2019年01月24日

アツアツが嬉しい季節のラジオ

さて、季節は大寒まっただなか、寒い日が続きます。今朝も風が冷たかったなあ。
こんな季節はアツアツのものをハフハフ言いながらいただくなんて嬉しいですよね。アツアツが嬉しいものってじつに多種多彩で枚挙にいとまがありませんが、たとえば焼き立てアツアツのたい焼きなんていかがですか。

たい焼き発祥の店といわれているのが東京・麻布十番の老舗「浪花家(なにわや)総本店」。「めでたい」にちなんで、さらに庶民の口にはなかなか入らない高級魚である鯛の型で焼くことを考案して売り出したのが始まりとされているんだそうで、そのお店の創業は1909年。つまり、今年2019年はたい焼きが生まれて110年目である、とも言えそうです。

たい焼きといえば、かつて文学者を巻き込んだ「たい焼き論争」というものがあったんだそうで。
直木賞作家で演芸評論家でもあり演芸プロデューサーでもあった安藤鶴夫という、寄席で語られるものだった落語を、一般のホールや劇場でも聞けるという新しい形を定着させた人ですが、この人が新聞に書いたコラムがきっかけでした。その内容は、自宅近くのお店で買ったたい焼きに尻尾まで餡が入っていたことに感動した、終戦このかた尻尾まで餡が入っているたい焼きなど食べたことがない、店の主人の仕事に「人間の誠実さ」を味わった、というもの。
これに対して、尻尾の部分は「はし休め」みたいなものであって餡など不要!と反論したのが映画監督の山本嘉次郎というひと。このやり取りがマスコミまで巻き込んでの大論争に発展してしまうんです。

「もともと尻尾は指でつまんで食べるための持ち手であり、最後に捨ててしまうものだったので餡は無いのが正式である」とか「甘い餡を食べた最後の口直しとするために餡を入れるべきではない」などが『尻尾は生地派』の意見。
これに対して「尻尾の先まで餡が入っていないと損をしたような気がするので入れるべき」「尻尾まで餡が入っていることで値打ち感のアップなどの差別化が図れる」などが『尻尾まであんこ派』の意見だったようです。
さらには、ここから派生して「頭から食べるのが正しいか尻尾から食べるのが正しいか」という議論も繰り広げられたんだどか。

まあ平和な話ではありますよね。それと、そもそもあれは「尻尾」というより「尾びれ」なんじゃないのという気もしますがまあそれはそれとして、この話題は今でもちょくちょくネットなどで取り上げられているようです。

「たい焼きはしっとりモチッとして時々カリカリな生地を味わってこそなんぼのものだ」という声や、「『およげたいやきくん』では『お腹のあんこが重いけど』と歌っている、つまり内蔵を意味しているのだから尻尾に入ってるのは変」なんていうユニークな意見があったり。
はたまた「どの部分も餡と生地のバランスよくいただける方が美味しい」あるいは「最後まで甘いからこそ締めのお茶が引き立つのだ」などの意見もあり、今でも両陣営に分かれての攻防が繰り広げられているようです。

さてお聴きの皆さんはいかがでしょうか、『尻尾は生地派』ですか『尻尾まであんこ派』ですか。ちなみにぼくは、どっちも好きだけど絶対にどっちか選ばなきゃいけないとなったら『尻尾は生地派』かなあ。ソフトクリームのコーン的な立ち位置ってかんじがするんですよね。うちの番組ディレクターも生地派とのこと。
あ、あと、『頭から派』ですか『尻尾から派』ですか?ネットでは「二つに割ってから食べる」という『お腹から派』の勢力も無視できないようです。よかったらご意見お聞かせください(^^)

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と、そんな話題からスタートした2019年1月24日のSmile on Radio木曜日。登場いただいたのは…

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Happiness Style
アツアツが嬉しい季節のラジオ
東区上西町「味ごよみ げんでん」・女将さんの原田ややもさんに『小松菜のナムル』を教えていただきました。

年中出回っているお野菜ですが、いまごろつまり冬が旬の小松菜。さっと茹でた小松菜を、ゴマとにんにく風味のあわせ調味料で和えていただきます。シャキシャキ感を活かす茹で加減がポイント。とっても簡単に作れて超美味しい一品、ビールがめっちゃすすみそう〜!

げんでんさんでは新年会のご予約受付中。そしてこの季節はやっぱりふぐ!地元遠州灘のとらふぐコースは白子あり/なしをチョイスできます。ふぐ料理の単品では唐揚げが人気とのことですよ。そして、前回入荷して大好評だった浜名湖産のうなぎも再入荷!気になる方はお早めに!

お問合わせやご予約は【TEL:053-571-1456】まで!ホットペッパーにはお得なクーポンもあります。公式サイトブログFacebookページInstagramもぜひご覧ください。

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はじまりはいつも、ヒトツの感動から。~浜松市文化振興財団イベント情報~
アツアツが嬉しい季節のラジオ
浜松市文化振興財団 文化事業課の宗田涼さんと、「主催者育成セミナー」第18期受講生 柏木俊之さんに、2/16開催の「Song ヴァイオリンコンサート エレクトリックとアコースティックの煌(きら)めき」をご案内いただきました。

「主催者育成セミナー」は浜松市アクトシティ音楽院事業のひとつで、公募で集まった市民の方を対象に、約1年をかけて、マネジメント、舞台演出、広報戦略、著作権といった、コンサートの企画運営についての基礎知識を学び、最後にはその集大成として実際にコンサートを開催するという事業で、今回で18年目を迎えます。継続的に行われているケースは全国でも珍しく、修了生は今年で270人を数えます。

今回開催されるコンサートは、「踊るヴァイオリニスト」として各メディアで紹介され、現在国内外でフリーランスヴァイオリニストとイベントやディナーショー等で、その魅せる演奏を披露している、今話題のヴァイオリニストであるsongさん、そして、初ライブが2日でSOLD OUTになったという人気ユニットSTORMのピアニストmiyaBさんとの共演です。

受講生さんが各自コンサートの企画を持ちよってプレゼン大会をおこない、話し合いを重ねた結果決定された今年の企画。開演時間やチケットの料金も話し合いで決定し、出演者との連絡調整や、チラシのデザインと作成も受講生さんが担当。各メディアに出演したりフリーペーパーなどの掲載依頼、原稿を作成するなど、様々な活動を続けてきて、当日の会場運営も受講生さんたちが行います。

コンサートの内容も、受講生さんの発案で、エレクトリックとアコースティック、2種類のヴァイオリンを聴き比べる時間を提供していただけないかとお願いしてみたところ快諾をいただくことができたそう。「次の曲はエレクトリックとアコースティックのどちらがいいですか?」とお客さんに決めてもらうシーンもあるそうです!これは貴重な一時になりそうですね!

2月16日(土)16時30分開場/17時開演。会場はアクトシティ浜松研修交流センター2階(=楽器博物館2階)「音楽工房ホール」。チケットは全席自由で 2,000円です。なお、未就学児の入場は、ご遠慮いただいていますのでご了承ください。

チケットのお求めは浜松市文化振興財団のオンラインショップや、アクトシティチケットセンター、またはチケットぴあ【Pコード:135-222】にて。お問い合わせは浜松市アクトシティ音楽院【TEL:053-451-1150】。Facebookページもぜひご覧ください。

全国的に珍しい、浜松ならではのコンサートです、ぜひぜひ起しください、お待ちしています、と宗田さん。バイオリンをあまり身近に感じていらっしゃらない方でも楽しめる内容なのでたくさんのかたに来ていただけたら、と柏木さん。みなさまぜひ足をお運びください。

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とむさんのMy Choice Time
木曜日のMy Choice Timeは、時代や世代を超えて輝き続けるサウンドをピックアップしてお届けしていきます。
今日は、はちみつばい。1973年リリースの日本ロック史に輝く名盤「センチメンタル通り」を特集しました。
ザ・バンドを彷彿させる、土臭くでちょっと埃っぽいかんじのサウンドに、ホロ苦い歌詞。どこか、都会の路地裏や下町の郷愁のようなものを感じさせるアルバムです。

お届けしたナンバーは

◎塀の上で
◎土手の向こうに
◎ヒッチハイク
◎センチメンタル通り
◎夜は静か 通り静か

の5曲でした。

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お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ

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Posted by とむさん at 19:34│Comments(0)Smile on Radio
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