2013年10月17日
成長する力とラジオ

それにしても、大変な台風でした。
被害にあわれた皆様には心からお見舞い申し上げます。
さて、じつはわたくし先日、仔猫の里親になりまして。あ、いや、わたくしが、というより、我が家が、というのが正しいですが、ともあれ、やってきた仔猫ちゃんというのが、ホントにちっちゃいちっちゃい、仔猫というより赤ちゃん猫でして、もう、なんにもできないんです。
本来ならまだお母さん猫の庇護のもとにあるはずなのに、事情あって保護された子で、哺乳瓶からミルクを飲むことはできるけれども、それ以外は…。尾籠な話で恐縮ですが、排泄も自力ではできないという。
でもねー、これが、だんだんできるようになっていくんですね。
もう、ほとんど毎日のように、今日はこれができるようになった!ってのがあるんです。
その成長ぶり、ときとして感動しちゃうほど。
ホント、成長する力ってすごいなあ、って思います。
それにしても「できなかったことができるようになる」っていう感覚、大人になるとなかなか味わえないですよねえ。…って思いがちですが、いやいや、なんのなんの。
昔は、脳細胞っていうものはある年齢から先は衰えていく一方、なんてよく聞きましたが、最近の研究では、脳細胞が修復能力を失うことはないと、さらに、加齢による脳細胞の減少もこれまで考えられていたほどではなく、むしろ、蓄積した学習のおかげで、より緻密で広範囲なネットワークが構築される可能性もあるとさえ言われています。
つまり、一生進歩する可能性がある、ってことですよね。
うん!まだまだ!です。これから!です。がんばっていきましょうp(^^)q
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さて、そんな10月17日、十三夜のSmile on Radio。
登場いただいたのは…

◎Today's Smile◎
ハママツ・ジャズ・ウィーク 企画推進プロジェクト・阿部 裕康さんをスタジオにお招きしました。
*22回目となるハママツ・ジャズ・ウィーク、いよいよ今週末スタート。10/19(土)〜27(日)までの開催です。オープニングを飾るスチューデント ジャズ フェスティバル。大好評、今年で3回めとなる親子で楽しむジャズコンサート。今回初の企画ピアノと物語『アメリカン・ラプソディ』〜ガーシュインONガーシュイン〜。期間中は街のジャズクラブで毎日演奏が繰り広げられ、そして最終日はストリート ジャズ フェスティバルとヤマハ ジャズ フェスティバルでフィナーレです。
*毎日楽しめるイベント満載、あえてピックアップするなら、今回初の試みとなるピアノと物語「アメリカン・ラプソディ」〜ガーシュインONガーシュイン〜。もと宝塚歌劇団の毬谷友子さん、劇団俳優座の斉藤淳さんが、それぞれガーシュインゆかりの人物、ケイ・スウィフトとヤッシャ・ハイフェッツ役として舞台の両端に立ち、書簡の朗読と歌のやりとりを。舞台中央にはグランドピアノが置かれ、毎回参加くださっている佐藤允彦さんがガーシュインの名曲の数々を演奏。そんな舞台空間をとおして、夭折の天才作曲家ジョージ・ガーシュインの姿を描き出す、という意欲作です。
*原作は劇作家の斎藤 憐さん。『上海バンスキング』でも知られる氏の遺作となった脚本です。ガーシュインの音楽をよくご存知ないかたでも楽しめ、もともとジャズがお好きのかたにはいっそう深く、また、芝居とジャズを融合した作品として、演劇に興味をお持ちのかたにもおすすめのプログラムです。
*開幕からフィナーレまで、浜松の街じゅうがジャズ一色となるハママツ・ジャズ・ウィーク。各イベントの詳細はリンク先をぜひご覧ください。なお、チケットはお席によっては完売もありますが、まだ間に合います…とはいえ、興味をお持ちのイベントがありましたらお早めの確保をおすすめします。※親子で楽しむジャズコンサートの前売りネット販売は今夜限りです!チケット購入のご案内はこちらです。
◎Happiness Style ひろみち料理教室さん。
*毎回、身近な食材で手軽に作れる、美味しい創作料理を教えてくださるひろみち先生。今回は『牛肉と白菜の炒めもの』を教えていただきました。
*一気に秋めいてきたこのごろ、「白菜」という単語がなんだかうれしく感じますね!いつものように、材料も手順もとってもシンプル(食材は白菜、薄切り牛肉、油揚げの3種のみ!)ながら、とっても美味しくいただけるレシピです。これからの季節、あったくしたお部屋で、こうしたお料理をいただきながら、冷えたビール!なんて、もう最高ッす(^^)b
*ひろみち先生の料理教室は、
◎毎月第2金曜日 9時30分~ 佐鳴台協働センター/18時~ 雄踏文化センター(=男の料理教室)
◎第2月曜日 10時~エムズ倶楽部城北サロン
◎第2、第3月曜日 地球民家 大平台モデルハウス
で開催中。お問い合せは090-2189-4575まで!
◎いどばた通信ラジオ工房
安住工房・安西さん
*いどばた通信10月号配布中!紙面からはまず『磐田の名所旧跡〜見性寺(けんしょうじ)』をご紹介。伝運慶作の如意輪観音像が本尊、不動三尊立像、繍十六羅漢図、五鈷鈴などの磐田市指定有形文化財を有し、墓地には日本左衛門(白浪五人男・日本駄衛門のモデル)の墓、境内には縄文時代の貝塚もあるという、実に興味深い古刹です。
*特集「ショールームに行こう」からは、TOTO浜松ショールーム「キッチンまつり2013」のご案内。来週末・10/25(金)、26(土)の開催です。システムキッチンのお見積りをいただいた方が参加できる、ハズレなしの豪華大抽選会。15時からは袋井名産クラウンメロンの試食会、ご来場プレゼントは同じく袋井のふるさと銘菓いとうさんの半熟チーズケーキ(数量限定)。ぜひ足をお運びください!
*10・11月の安住コレクションは、「ジゼル」をお送りしています。本日は一幕のあらすじと登場人物のおさらいを。一幕と二幕とで雰囲気がガラリと変わるのが本作の特徴のひとつ。一幕ではダンスが大好きな美しい村娘ジゼルを中心に、村人たちの踊りが華やかに繰り広げられます。ラストは婚約者アルブレヒトの偽りを森番ヒラリオンにあばかれて、ショックのあまり死んでしまうジゼル。彼女が息絶えるシーンは「狂乱の場」と呼ばれ、踊り手がジゼルの心理をどう解釈し表現するのかも見どころです。お届けしたナンバーは、一幕の「マーチ(葡萄栽培人の行進)」でした。
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そして『My Choice Time〜天の光はすべて星』のコーナーは、十三夜の名月にちなんで、ギリシャ神話に登場する月の女神についてのお話でした。
ご紹介したのは、アルテミス、ヘカテー、そしてセレネ。
神話のピックアップは、月光の女神セレネと、羊飼いの青年エンデュミオンとの、永遠の愛の物語。
美しい青年の姿のまま、永久に覚めない眠りについた恋人エンデュミオンのもとを夜毎訪うセレネ。二人は夢の中での逢瀬を続け、50人の娘をもうけたと言われています。
なんとも不思議で、印象深い、そしてどこかエロティックな物語ですね。
今宵は名月、十三夜。
そして週末・土曜日が満月です。
夜の屋外は寒いくらいになりつつありますが、空はますますクリアになっていきます。
きれいなお月さま、楽しみですね。
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というわけで、今日もスマイルいっぱい、元気に楽しく、番組をお送りしました。
ではでは、また来週〜〜(^-^)ノシ
初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
Posted by とむさん at 22:35│Comments(0)
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