2010年03月12日
ねえ君次第
というわけで、木曜日のFMハロー Radio H、「とむさんアーカイブス」。
今週の特集は、「昭和のジャズ・ソング・シリーズ」、『戦前編 第4回』でした。
お届けしたナンバーは、
『アマング・マイ・スーベニア』(昭和3年/二村定一)
『公園で (pettin in the park) 』(昭和9年/ヘレン隅田・藤山一郎)
『ザ・コンチネンタル』(昭和10年/小林千代子)
『ねえ君次第 (I'm Following You) 』(昭和11年/岸井 明)
『街の四人組(Sing, Sing, Sing)』(昭和13年/ビクター・リズム・ジョーカーズ)
『ブルー・スカイ』(昭和14年/豊島珠江)
の6曲でした。
前回、戦前の日本のジャズは、戦後のものとは違った独特の発展を遂げていたと言われている、と書きました。
それは、こうした音楽を始めて聴く日本の大衆に受け入れやすいよう、いかにわかりやすく、親しみやすく工夫するか、ということだったようです。
しかし、やがて時代は戦争へ突き進んでいきます。
たとえば締めくくりにお届けした豊島珠江さん。
歌劇やジャズを志望して、昭和13年にビクター専属となったかたですが、時局の重圧から、このジャンルでは2曲ほどしかレコードがないそうで、ラテンやタンゴのコンサートを開いていたといいます。
そして検索してみると見つかるのは、『出征航路』『黎明勤労の歌』といったタイトルの歌。
早死にをされて、戦後のジャズシーンで活躍する機会がなかったのはとても残念なことですね。
また、もし日本がそうした時代に向かわず、日本の大衆音楽がこのまままっすぐ進んでいったとしたら・・・。
歴史に「IF」はありませんけれど、そんなふうにも思わせてくれます。
昭和のジャズ・ソング、まだまだ、お聞きいただきたいナンバーがあるんですよ。また特集しますね。

ではいつものように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。
◎遊びの達人
ぶん屋さんのブログ
◆今回のテーマは『スタイル』。東京で広告のお仕事をされていて、モデルさんなどと会う機会が多いという息子さんの「本当の美人は性格もいいんだぜ」という、いきなり一見ミもフタもないような言葉が今日の切り口。ところがどっこい。
◆私を見て見て、とアピールするような外見的なことに囚われるのではなく、むしろ一歩引いて、内面をより磨くよう努力することに意識がいくからこそではないか、という考察がじつはキモ。だからこそ外見もさらに輝くんですね。
◆内面を磨くということは、自分らしさを見つけていくことでもある。ひとは生まれながらに「自分」なのではなく、努力をつみ重ねることではじめて自分になっていく。それはすなわち、自分らしいスタイルを構築していくこと、極めていくこと。
◆自分らしくあるためには、万人に合わせることなどできようもない、むしろそれは自分を見失うことにつながる・・・。おのれの生まれ持った資質と、それに見合った、自分が面白い、楽しい、好きだと感じること。そして、それが自分のありかたとして成り立つよう、忍耐と努力を積んでいく。
◆借り物ではなく、ひとに合わせるためでもなく、自分が感じたことを信じること。それが『スタイル』。むろん、そこにいたるまでには迷いがあって当然、でも、見つけて信じたなら、曲げない。ぶれることなく歩んでいくたゆまぬ努力が大事・・・。うーん。ホント、精進ですねえ。
◎Fun of Life
浜松市博物館・町田さんに、春休みのイベント、『昭和のおもちゃで遊んでみよう』と『蜆塚公園 桜まつり』をご案内いただきました。
◆昭和30〜50年代のおもちゃ、野球盤やサッカー盤、ウルトラハンドなど、大人には懐かしい、お子さんには新鮮なおもちゃで遊んじゃおうという『昭和のおもちゃで遊んでみよう』は3月20日〜4月5日(日)。
◆じつは桜の名所でもある、博物館のある蜆塚公園で行われる桜まつり。博物館ではその期間中にお子さまや親子向けのイベントが多数。「七輪でおだんごを焼いてみよう」「竹馬競争大会」「勾玉づくり」などなど、お花見がてら親子で楽しめるイベントが目白押しです。3月27・28日と4月3・4日の土日に開催、もちろん上記『昭和のおもちゃで遊んでみよう』もありますよ。
◆ふだんは月曜休館ですが、この春休み期間は無休とのこと。せひ足をお運びください!
◎この人に注目!
株式会社スポーツフォーオール 大村竜助さんをスタジオに。
◆3月22日に浜松市雄踏総合公園で開催される『テニス感謝祭』についてご案内いただきました。
◆昨年惜しまれながらも引退された、あの杉山愛さんがやってきます!観覧無料のトークショーのほか、初心者からOKの、小学生・中高生むけのテニスクリニックもありますよ(クリニックは事前申込が必要です)!世界で活躍された杉山さんのお話、楽しみですね。
◆また、英語でレッスンしちゃうという「英語でチャレンジ!キッズテニス」、4つのイベントにトライする「ジュニアグランドスラムチャレンジ」。豪華講師陣が集結する「一般向けスペシャルテニスクリニック」など、普段は体験できないスペシャルなテニスイベントが盛りだくさん(同じく事前申込が必要です)。
◆さらに、テニスをされない方も楽しめる「ジャグリングショー&スペシャルレッスン」は3ボールジャグリングを特別に指導してくれます。浜松生まれのニュースポーツ『エブリィテニス』で親子でラリーを楽しむ「親子であそぼ!エブリィテニス」、スピードスタックス、ボールタワーなどのチャレンジゲーム。また、テニスのガットを使ったアクセサリー作りや香りの調香体験コーナーも。
◆テニスを身近に感じて楽しんでいただけたら、そしてテニスをされるかたにはレベルアップのきっかけになれば、と大村さん。もちろん、たくさんの遊具や軽食、スーパーボールすくいや輪投げなどもあるますよ。いちにち楽しめるイベントになりますね(^-^)
◆事前申込には定員がありますが、多数の場合は抽選になります。締め切りは3月15日。詳しい時間帯やお申込みはイベントサイトをぜひ!
◎Brush Up Life
ミズモト学園東海調理製菓専門学校・内田知彦先生に、「野菜いろいろスパゲッティカルボナーラ」を教えていただきました。パスタはやっぱり手際が大事、お野菜を炒めるのとスパゲッティを茹でるのと、うまくタイミングを合わせたいですね
◆春野菜をたっぷりつかって、いろどりもきれいなカルボナーラ。ソースを合わせたら弱火もしくは火を止めて、余熱でとろとろに!がポイントです(^-^)b
◎主婦トモPlaza
出演いただいたのはラジオネーム「Pちゃん」さん。9才の双子のおにいちゃんたち、4才の妹さん、3人のママさんです。
◆生真面目な世話焼きタイプと天真爛漫な王様タイプ、双子さんでもずいぶん性格が違うというおにいちゃんたち。妹さんからは、日替わりでこっちのお兄ちゃんが好き、と言われるんだとか(^-^)
リンク先、よかったらぜひ(^_-)b
今週の特集は、「昭和のジャズ・ソング・シリーズ」、『戦前編 第4回』でした。
お届けしたナンバーは、
『アマング・マイ・スーベニア』(昭和3年/二村定一)
『公園で (pettin in the park) 』(昭和9年/ヘレン隅田・藤山一郎)
『ザ・コンチネンタル』(昭和10年/小林千代子)
『ねえ君次第 (I'm Following You) 』(昭和11年/岸井 明)
『街の四人組(Sing, Sing, Sing)』(昭和13年/ビクター・リズム・ジョーカーズ)
『ブルー・スカイ』(昭和14年/豊島珠江)
の6曲でした。
前回、戦前の日本のジャズは、戦後のものとは違った独特の発展を遂げていたと言われている、と書きました。
それは、こうした音楽を始めて聴く日本の大衆に受け入れやすいよう、いかにわかりやすく、親しみやすく工夫するか、ということだったようです。
しかし、やがて時代は戦争へ突き進んでいきます。
たとえば締めくくりにお届けした豊島珠江さん。
歌劇やジャズを志望して、昭和13年にビクター専属となったかたですが、時局の重圧から、このジャンルでは2曲ほどしかレコードがないそうで、ラテンやタンゴのコンサートを開いていたといいます。
そして検索してみると見つかるのは、『出征航路』『黎明勤労の歌』といったタイトルの歌。
早死にをされて、戦後のジャズシーンで活躍する機会がなかったのはとても残念なことですね。
また、もし日本がそうした時代に向かわず、日本の大衆音楽がこのまままっすぐ進んでいったとしたら・・・。
歴史に「IF」はありませんけれど、そんなふうにも思わせてくれます。
昭和のジャズ・ソング、まだまだ、お聞きいただきたいナンバーがあるんですよ。また特集しますね。

ではいつものように、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。
◎遊びの達人
ぶん屋さんのブログ
◆今回のテーマは『スタイル』。東京で広告のお仕事をされていて、モデルさんなどと会う機会が多いという息子さんの「本当の美人は性格もいいんだぜ」という、いきなり一見ミもフタもないような言葉が今日の切り口。ところがどっこい。
◆私を見て見て、とアピールするような外見的なことに囚われるのではなく、むしろ一歩引いて、内面をより磨くよう努力することに意識がいくからこそではないか、という考察がじつはキモ。だからこそ外見もさらに輝くんですね。
◆内面を磨くということは、自分らしさを見つけていくことでもある。ひとは生まれながらに「自分」なのではなく、努力をつみ重ねることではじめて自分になっていく。それはすなわち、自分らしいスタイルを構築していくこと、極めていくこと。
◆自分らしくあるためには、万人に合わせることなどできようもない、むしろそれは自分を見失うことにつながる・・・。おのれの生まれ持った資質と、それに見合った、自分が面白い、楽しい、好きだと感じること。そして、それが自分のありかたとして成り立つよう、忍耐と努力を積んでいく。
◆借り物ではなく、ひとに合わせるためでもなく、自分が感じたことを信じること。それが『スタイル』。むろん、そこにいたるまでには迷いがあって当然、でも、見つけて信じたなら、曲げない。ぶれることなく歩んでいくたゆまぬ努力が大事・・・。うーん。ホント、精進ですねえ。
◎Fun of Life
浜松市博物館・町田さんに、春休みのイベント、『昭和のおもちゃで遊んでみよう』と『蜆塚公園 桜まつり』をご案内いただきました。
◆昭和30〜50年代のおもちゃ、野球盤やサッカー盤、ウルトラハンドなど、大人には懐かしい、お子さんには新鮮なおもちゃで遊んじゃおうという『昭和のおもちゃで遊んでみよう』は3月20日〜4月5日(日)。
◆じつは桜の名所でもある、博物館のある蜆塚公園で行われる桜まつり。博物館ではその期間中にお子さまや親子向けのイベントが多数。「七輪でおだんごを焼いてみよう」「竹馬競争大会」「勾玉づくり」などなど、お花見がてら親子で楽しめるイベントが目白押しです。3月27・28日と4月3・4日の土日に開催、もちろん上記『昭和のおもちゃで遊んでみよう』もありますよ。
◆ふだんは月曜休館ですが、この春休み期間は無休とのこと。せひ足をお運びください!
◎この人に注目!
株式会社スポーツフォーオール 大村竜助さんをスタジオに。
◆3月22日に浜松市雄踏総合公園で開催される『テニス感謝祭』についてご案内いただきました。
◆昨年惜しまれながらも引退された、あの杉山愛さんがやってきます!観覧無料のトークショーのほか、初心者からOKの、小学生・中高生むけのテニスクリニックもありますよ(クリニックは事前申込が必要です)!世界で活躍された杉山さんのお話、楽しみですね。
◆また、英語でレッスンしちゃうという「英語でチャレンジ!キッズテニス」、4つのイベントにトライする「ジュニアグランドスラムチャレンジ」。豪華講師陣が集結する「一般向けスペシャルテニスクリニック」など、普段は体験できないスペシャルなテニスイベントが盛りだくさん(同じく事前申込が必要です)。
◆さらに、テニスをされない方も楽しめる「ジャグリングショー&スペシャルレッスン」は3ボールジャグリングを特別に指導してくれます。浜松生まれのニュースポーツ『エブリィテニス』で親子でラリーを楽しむ「親子であそぼ!エブリィテニス」、スピードスタックス、ボールタワーなどのチャレンジゲーム。また、テニスのガットを使ったアクセサリー作りや香りの調香体験コーナーも。
◆テニスを身近に感じて楽しんでいただけたら、そしてテニスをされるかたにはレベルアップのきっかけになれば、と大村さん。もちろん、たくさんの遊具や軽食、スーパーボールすくいや輪投げなどもあるますよ。いちにち楽しめるイベントになりますね(^-^)
◆事前申込には定員がありますが、多数の場合は抽選になります。締め切りは3月15日。詳しい時間帯やお申込みはイベントサイトをぜひ!
◎Brush Up Life
ミズモト学園東海調理製菓専門学校・内田知彦先生に、「野菜いろいろスパゲッティカルボナーラ」を教えていただきました。パスタはやっぱり手際が大事、お野菜を炒めるのとスパゲッティを茹でるのと、うまくタイミングを合わせたいですね
◆春野菜をたっぷりつかって、いろどりもきれいなカルボナーラ。ソースを合わせたら弱火もしくは火を止めて、余熱でとろとろに!がポイントです(^-^)b
◎主婦トモPlaza
出演いただいたのはラジオネーム「Pちゃん」さん。9才の双子のおにいちゃんたち、4才の妹さん、3人のママさんです。
◆生真面目な世話焼きタイプと天真爛漫な王様タイプ、双子さんでもずいぶん性格が違うというおにいちゃんたち。妹さんからは、日替わりでこっちのお兄ちゃんが好き、と言われるんだとか(^-^)
リンク先、よかったらぜひ(^_-)b
初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
Posted by とむさん at 19:17│Comments(0)
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