2008年10月02日
コーヒーブルース
というわけで・・・
今週の「とむさんアーカイブス」は、高田渡さん、1971年のアルバム『ごあいさつ』
を特集しました。
お届けしたナンバーは、
『ごあいさつ』
『失業手当』
『コーヒーブルース』
『自転車にのって』
『値上げ』
『銭がなけりゃ』
『夕焼け』
『生活の柄』
の8曲でした。
1960年代後半から始まったフォークブーム。
この時代、「何のためにうたうのか?」という問い掛け、そして「自分たちのうたをうたうんだ!」という強い思いがあって、まあいってみればとても熱い若い時代だったんではないかと思うんです。。
ですが、このアルバムには、そういう「熱さ」があまりない・・・大仰なことはさほど言わないし、強烈なメッセージを訴えるのとも違うし、夢やロマンを語るのでもない・・・
この、どこかとぼけたような、淡々とした乾いた唄声・・・若さというよりは老成という単語さえうかぶような・・・の裏側にかくされているもの。
残念ながらわたしは同時代に聴いていないのですが、当時、いったいどんなふうに受けとめられたのだろう?というあたり、気になるところではあります。
高田渡さんは、3年前の2005年、4月3日に北海道白糠町でのライブ終了後に倒れて入院、2週間足らずのちの4月16日未明、帰らぬ人となりました。享年56。
意識が戻らないままだったともお聞きします。歌い続けて、そのままこの世を去っていった高田渡さん、生きてらしたらもうじき還暦を迎えられるころだったんですねえ・・・
ご冥福を心からお祈りいたします。
+++++++++++++++++++++++
では、いつもように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。
◎遊びの達人 ぶん屋さんのブログ
◆今日は「人物」とはなんぞや・・・というお話をめぐってのあれこれ。
◆つまるところは、"ふところ"なんですねえ。イヤほんと、懐を深く、かつ広く、でありたいものですなあ。
◎Fun of Life 浜松科学館さん
◆今回は常設展示のなかから、「音声のパラボラ」「ダチョウの卵」「ドッキングゲーム」「スピンポール」をご紹介いただきました。
◆科学館は興味深くて楽しい展示がいっぱいです。大人でも楽しめるし親子連れもいい、お友達どうしでも恋人同士も、ですよ(^-^)b
◎この人に注目! フランス雑貨の「シエル・ブルー・ドゥ・プロヴァンス」さんの田中さん。
◆ご自身が南フランスの小さな蚤の市を回って買い集めたアンティークを中心にした、ナチュラルで優しい雑貨のお店です。ブログはこちら。
◆10/2〜10/7まで、特別企画「マダム・バベットのアンティーク蚤の市」を催中です。パリ在住のアンティーク収集家マダム・バベットさんが、フランスやベルギーの蚤の市で買い集めたアンティーク雑貨を展示・即売するというイベント。レアな物も多く、とにかく安い(現地のかたが現地で買ったものだから、ということだそう)ということで、昨年行われた際も大好評だったそうです。
◆マダム・バベットさんご本人も10/5まではお店にいらっしゃるそうですよ(^-^)
◎Brush Up Life レストランソワニエ・白井シェフ
◆今日はデザートです。「タルトタタン」を教えていただきました。
◆もともとは失敗から生まれたというお菓子だけあって作りかたもシンプル。基本的にはリンゴをお砂糖と煮詰めてパイ皮をかぶせて焼く(うーん大ざっぱすぎるかな(^^;・・もちろん、細かくはいろいろありますよー)というもの。なのにめっちゃおいしそう〜!
◎リンク情報はありませんが、主婦トモPlazaに出演いただいた、ラジオネーム「ポニョ」さん。子育ても家事も満点!というご主人(ちょっとクヤシイぞ(^^;)と3人のお子さんに囲まれたママさん。お子さんたちのことを語る時のキラキラした瞳が印象的でした(^-^)
リンク先、よかったらアクセスください!
今週の「とむさんアーカイブス」は、高田渡さん、1971年のアルバム『ごあいさつ』
お届けしたナンバーは、
『ごあいさつ』
『失業手当』
『コーヒーブルース』
『自転車にのって』
『値上げ』
『銭がなけりゃ』
『夕焼け』
『生活の柄』
の8曲でした。
1960年代後半から始まったフォークブーム。
この時代、「何のためにうたうのか?」という問い掛け、そして「自分たちのうたをうたうんだ!」という強い思いがあって、まあいってみればとても熱い若い時代だったんではないかと思うんです。。
ですが、このアルバムには、そういう「熱さ」があまりない・・・大仰なことはさほど言わないし、強烈なメッセージを訴えるのとも違うし、夢やロマンを語るのでもない・・・
この、どこかとぼけたような、淡々とした乾いた唄声・・・若さというよりは老成という単語さえうかぶような・・・の裏側にかくされているもの。
残念ながらわたしは同時代に聴いていないのですが、当時、いったいどんなふうに受けとめられたのだろう?というあたり、気になるところではあります。
高田渡さんは、3年前の2005年、4月3日に北海道白糠町でのライブ終了後に倒れて入院、2週間足らずのちの4月16日未明、帰らぬ人となりました。享年56。
意識が戻らないままだったともお聞きします。歌い続けて、そのままこの世を去っていった高田渡さん、生きてらしたらもうじき還暦を迎えられるころだったんですねえ・・・
ご冥福を心からお祈りいたします。
+++++++++++++++++++++++
では、いつもように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。
◎遊びの達人 ぶん屋さんのブログ
◆今日は「人物」とはなんぞや・・・というお話をめぐってのあれこれ。
◆つまるところは、"ふところ"なんですねえ。イヤほんと、懐を深く、かつ広く、でありたいものですなあ。
◎Fun of Life 浜松科学館さん
◆今回は常設展示のなかから、「音声のパラボラ」「ダチョウの卵」「ドッキングゲーム」「スピンポール」をご紹介いただきました。
◆科学館は興味深くて楽しい展示がいっぱいです。大人でも楽しめるし親子連れもいい、お友達どうしでも恋人同士も、ですよ(^-^)b
◎この人に注目! フランス雑貨の「シエル・ブルー・ドゥ・プロヴァンス」さんの田中さん。
◆ご自身が南フランスの小さな蚤の市を回って買い集めたアンティークを中心にした、ナチュラルで優しい雑貨のお店です。ブログはこちら。
◆10/2〜10/7まで、特別企画「マダム・バベットのアンティーク蚤の市」を催中です。パリ在住のアンティーク収集家マダム・バベットさんが、フランスやベルギーの蚤の市で買い集めたアンティーク雑貨を展示・即売するというイベント。レアな物も多く、とにかく安い(現地のかたが現地で買ったものだから、ということだそう)ということで、昨年行われた際も大好評だったそうです。
◆マダム・バベットさんご本人も10/5まではお店にいらっしゃるそうですよ(^-^)
◎Brush Up Life レストランソワニエ・白井シェフ
◆今日はデザートです。「タルトタタン」を教えていただきました。
◆もともとは失敗から生まれたというお菓子だけあって作りかたもシンプル。基本的にはリンゴをお砂糖と煮詰めてパイ皮をかぶせて焼く(うーん大ざっぱすぎるかな(^^;・・もちろん、細かくはいろいろありますよー)というもの。なのにめっちゃおいしそう〜!
◎リンク情報はありませんが、主婦トモPlazaに出演いただいた、ラジオネーム「ポニョ」さん。子育ても家事も満点!というご主人(ちょっとクヤシイぞ(^^;)と3人のお子さんに囲まれたママさん。お子さんたちのことを語る時のキラキラした瞳が印象的でした(^-^)
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初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
Posted by とむさん at 17:45│Comments(0)
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