2015年05月14日
鍵盤弾きなラジオ
さて、台風6号が通過した昨日から、全国各地で気温がグングン上昇いたしまして、なんだかすっかり夏になっちゃったような陽気になっておりますねえ。
昨日は県内でも、清水で30.1℃で真夏日に、静岡で29.0℃と、これはともに今年に入ってから最も高い気温となりました。
ここ遠州地方はそこまではいかず、昨日は浜松の26.4℃、天竜の26.0℃を筆頭に、おおむね25℃台のところが多かったようです。
とはいえそれでも夏日でありまして、6月中旬ないし下旬なみの気温です。
衣替えの6月1日までまだ半月以上もあるんですけどねえ。ぼくも今日はすっかり夏の格好です。
さて、こう気温が上がってきますと気をつけたいのが、熱中症です。
もうすでに熱中症とみられる救急搬送者が相次いでいるそうで、消防庁の速報値によりますと、年4月27日から5月10日までの2週間で、全国で891人に上っているそうです。
来週発表されるであろう今週の速報値、また数が伸びていることでしょうねえ。
この速報値、例年より調査開始時期を前倒ししていて、昨年の調査開始は5月19日だったのですが、初夏の動向をより詳細に把握するため、今年は4月27日から調査を始めたんだそうです。
この調査結果からも、消防庁は「この季節は急に気温が高くなり、体が暑さに追いつかない」と注意を呼びかけているそうです。
この、「急に気温が高くなる」というところがポイントで、つまり、体がまだ暑さに慣れていない。
そのため、真夏ほど気温が高くなくても、汗がうまくかけずに、体温調節ができないという危険性があるんだそうです。
しかも、湿度が高まると、皮膚の温度が下がりにくくなってしまうということですから、湿度にも要注意です。
昨日は比較的カラっとした暑さでしたが、今日明日は湿気も多くなって蒸し暑さも増してきそうという予報ですから、対策、しっかり!です。
今日は番組スタート時点ですでに27.5℃と昨日を上回っております。
この暑さは明日まで続き、土曜日以降来週にかけては、極端な暑さはなさそうとのことですが、まずは今日明日を乗り越えなくっちゃですね。
急な暑さで体調を崩さないように、屋外の活動は帽子などで直射日光を避けて、こまめな水分補給を心がけましょう!
どうぞくれぐれもお気をつけくださいね。
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そんな話題からスタートした2015年5月14日のSmile on Radio。
登場いただいたのは…

◎Today's Smile◎
キーボードプレイヤー・難波弘之さんとお電話で。
*いま、「キーボードプレイヤー」と書きましたが、この一言には収まらない活動を展開されている難波さん。まずはバンド「SENSE OF WONDER」や「野獣王国」、「NUOVO IMMIGRATO」などのユニットでの活動のほか、ソロミュージシャンとしても、多方面で活躍。
*また、古くから山下達郎さんのレコーディングやツアーに参加されていたり、そのほかにも、世良公則、レッド・ウォリアーズ、近年ではゴールデン・ボンバーなどなど、様々なアーティストのレコーディングやライブツアーに参加、あるいはプロデュース。
*さらに、SFにも造詣が深く、小説も発表され、日本SF作家クラブの会員でもあるという…ですから、ミュージシャン、作曲家、プロデューサー、SF作家、そして東京音楽大学の教授、などなど、たいへん幅広い分野で活躍されているかたです。
*じつは古くからのSF好きであるわたくし。難波さんの1979年のファーストソロアルバム「センス・オブ・ワンダー」は、いきなり一曲目のタイトルが「アルジャーノンに花束を」という(当時はほぼSF好きにしか知られていませんでした)SFマインドに満ちた作品でありまして「ロックとSFの融合だ!」との強い印象が残っています。
*その後、そのアルバムタイトルから名をとったバンド「Sense Of Wonder」が結成され、現在の、難波さんとベースの松本慎二さん、ドラムスそうる透さんという布陣になって20年余り。ギターのいないキーボード・トリオというたった三人の編成とは思えない重厚かつ迫力あるサウンドは圧倒的です。
*最新アルバム「Childhood's End~幼年期の終り~」は諸事情あって難波さんのソロ名義になっていますが、演奏は「Sense Of Wonder」によるもの。原点回帰といいますか、難波さんいわく「もう開き直って(笑)」と、SF風味が満載(アルバムタイトルからして…ですよね)。
*なにしろ冒頭イキナリ「ツァラトゥストラはかく語りき」。オリジナルの新作とSF映画などのカバーナンバー(時計じかけのオレンジ、ブレードランナーやスタートレックのテーマ、ウルトラQのテーマも!)を取り混ぜたコンセプトアルバムです。★プロモーション動画はこちら
*また近年は、アニメ作品「スペース☆ダンディ」の音楽スタッフとしても参加。もの凄い超豪華なメンツが集まって、全力で馬鹿馬鹿しいことをやっている、とでもいうべきこの作品、この姿勢もまたSFマインドに通じるものがあります。
*そんな難波さんの「Sense Of Wonder」としてのライブ『Sense Of Wonder 2015~ スペース☆ダンディもやるじゃんよ! ~』が、来る5月17日、浜松市中区田町「メリーユー」で開催されます。
*サブタイトル通り、スペース☆ダンディのナンバーも演奏予定。ですからアニメ好きのかたにもおすすめです。あの演奏がナマで見られますよ!5月17日(日)、開場:18:00/開演:19:00、前売 4,000円/当日 4,500円(全席自由 ドリンク代別)。チケットのお求めはこちらから可能です。ぜひ足をお運びください!
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◎Happiness Style◎
ホームメイドクッキング・前原妙子先生に『チキンナゲット』を教えていただきました。
*チキンナゲットって、正直に申し上げて外食店でしかいただいたことがありませんでしたが、ご家庭で簡単に作ることができるレシピです。じっさい、オンエアしながら「あれっもうできちゃった!」と思うほどにかんたん。油で揚げないヘルシーな1品で、お子さまも大好き、大人にはビールにもあいますぞ。ぜひお試しください!
*ホームメイドクッキングさんでは新しく三回コースのレッスンとして「和の心〜細工菓子〜」と「体にやさしい薬膳料理〜中華〜」を開講中。会員以外の方でも受講可能ですよ。詳しくはリンク先をぜひ!。ホームページにはこのほかにも情報盛り沢山。ぜひご覧ください。
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◎『Special Guest』◎
世界で活躍するジャズピアニスト・クリヤ・マコトさんをスタジオに。
*お父様の影響で幼少時からピアノに親しみ、アメリカの大学へ留学中に音楽活動を始められたクリヤさん。学生時代、アメリカでブルースやジャズが生まれた当時から脈々と受け継がれているブラック・コミュニティーの生活を通して「音楽は人生そのものであり、生きるためにある」ことを直接体験。その経験が、鋭いナイフのような切れ味がありながらも暖かくソウルフルなプレイにつながっているのですね。
*世界中で活躍されているクリヤさんですが、近年はとくにロンドンやポーランドでの活動が多いそうで、じつは今日はポーランド北西部のシチェチン市(Szczecin)から都市間交流ミーティングのため来日された皆さんもご一緒くださいました。(後述する『JUST MUSIC』のサックスプレイヤー、シルベスター・オストロウスキーさんが、シチェチン市の文化活動顧問を務められているんです。シルベスターさんにはスタジオ内にもご一緒いただき、流暢な日本語でご挨拶いただきました。)
*ポーランドでの活動では、人種・国籍を越えたユニット『JUST MUSIC』、ベース&ドラムスのリズム・セクションが米国人、サックス+トランペットのフロント陣がポーランド人、そしてピアノが日本人と、アメリカ、ポーランド、日本の3つの地域から、黒人、白人、東洋人の3人種のアーティストが結集したユニットの活動が高い評価を。昨年はワルシャワの王宮で行われた『ポーランド民主化25周年記念式典』に招聘されて大統領の前でパフォーマンスをされたそう!
*また昨年はロンドンの老舗ジャズクラブでJAZZ FESTを開催。このイベントも北欧や日本からアーティストが集結。洋の東西を問わず、音楽という文化がなんらかの「接着剤」になれるのでは、という思いに基づく活動です。知的な刺激を求めるひとびとに大変好評で、ぜひ今後も!との声をいただいたそう。
*さらに、こうした活動が評価され。今年の日本ブラジル外交関係樹立120周年を記念する事業の一環のジャズ・ポップス部門への参加が決定。この8月にブラジルツアーが予定されています。
*「国と国を近づける、架け橋になる」と、言葉で言うのは簡単ですが、実現していらっしゃるのは素晴らしいことです。(また「それは皆さんのおかげなんです」とおっしゃるクリヤさん、これまた素晴らしい!)
*放送後は、浜松市文化政策課との都市間交流ミーティングを行ったあと、ここ浜松でライブが行われました。新プロジェクト『アコースティック・ウェザー・リポート』と銘打った、「ウェザー・リポート」をはじめとした往年のフュージョンナンバーを、あえて「アコースティック・ピアノ・トリオ」でプレイしようという企画です。
*メンバーも凄いですよ、ベースはジャコ・パストリアスと関連が深い納浩一さん、ドラムスは日本のフュージョン界をリードしてきた則竹裕之さん。フュージョンファンの方も、アコースティック・ジャズファンの方も、どちらも楽しめてしまう企画です。全国9つの会場で繰り広げられるライブ、盛り上がることでしょうね!そして、クリヤさんの今後のご活躍、また、シチェチン市と浜松市の交流も楽しみです!
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『My Choice Time〜天の光はすべて星』
※じつはこのコーナータイトルもSF由来だったりします(汗)
今週は、春から初夏にかけての南の空に見える、小さくて可愛らしい星座「からす座」のお話でした。
北の空の北斗七星から、東のアークトゥルスをとおって、南のスピカまでたどる大きなカーブ「春の大曲線」。
このカーブを、スピカからもう少し伸ばしたところにあるのがからす座です。
小さな四角形と、すぐ下にあるひとつの星、これだけで構成されているシンプルな星座です。
実際に眺めてみると、なるほどたしかに、ハトでもニワトリでもなく、カラスだ!と思える形をしているんですよ。
また、この形は、西洋では「舟の一番後ろに縦につける帆」スパンカーというんですが、これに似ているということ、そして、おとめ座のスピカのすぐ近くにあることから、頭韻を踏んで「Spica's Spanker」とも言われていたようです。
日本でも、この星の並びを古くは「帆かけ星」と呼んでいたそうで、ですから古来、洋の東西を問わず「船の帆」に見立てられてきた星座でもあるんです。
そんなイメージで探してみるのもいいかも知れません。
いちど見つけて覚えてしまえば、次からはすぐ目につくようになる星座ですよ。
ぜひ探してみてください。
ではいつものように、探し方図解です。
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…というわけで、今回はスペシャルなミュージシャンお二人にインタビュー。
なにしろわたくしも鍵盤弾きの端くれでございますゆえ、ちょっと全体にコーフン気味でございまして、番組終了後、スタッフから「青野さん今日はめっちゃテンション高かったねー」と言われたオンエアでありました(汗)
であであ、
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ
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昨日は県内でも、清水で30.1℃で真夏日に、静岡で29.0℃と、これはともに今年に入ってから最も高い気温となりました。
ここ遠州地方はそこまではいかず、昨日は浜松の26.4℃、天竜の26.0℃を筆頭に、おおむね25℃台のところが多かったようです。
とはいえそれでも夏日でありまして、6月中旬ないし下旬なみの気温です。
衣替えの6月1日までまだ半月以上もあるんですけどねえ。ぼくも今日はすっかり夏の格好です。
さて、こう気温が上がってきますと気をつけたいのが、熱中症です。
もうすでに熱中症とみられる救急搬送者が相次いでいるそうで、消防庁の速報値によりますと、年4月27日から5月10日までの2週間で、全国で891人に上っているそうです。
来週発表されるであろう今週の速報値、また数が伸びていることでしょうねえ。
この速報値、例年より調査開始時期を前倒ししていて、昨年の調査開始は5月19日だったのですが、初夏の動向をより詳細に把握するため、今年は4月27日から調査を始めたんだそうです。
この調査結果からも、消防庁は「この季節は急に気温が高くなり、体が暑さに追いつかない」と注意を呼びかけているそうです。
この、「急に気温が高くなる」というところがポイントで、つまり、体がまだ暑さに慣れていない。
そのため、真夏ほど気温が高くなくても、汗がうまくかけずに、体温調節ができないという危険性があるんだそうです。
しかも、湿度が高まると、皮膚の温度が下がりにくくなってしまうということですから、湿度にも要注意です。
昨日は比較的カラっとした暑さでしたが、今日明日は湿気も多くなって蒸し暑さも増してきそうという予報ですから、対策、しっかり!です。
今日は番組スタート時点ですでに27.5℃と昨日を上回っております。
この暑さは明日まで続き、土曜日以降来週にかけては、極端な暑さはなさそうとのことですが、まずは今日明日を乗り越えなくっちゃですね。
急な暑さで体調を崩さないように、屋外の活動は帽子などで直射日光を避けて、こまめな水分補給を心がけましょう!
どうぞくれぐれもお気をつけくださいね。
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そんな話題からスタートした2015年5月14日のSmile on Radio。
登場いただいたのは…

◎Today's Smile◎
キーボードプレイヤー・難波弘之さんとお電話で。
*いま、「キーボードプレイヤー」と書きましたが、この一言には収まらない活動を展開されている難波さん。まずはバンド「SENSE OF WONDER」や「野獣王国」、「NUOVO IMMIGRATO」などのユニットでの活動のほか、ソロミュージシャンとしても、多方面で活躍。
*また、古くから山下達郎さんのレコーディングやツアーに参加されていたり、そのほかにも、世良公則、レッド・ウォリアーズ、近年ではゴールデン・ボンバーなどなど、様々なアーティストのレコーディングやライブツアーに参加、あるいはプロデュース。
*さらに、SFにも造詣が深く、小説も発表され、日本SF作家クラブの会員でもあるという…ですから、ミュージシャン、作曲家、プロデューサー、SF作家、そして東京音楽大学の教授、などなど、たいへん幅広い分野で活躍されているかたです。
*じつは古くからのSF好きであるわたくし。難波さんの1979年のファーストソロアルバム「センス・オブ・ワンダー」は、いきなり一曲目のタイトルが「アルジャーノンに花束を」という(当時はほぼSF好きにしか知られていませんでした)SFマインドに満ちた作品でありまして「ロックとSFの融合だ!」との強い印象が残っています。
*その後、そのアルバムタイトルから名をとったバンド「Sense Of Wonder」が結成され、現在の、難波さんとベースの松本慎二さん、ドラムスそうる透さんという布陣になって20年余り。ギターのいないキーボード・トリオというたった三人の編成とは思えない重厚かつ迫力あるサウンドは圧倒的です。
*最新アルバム「Childhood's End~幼年期の終り~」は諸事情あって難波さんのソロ名義になっていますが、演奏は「Sense Of Wonder」によるもの。原点回帰といいますか、難波さんいわく「もう開き直って(笑)」と、SF風味が満載(アルバムタイトルからして…ですよね)。
*なにしろ冒頭イキナリ「ツァラトゥストラはかく語りき」。オリジナルの新作とSF映画などのカバーナンバー(時計じかけのオレンジ、ブレードランナーやスタートレックのテーマ、ウルトラQのテーマも!)を取り混ぜたコンセプトアルバムです。★プロモーション動画はこちら
*また近年は、アニメ作品「スペース☆ダンディ」の音楽スタッフとしても参加。もの凄い超豪華なメンツが集まって、全力で馬鹿馬鹿しいことをやっている、とでもいうべきこの作品、この姿勢もまたSFマインドに通じるものがあります。
*そんな難波さんの「Sense Of Wonder」としてのライブ『Sense Of Wonder 2015~ スペース☆ダンディもやるじゃんよ! ~』が、来る5月17日、浜松市中区田町「メリーユー」で開催されます。
*サブタイトル通り、スペース☆ダンディのナンバーも演奏予定。ですからアニメ好きのかたにもおすすめです。あの演奏がナマで見られますよ!5月17日(日)、開場:18:00/開演:19:00、前売 4,000円/当日 4,500円(全席自由 ドリンク代別)。チケットのお求めはこちらから可能です。ぜひ足をお運びください!
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◎Happiness Style◎
ホームメイドクッキング・前原妙子先生に『チキンナゲット』を教えていただきました。
*チキンナゲットって、正直に申し上げて外食店でしかいただいたことがありませんでしたが、ご家庭で簡単に作ることができるレシピです。じっさい、オンエアしながら「あれっもうできちゃった!」と思うほどにかんたん。油で揚げないヘルシーな1品で、お子さまも大好き、大人にはビールにもあいますぞ。ぜひお試しください!
*ホームメイドクッキングさんでは新しく三回コースのレッスンとして「和の心〜細工菓子〜」と「体にやさしい薬膳料理〜中華〜」を開講中。会員以外の方でも受講可能ですよ。詳しくはリンク先をぜひ!。ホームページにはこのほかにも情報盛り沢山。ぜひご覧ください。
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◎『Special Guest』◎
世界で活躍するジャズピアニスト・クリヤ・マコトさんをスタジオに。
*お父様の影響で幼少時からピアノに親しみ、アメリカの大学へ留学中に音楽活動を始められたクリヤさん。学生時代、アメリカでブルースやジャズが生まれた当時から脈々と受け継がれているブラック・コミュニティーの生活を通して「音楽は人生そのものであり、生きるためにある」ことを直接体験。その経験が、鋭いナイフのような切れ味がありながらも暖かくソウルフルなプレイにつながっているのですね。
*世界中で活躍されているクリヤさんですが、近年はとくにロンドンやポーランドでの活動が多いそうで、じつは今日はポーランド北西部のシチェチン市(Szczecin)から都市間交流ミーティングのため来日された皆さんもご一緒くださいました。(後述する『JUST MUSIC』のサックスプレイヤー、シルベスター・オストロウスキーさんが、シチェチン市の文化活動顧問を務められているんです。シルベスターさんにはスタジオ内にもご一緒いただき、流暢な日本語でご挨拶いただきました。)
*ポーランドでの活動では、人種・国籍を越えたユニット『JUST MUSIC』、ベース&ドラムスのリズム・セクションが米国人、サックス+トランペットのフロント陣がポーランド人、そしてピアノが日本人と、アメリカ、ポーランド、日本の3つの地域から、黒人、白人、東洋人の3人種のアーティストが結集したユニットの活動が高い評価を。昨年はワルシャワの王宮で行われた『ポーランド民主化25周年記念式典』に招聘されて大統領の前でパフォーマンスをされたそう!
*また昨年はロンドンの老舗ジャズクラブでJAZZ FESTを開催。このイベントも北欧や日本からアーティストが集結。洋の東西を問わず、音楽という文化がなんらかの「接着剤」になれるのでは、という思いに基づく活動です。知的な刺激を求めるひとびとに大変好評で、ぜひ今後も!との声をいただいたそう。
*さらに、こうした活動が評価され。今年の日本ブラジル外交関係樹立120周年を記念する事業の一環のジャズ・ポップス部門への参加が決定。この8月にブラジルツアーが予定されています。
*「国と国を近づける、架け橋になる」と、言葉で言うのは簡単ですが、実現していらっしゃるのは素晴らしいことです。(また「それは皆さんのおかげなんです」とおっしゃるクリヤさん、これまた素晴らしい!)
*放送後は、浜松市文化政策課との都市間交流ミーティングを行ったあと、ここ浜松でライブが行われました。新プロジェクト『アコースティック・ウェザー・リポート』と銘打った、「ウェザー・リポート」をはじめとした往年のフュージョンナンバーを、あえて「アコースティック・ピアノ・トリオ」でプレイしようという企画です。
*メンバーも凄いですよ、ベースはジャコ・パストリアスと関連が深い納浩一さん、ドラムスは日本のフュージョン界をリードしてきた則竹裕之さん。フュージョンファンの方も、アコースティック・ジャズファンの方も、どちらも楽しめてしまう企画です。全国9つの会場で繰り広げられるライブ、盛り上がることでしょうね!そして、クリヤさんの今後のご活躍、また、シチェチン市と浜松市の交流も楽しみです!
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『My Choice Time〜天の光はすべて星』
※じつはこのコーナータイトルもSF由来だったりします(汗)
今週は、春から初夏にかけての南の空に見える、小さくて可愛らしい星座「からす座」のお話でした。
北の空の北斗七星から、東のアークトゥルスをとおって、南のスピカまでたどる大きなカーブ「春の大曲線」。
このカーブを、スピカからもう少し伸ばしたところにあるのがからす座です。
小さな四角形と、すぐ下にあるひとつの星、これだけで構成されているシンプルな星座です。
実際に眺めてみると、なるほどたしかに、ハトでもニワトリでもなく、カラスだ!と思える形をしているんですよ。
また、この形は、西洋では「舟の一番後ろに縦につける帆」スパンカーというんですが、これに似ているということ、そして、おとめ座のスピカのすぐ近くにあることから、頭韻を踏んで「Spica's Spanker」とも言われていたようです。
日本でも、この星の並びを古くは「帆かけ星」と呼んでいたそうで、ですから古来、洋の東西を問わず「船の帆」に見立てられてきた星座でもあるんです。
そんなイメージで探してみるのもいいかも知れません。
いちど見つけて覚えてしまえば、次からはすぐ目につくようになる星座ですよ。
ぜひ探してみてください。
ではいつものように、探し方図解です。

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…というわけで、今回はスペシャルなミュージシャンお二人にインタビュー。
なにしろわたくしも鍵盤弾きの端くれでございますゆえ、ちょっと全体にコーフン気味でございまして、番組終了後、スタッフから「青野さん今日はめっちゃテンション高かったねー」と言われたオンエアでありました(汗)
であであ、
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ
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初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
Posted by とむさん at 21:19│Comments(0)
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