2009年06月26日
ミッドナイトスペシャル
てなわけで、、Fm Haro! レディオエイチ「とむさんアーカイブス」。
今週は、武蔵野タンポポ団、1972年のアルバム『武蔵野タンポポ団の伝説』を特集しました。
お送りしたナンバーは、
『サンフランシスコ湾ブルース』
『もしも』
『告別式』
『ミッドナイトスペシャル』
の4曲でした。
う〜ん、尺の関係というのはホントに悩ましいもので、このアルバムも、2回にわけようかどうしようか、迷いました。やっぱりできたら全曲お聴きいただきたいんでうすよねえ。来週も迷いそう(^-^;
それはさておき・・・
武蔵野タンポポ団がめざしたのは、ジャグ・バンド・スタイルのセッションバンド。
ジャグ・バンドとは、1900年代の初め頃にアメリカ南部、黒人達によって生まれたバンドのスタイルです。
奴隷だった彼らに唯一許されていた楽しみが「音楽」でした。
ですが当時、ギターやバンジョーなどは比較的安く買えたらしいんですが、ウッドベースやドラムといった高価な楽器はなかなか買えません。
そこで、身の回りにある日用品や手作り品で代用したんですね。
「ジャグ」とはウイスキーなどの瓶のことで、これに息を吹き込んで低音をだしたそう。このほか、ストーブの煙突を使ったカズー、洗濯板やヤカンやバケツ、スプーンなんかを使って、みんなで音楽を楽しんだんです。
武蔵野タンポポ団が目指していたのは、そのにぎやかなで楽しげなサウンドはもちろんですが、精神性でもあったんではないか、そんなふうにも思います。
ちゃんとした楽器でなくてもいい、とにかくみんなで音楽を楽しもうよ、というのがジャグ・バンド・スタイルの精神のひとつと言えると思うんですが、もうひとつ、その根底に"哀切"が漂うのもまた特徴なのではないかと感じます。
その日そこにいる人がメンバーというセッションバンド。
楽器がなくてもみんなが出来て楽しめるジャグ・バンド・スタイル。
そして、悲しみがあるからこそ、底抜けに明るく楽しい、いや、底抜けに明るく「楽しむ」。
なんていうか・・・音楽そのもの、人生そのもの、のような気さえしてきますよねえ。
ではいつものように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。
◎遊びの達人
ぶん屋さんのブログ
◆今日は木綿の単衣といういでたちで、奥様と連れ立ってのぶん屋さん。昨日までの展示会でお疲れのところ、ありがたい限りです。
◆まずはその展示会について。ご本人もびっくりされるほどの盛況、満員御礼・・・。新規の客様にもずいぶん足をお運びいただいたようで、ほんとによかた、なによりです。今日は臨時休業でしたが、明日からは通常営業、お店のほうにもぜひお立寄りを!
◆そして今日はもうひとつ嬉しい報告が。「『ラーメンマップ静岡』
の第二弾の執筆陣として参加のはこびに!静岡県西部のおすすめめラーメン屋さんの選定とコラムを受け持つことになったそうです。こちらも今後の展開が楽しみですねえ(^-^)b
◎Fun of Life
浜松市美術館吉川さんに、この先の展示の予定やイベントのご案内をいただきました。
◆まずは現在の展示。7/5まで、1階「水彩画家の眼展〜透明なる叙情〜」2階「伝統的ガラス絵の歩み展」の同時開催展がおこなわれています。透き通るような水彩画の魅力を、地元作家水野以文の作品を中心に。また、世界的に評価の高い浜松市美術館蔵のガラス絵、今回は江戸時代の作品が中心の展示です。
◆そして!その次の展示は大注目です。「石山寺の美展」 〜観音・紫式部・源氏物語〜。
紫式部ゆかりの寺、源氏物語の原点とも言える石山寺所蔵の、源氏物語を題材にした屏風や掛軸、工芸品のかずかずに加えて、仏像、仏画、経典・聖典など貴重な石山寺の寺宝もあわせての展示です。これは期待!ですよお。
◆前売り券の発売も開始されています。美術館、お近くの画廊や画材屋さん、またはチケットぴあ(Pコード688−646)で!
◎この人に注目!

スクラップブッキングの講座や作品展を開催されている石井 好代さんをスタジオに。
◆スクラップブッキングとは、写真に思い出をそえてアルバムを作るクラフトです。紙、布、リボン、ビーズ、ステッカー、ボタン・・・数えきれないほど多彩な素材と、自筆の文章を組み合わせて、写真にはうつっていない、周辺の思い出もいっしょに形にしていくというもの。見るたびに、普通のアルバムでは得られないような、思い出がリアルに立ち上がってくるんです、と石井さん。
◆作品の一部をお持ちいただきましたが、どれもとっても素敵です。上記ホームページもしくはブログの作品群をぜひご覧ください。現物は立体感も加わって、さらに素敵ですよ(^-^)b
◆ご自宅の教室は、浜北プレ葉ウォークほど近く。フリーに作っていくクラス、毎月、前月の思い出を形にしていくクラス、外部講座としては、カフェでお食事をまじえての制作を行うクラス、クラフトショップさんで、豊富な素材を選びながら作れるクラスを開講していらっしゃいます。
◆教室は、わいわいおしゃべりしながらの和気あいあいな雰囲気だそう。石井さんご自身、子育てをしながらでも自分にできることはないか、との思いでいた頃に出会ったという、このスクラップブッキング。子どもさんを介してではなく、"自分自身のつながり"ができること、それもまた貴重なものですねえ。
◆また、ちょうど今、三方原WOOD GALLERYさんで作品展を開催中です、ぜひ足をお運びください!
◎Brush Up Life
浜松調理菓子専門学校河合先生に、『ラタトゥイユ』を教えていただきました。
.
◆これからの季節、夏バテ予防に旬のお野菜をしっかり採れる、野菜のゴッタ煮です。あまり野菜の有効利用にも最適。でもって、もちろん、むっちゃ美味しいそう〜〜〜(^-,^) ワインもに合いそう、もちろんビールにも!な一品ですぞ(^-^)b
主婦トモPlaza
出演いただいたのは、ラジオネーム「ボニョ」さん。15才のお姉ちゃん、13才のお兄ちゃん、そして、10才、8才、8才の妹さんたち、5人のママさん。そう、下のお二人は双子ちゃんです(^-^)b もう、登校前は戦争状態と・・だろうなあ(^-^;
◆ご主人の転勤で、身寄りのいない浜松に越してきたころは、上のお姉ちゃんが3年生、お兄ちゃんは小学校に入学、真ん中は幼稚園に入園、下の双子ちゃんは10ヶ月・・・うああ。た、大変にもホドがありますよこれ(><) 神様に忍耐力を試されているのかも、と思ったくらいだとか(^-^;
◆子どもたちが自分の腕枕で寝ているときは心から幸せを感じる、というボニョさん。・・・でも、現実的に嬉しいと感じるのは、誰もいない家で、ソファに転がってケーキを並べてアクション映画を見ているとき・・・と。やあ、わかるなあ(^^)
リンク先、よかったらアクセスください。
今週は、武蔵野タンポポ団、1972年のアルバム『武蔵野タンポポ団の伝説』を特集しました。
お送りしたナンバーは、
『サンフランシスコ湾ブルース』
『もしも』
『告別式』
『ミッドナイトスペシャル』
の4曲でした。
う〜ん、尺の関係というのはホントに悩ましいもので、このアルバムも、2回にわけようかどうしようか、迷いました。やっぱりできたら全曲お聴きいただきたいんでうすよねえ。来週も迷いそう(^-^;
それはさておき・・・
武蔵野タンポポ団がめざしたのは、ジャグ・バンド・スタイルのセッションバンド。
ジャグ・バンドとは、1900年代の初め頃にアメリカ南部、黒人達によって生まれたバンドのスタイルです。
奴隷だった彼らに唯一許されていた楽しみが「音楽」でした。
ですが当時、ギターやバンジョーなどは比較的安く買えたらしいんですが、ウッドベースやドラムといった高価な楽器はなかなか買えません。
そこで、身の回りにある日用品や手作り品で代用したんですね。
「ジャグ」とはウイスキーなどの瓶のことで、これに息を吹き込んで低音をだしたそう。このほか、ストーブの煙突を使ったカズー、洗濯板やヤカンやバケツ、スプーンなんかを使って、みんなで音楽を楽しんだんです。
武蔵野タンポポ団が目指していたのは、そのにぎやかなで楽しげなサウンドはもちろんですが、精神性でもあったんではないか、そんなふうにも思います。
ちゃんとした楽器でなくてもいい、とにかくみんなで音楽を楽しもうよ、というのがジャグ・バンド・スタイルの精神のひとつと言えると思うんですが、もうひとつ、その根底に"哀切"が漂うのもまた特徴なのではないかと感じます。
その日そこにいる人がメンバーというセッションバンド。
楽器がなくてもみんなが出来て楽しめるジャグ・バンド・スタイル。
そして、悲しみがあるからこそ、底抜けに明るく楽しい、いや、底抜けに明るく「楽しむ」。
なんていうか・・・音楽そのもの、人生そのもの、のような気さえしてきますよねえ。
ではいつものように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。
◎遊びの達人
ぶん屋さんのブログ
◆今日は木綿の単衣といういでたちで、奥様と連れ立ってのぶん屋さん。昨日までの展示会でお疲れのところ、ありがたい限りです。
◆まずはその展示会について。ご本人もびっくりされるほどの盛況、満員御礼・・・。新規の客様にもずいぶん足をお運びいただいたようで、ほんとによかた、なによりです。今日は臨時休業でしたが、明日からは通常営業、お店のほうにもぜひお立寄りを!
◆そして今日はもうひとつ嬉しい報告が。「『ラーメンマップ静岡』
◎Fun of Life
浜松市美術館吉川さんに、この先の展示の予定やイベントのご案内をいただきました。
◆まずは現在の展示。7/5まで、1階「水彩画家の眼展〜透明なる叙情〜」2階「伝統的ガラス絵の歩み展」の同時開催展がおこなわれています。透き通るような水彩画の魅力を、地元作家水野以文の作品を中心に。また、世界的に評価の高い浜松市美術館蔵のガラス絵、今回は江戸時代の作品が中心の展示です。
◆そして!その次の展示は大注目です。「石山寺の美展」 〜観音・紫式部・源氏物語〜。
紫式部ゆかりの寺、源氏物語の原点とも言える石山寺所蔵の、源氏物語を題材にした屏風や掛軸、工芸品のかずかずに加えて、仏像、仏画、経典・聖典など貴重な石山寺の寺宝もあわせての展示です。これは期待!ですよお。
◆前売り券の発売も開始されています。美術館、お近くの画廊や画材屋さん、またはチケットぴあ(Pコード688−646)で!
◎この人に注目!

スクラップブッキングの講座や作品展を開催されている石井 好代さんをスタジオに。
◆スクラップブッキングとは、写真に思い出をそえてアルバムを作るクラフトです。紙、布、リボン、ビーズ、ステッカー、ボタン・・・数えきれないほど多彩な素材と、自筆の文章を組み合わせて、写真にはうつっていない、周辺の思い出もいっしょに形にしていくというもの。見るたびに、普通のアルバムでは得られないような、思い出がリアルに立ち上がってくるんです、と石井さん。
◆作品の一部をお持ちいただきましたが、どれもとっても素敵です。上記ホームページもしくはブログの作品群をぜひご覧ください。現物は立体感も加わって、さらに素敵ですよ(^-^)b
◆ご自宅の教室は、浜北プレ葉ウォークほど近く。フリーに作っていくクラス、毎月、前月の思い出を形にしていくクラス、外部講座としては、カフェでお食事をまじえての制作を行うクラス、クラフトショップさんで、豊富な素材を選びながら作れるクラスを開講していらっしゃいます。
◆教室は、わいわいおしゃべりしながらの和気あいあいな雰囲気だそう。石井さんご自身、子育てをしながらでも自分にできることはないか、との思いでいた頃に出会ったという、このスクラップブッキング。子どもさんを介してではなく、"自分自身のつながり"ができること、それもまた貴重なものですねえ。
◆また、ちょうど今、三方原WOOD GALLERYさんで作品展を開催中です、ぜひ足をお運びください!
◎Brush Up Life
浜松調理菓子専門学校河合先生に、『ラタトゥイユ』を教えていただきました。
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◆これからの季節、夏バテ予防に旬のお野菜をしっかり採れる、野菜のゴッタ煮です。あまり野菜の有効利用にも最適。でもって、もちろん、むっちゃ美味しいそう〜〜〜(^-,^) ワインもに合いそう、もちろんビールにも!な一品ですぞ(^-^)b
主婦トモPlaza
出演いただいたのは、ラジオネーム「ボニョ」さん。15才のお姉ちゃん、13才のお兄ちゃん、そして、10才、8才、8才の妹さんたち、5人のママさん。そう、下のお二人は双子ちゃんです(^-^)b もう、登校前は戦争状態と・・だろうなあ(^-^;
◆ご主人の転勤で、身寄りのいない浜松に越してきたころは、上のお姉ちゃんが3年生、お兄ちゃんは小学校に入学、真ん中は幼稚園に入園、下の双子ちゃんは10ヶ月・・・うああ。た、大変にもホドがありますよこれ(><) 神様に忍耐力を試されているのかも、と思ったくらいだとか(^-^;
◆子どもたちが自分の腕枕で寝ているときは心から幸せを感じる、というボニョさん。・・・でも、現実的に嬉しいと感じるのは、誰もいない家で、ソファに転がってケーキを並べてアクション映画を見ているとき・・・と。やあ、わかるなあ(^^)
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初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
Posted by とむさん at 00:39│Comments(0)
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