくれるそうですよ(^-^)
野菜ソムリエ(ベジタブル&フルーツマイスター)の山城知美さん。
◆今回のテーマは「マンゴー」。沖縄ウイークにふさわしい南国のフルーツですねえ。
◆ベータカロテン、葉酸、カリウム、食物繊維に富むマンゴー。にんじんやリンゴとあわせてフレッシュジュースにすれは、にんじんのベータカロテンとの相乗効果や喉にいいりんごの効果で風邪対策にもなるジュースがつくれるそうですよ(^-^)
◎主婦トモPlaza
出演いただいたのは、ラジオネーム「ノコ」さん。3年生の男の子、1年生の女の子、そして年少さんの男の子。三人のママさんです。
◆上のお兄ちゃんが年中さんだったころのお話。ある朝突然、足が動かなくなってしまい歩くこともできないほどに・・・。
身重だったノコさん、大変な思いをして病院に連れていくものの、原因不明。1週間様子を見ましょう、といわれて帰宅、翌日にはケロリ・・・なんと、筋肉痛だった、とか(^-^;
リンク先、よかったらアクセスください(^-^)
初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
Posted by とむさん at 08:20│Comments(0)
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