2010年03月26日
雨は手のひらにいっぱい
というわけで、木曜日のFMハロー Radio H、「とむさんアーカイブス」。
先週に引き続き、シュガー・ベイブ『SONGS』特集。今週はB面をお聞きいただきました。
お届けしたナンバーは、
『いつも通り』
『すてきなメロディー』
『今日はなんだか』
『雨は手のひらにいっぱい』
『過ぎ去りし日々』
『SUGAR』
の6曲でした。
先週のオンエアでもお話しましたが、わたしこのアルバム、なぜかミュージックテープで持っていまして。これがもう、ホントにゆるゆるに伸びちゃうほど聞きました。
そのテープを入手したのは80年ごろだったと思います。で、86年に1度CD化されるんですが早々に廃盤、その後このアルバムは、入手するのが非常に難しい「幻の名盤」になってしまっていた時期があるんです。
レア・アイテムとして、信じられないような値段をつけられて中古レコード店の壁に飾られていた、なんて話をネットでみつけましたが、自分は持ってたんでぜんぜん知らなかったf(^-^;)
そしてオリジナル発売からほぼ20年を経た1994年、ようやく再発売された時には、オリコンチャート最高3位という、再発盤としては異例の大ヒットを記録したんですねえ。
この大傑作がなんで廃盤状態に???とも思うんですが。ともあれ今は誰でも入手できるようになっているのは喜ばしいことですね(^-^)b
では、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。
◎遊びの達人
ぶん屋さんのブログ
◆ちょうどお誕生日のぶん屋さん。いつもながらの軽快なレイドバックトークでありました。
◆お話のメインは、来月行われる展示会の情報。なかでも注目は「遠州縞」。火曜日のダンディ☆和田さんも「褌」の開発をしてらっしゃいますが、ぶん屋さんの提案は「着物」。遠州綿紬の生地をつかって、"木綿の着物"をつくろうというものです。
◆あらたまった場のためではなく、家で過ごしたり、ちょっとしたおでかけなどのため、いわば"普段着"としての着物。じっさいに仕立ててみたものがこちらの記事。軽くて着心地もソフト、やー、これはいいですねえ。生地から仕立てまで、ぜんぶひっくるめて2万5千円〜3万円前後程度でできるそうです。日中は着物、夕方から浴衣、なんてのも素敵ですね。
◆いまある生地に織り方や柄などの工夫を加えてクオリティを向上させた生地をつくる案や、オリジナル意匠の蜻蛉玉のかんざしや帯留めなど、木綿の着物に似合う小間物の提案もいろいろあるそうです。たとえば着物と同じ柄の巾着なんて、お洒落ですねえ。これは今後が楽しみです!
◆展示会『芽吹きの小間物展』は4月9日から4月14日まで、半田山「ギャラリー・ラウンドテーブル」さんで。13日の火曜日には、板屋町「粋庵」さんの自家焙煎コーヒーとまるたやさんのケーキでのおもてなしもあるそうです。ぜひおでかけください!
◎Fun of Life
浜松市美術館・吉川さんに、来年度はじめの展示『チュニジア世界遺産 古代カルタゴとローマ展〜きらめく地中海文明の至宝〜』のご案内をいただきました。
◆およそ2800年前フェニキア人によって建国され「地中海の女王」と称されて栄華をきわめた古代都市カルタゴ。ローマとの覇権争いに敗れ滅ぼされたのち(ポエニ戦争、世界史でやりましたねえ)、こんどはローマ帝国の植民都市として「北アフリカのローマ」として再び黄金時代をむかえます。華麗な文化と芸術を誇ったカルタゴ、歴史のロマンに満ちた展示になりそうですね。
◆2010年度の目玉のひとつといえる特別展。9割以上が国内初公開となる、チュニジア国立博物館の名品60点が紹介されます。注目のひとつが「石の絵画」とも呼ばれるモザイク画。5メートルを越える巨大なモザイク画も特別出品されるそうですよ!また、さまざまなイベントも予定されています。会期は4月17日(土)〜5月30日(土)。前売券はチケットぴあでも購入できます!(Pコード 764-050)
◎この人に注目!
アマチュア写真家・糟谷智江子さんをスタジオに。
◆先月ご主人とともに出版された、猫の写真集『Heart of Cats』、そして本日(3/26)から始まる同タイトルの写真展についてお話をうかがいました。
◆重い病気をされた際、闘病生活中に飼い始めた猫に癒されて、記録を残そうと、写真に詳しいご主人の手ほどきで猫の写真を撮り始めたという糟谷さん。ご主人も影響されて、公園の猫を撮るようになったそうです。
◆撮りためた写真で5年前、初の写真展を開き、そしてこのほど念願の写真集の出版に。前半が糟谷さん撮影の15匹の愛猫たち、後半がご主人撮影の公園で暮らす猫たち。毎日36枚フィルム1本ぶんは撮っていたという膨大な作品群から厳選された写真は、どれも猫の魅力をとらえたすてきなものばかりですよ。
◆猫の癒しの力を感じてもらえたら、同時に、命の大切さを思っていただけたら、と糟谷さん。写真展は3月26日(金)〜3月31日(水)、中区田町の静銀アゴラ・ギャラリー四季にて(1FのATM奥のエレベータで8階です)。写真集は、メイワン谷島屋、ツタヤ富塚・佐鳴台などで販売中です。よかったらぜひ!
◎Brush Up Life
浜松調理菓子専門学校・先生に「ガレット(そば粉のクレープ)」を教えていただきました。フランス北西部・ブルターニュ地方の郷土料理で、この地域では昔はこれが主食だったんだそうです。
◆手順は簡単、卵やピーマン、チーズ、ウインナーを載せてボリュームも。シードル(リンゴ酒)でいただきたいですね!(^-,^)
主婦トモPlaza
出演いただいたのは、ラジオネーム「エビチリ」さん。この春からそれぞれ中3と小6になる女の子、二人のママさんです。
◆いま親子ではまっているのが、シンガーソングライター植村花菜さんが歌う『トイレの神様』。春休みにはいって、お嬢さんたち一所懸命トイレ掃除してるそう。女神さまみたいにべっぴんさんになれますね(^-^)b
スペシャルインタビュー
都市交通デザイン研究会・事務局長の内田宏康さんをスタジオに。3/27(土)に開催される「浜松型次世代交通システム 提案発表&公開討論」についてご案内いただきました。
◆クルマがなければ仕事も買い物も満足にできないほど車に依存している現在の浜松。クルマを利用できない「移動制約者」はなんと人口の4割近くにものぼるそうです。くわえて年間のバス利用者は30年前にくらべて4500万人も減少。公共交通分担率は全国の政令市で最下位の4.4%(政令市平均である21.5%の1/5以下)だそう。
◆そこで、輸送力や定時性、快適性、運行効率に優れたLRTを導入し、さらにパーク&ライド、サイクル&ライドの整備を進める、という浜松型次世代交通システム。クルマやバスの長所を生かしつつ短所を補う提案であり、また、郊外の住民を都心に運ぶ、都心再生の切り札ともなる提案でもあります。
◆現状維持がいいのか、次世代交通への切り替えをするべきか?他人事ではない、自分たちの町の交通システムの問題です、ぜひ多くのかたのご参加を、と内田さん。会場は静岡文芸大学講堂、午後1時30分からです!
リンク先、よかったらアクセスください。
先週に引き続き、シュガー・ベイブ『SONGS』特集。今週はB面をお聞きいただきました。
お届けしたナンバーは、
『いつも通り』
『すてきなメロディー』
『今日はなんだか』
『雨は手のひらにいっぱい』
『過ぎ去りし日々』
『SUGAR』
の6曲でした。
先週のオンエアでもお話しましたが、わたしこのアルバム、なぜかミュージックテープで持っていまして。これがもう、ホントにゆるゆるに伸びちゃうほど聞きました。
そのテープを入手したのは80年ごろだったと思います。で、86年に1度CD化されるんですが早々に廃盤、その後このアルバムは、入手するのが非常に難しい「幻の名盤」になってしまっていた時期があるんです。
レア・アイテムとして、信じられないような値段をつけられて中古レコード店の壁に飾られていた、なんて話をネットでみつけましたが、自分は持ってたんでぜんぜん知らなかったf(^-^;)
そしてオリジナル発売からほぼ20年を経た1994年、ようやく再発売された時には、オリコンチャート最高3位という、再発盤としては異例の大ヒットを記録したんですねえ。
この大傑作がなんで廃盤状態に???とも思うんですが。ともあれ今は誰でも入手できるようになっているのは喜ばしいことですね(^-^)b
では、番組内でご紹介した情報へのリンク先です。
◎遊びの達人
ぶん屋さんのブログ
◆ちょうどお誕生日のぶん屋さん。いつもながらの軽快なレイドバックトークでありました。
◆お話のメインは、来月行われる展示会の情報。なかでも注目は「遠州縞」。火曜日のダンディ☆和田さんも「褌」の開発をしてらっしゃいますが、ぶん屋さんの提案は「着物」。遠州綿紬の生地をつかって、"木綿の着物"をつくろうというものです。
◆あらたまった場のためではなく、家で過ごしたり、ちょっとしたおでかけなどのため、いわば"普段着"としての着物。じっさいに仕立ててみたものがこちらの記事。軽くて着心地もソフト、やー、これはいいですねえ。生地から仕立てまで、ぜんぶひっくるめて2万5千円〜3万円前後程度でできるそうです。日中は着物、夕方から浴衣、なんてのも素敵ですね。
◆いまある生地に織り方や柄などの工夫を加えてクオリティを向上させた生地をつくる案や、オリジナル意匠の蜻蛉玉のかんざしや帯留めなど、木綿の着物に似合う小間物の提案もいろいろあるそうです。たとえば着物と同じ柄の巾着なんて、お洒落ですねえ。これは今後が楽しみです!
◆展示会『芽吹きの小間物展』は4月9日から4月14日まで、半田山「ギャラリー・ラウンドテーブル」さんで。13日の火曜日には、板屋町「粋庵」さんの自家焙煎コーヒーとまるたやさんのケーキでのおもてなしもあるそうです。ぜひおでかけください!
◎Fun of Life
浜松市美術館・吉川さんに、来年度はじめの展示『チュニジア世界遺産 古代カルタゴとローマ展〜きらめく地中海文明の至宝〜』のご案内をいただきました。
◆およそ2800年前フェニキア人によって建国され「地中海の女王」と称されて栄華をきわめた古代都市カルタゴ。ローマとの覇権争いに敗れ滅ぼされたのち(ポエニ戦争、世界史でやりましたねえ)、こんどはローマ帝国の植民都市として「北アフリカのローマ」として再び黄金時代をむかえます。華麗な文化と芸術を誇ったカルタゴ、歴史のロマンに満ちた展示になりそうですね。
◆2010年度の目玉のひとつといえる特別展。9割以上が国内初公開となる、チュニジア国立博物館の名品60点が紹介されます。注目のひとつが「石の絵画」とも呼ばれるモザイク画。5メートルを越える巨大なモザイク画も特別出品されるそうですよ!また、さまざまなイベントも予定されています。会期は4月17日(土)〜5月30日(土)。前売券はチケットぴあでも購入できます!(Pコード 764-050)
◎この人に注目!
アマチュア写真家・糟谷智江子さんをスタジオに。
◆先月ご主人とともに出版された、猫の写真集『Heart of Cats』、そして本日(3/26)から始まる同タイトルの写真展についてお話をうかがいました。
◆重い病気をされた際、闘病生活中に飼い始めた猫に癒されて、記録を残そうと、写真に詳しいご主人の手ほどきで猫の写真を撮り始めたという糟谷さん。ご主人も影響されて、公園の猫を撮るようになったそうです。
◆撮りためた写真で5年前、初の写真展を開き、そしてこのほど念願の写真集の出版に。前半が糟谷さん撮影の15匹の愛猫たち、後半がご主人撮影の公園で暮らす猫たち。毎日36枚フィルム1本ぶんは撮っていたという膨大な作品群から厳選された写真は、どれも猫の魅力をとらえたすてきなものばかりですよ。
◆猫の癒しの力を感じてもらえたら、同時に、命の大切さを思っていただけたら、と糟谷さん。写真展は3月26日(金)〜3月31日(水)、中区田町の静銀アゴラ・ギャラリー四季にて(1FのATM奥のエレベータで8階です)。写真集は、メイワン谷島屋、ツタヤ富塚・佐鳴台などで販売中です。よかったらぜひ!
◎Brush Up Life
浜松調理菓子専門学校・先生に「ガレット(そば粉のクレープ)」を教えていただきました。フランス北西部・ブルターニュ地方の郷土料理で、この地域では昔はこれが主食だったんだそうです。
◆手順は簡単、卵やピーマン、チーズ、ウインナーを載せてボリュームも。シードル(リンゴ酒)でいただきたいですね!(^-,^)
主婦トモPlaza
出演いただいたのは、ラジオネーム「エビチリ」さん。この春からそれぞれ中3と小6になる女の子、二人のママさんです。
◆いま親子ではまっているのが、シンガーソングライター植村花菜さんが歌う『トイレの神様』。春休みにはいって、お嬢さんたち一所懸命トイレ掃除してるそう。女神さまみたいにべっぴんさんになれますね(^-^)b
スペシャルインタビュー
都市交通デザイン研究会・事務局長の内田宏康さんをスタジオに。3/27(土)に開催される「浜松型次世代交通システム 提案発表&公開討論」についてご案内いただきました。
◆クルマがなければ仕事も買い物も満足にできないほど車に依存している現在の浜松。クルマを利用できない「移動制約者」はなんと人口の4割近くにものぼるそうです。くわえて年間のバス利用者は30年前にくらべて4500万人も減少。公共交通分担率は全国の政令市で最下位の4.4%(政令市平均である21.5%の1/5以下)だそう。
◆そこで、輸送力や定時性、快適性、運行効率に優れたLRTを導入し、さらにパーク&ライド、サイクル&ライドの整備を進める、という浜松型次世代交通システム。クルマやバスの長所を生かしつつ短所を補う提案であり、また、郊外の住民を都心に運ぶ、都心再生の切り札ともなる提案でもあります。
◆現状維持がいいのか、次世代交通への切り替えをするべきか?他人事ではない、自分たちの町の交通システムの問題です、ぜひ多くのかたのご参加を、と内田さん。会場は静岡文芸大学講堂、午後1時30分からです!
リンク先、よかったらアクセスください。
初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
Posted by とむさん at 16:02│Comments(0)
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