2017年02月16日

春待ちラジオ

春待ちラジオ

先週末を中心に冬の寒さが続いていましたが、今日は3月中旬なみの陽気で、番組スタート時点までの最高気温は11.1℃、その後も14.2℃まで上りました。明日も寒さが和らぎますから、花粉症の方は対策を万全に、ですよ。

その後、週末にかけては冬の体感温度に戻っていきますが、週明けからはまた暖かくなるという、この時期ならではの気温変化が続きます。体調管理にはくれぐれも気をつけましょうね。

さて、2月も半ばを過ぎたこのくらいの時期になると、だんだん本格的な春が近づいてくる予感がしてきますよね。おりしもおととい、ウェザーニュース社から、今年の桜の開花傾向について最新の予想が発表されました。

中部地方の予想を見てみると、冬の前半までは暖かい日が多かったものの、1月中旬からたびたび寒波に見舞われていることから、桜の開花に必要な「休眠打破」、すなわち休眠状態にあった花芽が一定期間低温にさらされて眠りからさめる現象は十分に行われたと考えられるそうです。

その後の気温変化の様子から、桜の開花は例年並ないしやや遅めと見られるそうで、3月22日ごろ、静岡県内を皮切りに開花がスタートすると予測されています。

ぼくんちの近所にもお花見ポイントが何ヶ所がありまして、散歩の途中にチェックしてみましたら、びっしりついた蕾が、まだまだ固いもののしっかり存在感を放って風に揺れていて、ああもうすぐだなあ、と感じさせてくれます。

桜といえば、以前から話には聞いているものの現物を見たことがなくて、一度じっくり見てみたいものだと思っているものがありましてね。それは「桜の"枝"をつかった草木染め」です。

桜の枝を煮出して染めると、キレイな桜色が現れてくるんだそうです。ところが不思議なことに、花が咲いてしまった桜の枝からはもうその色は現れないんだとか。

桜色が現れるのは、冬から春先にかけて、つまり、今ごろの枝。
これってきっと、やがて咲く花の色があらかじめ枝の中に蓄えられているってことなんでしょうね。だから、開花とともに、枝の中からは色が消えていく。

あの桜色が、今まさに、枝の中で春を待っているんですねえ。
開花予測まで、あと1ヶ月と少し。今年の桜も楽しみです(^-^)


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と、そんな話題からスタートした、2017年2月16日のSmile on Radio。
登場いただいたのは…

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かみ合わせを考えよう
第1/第3木曜日のこの時間は、かみ合わせと健康について、G&Oデンタルクリニックの富安誠院長にお話を伺っていきます。

今回は「あごの位置」をテーマに詳しくお話をうかがいました。参考になりましたでしょうか。

春待ちラジオコーナー内でもお伝えしたとおり、大阪大学名誉教授で日本咬合臨床研究所所長の丸山 剛朗教授と「ほんまでっかTV」でおなじみの脳科学者、澤口 俊之先生をお招きしての市民公開講座が開催されます。

テーマは『身体の健康と若返り、健康長寿・脳の若返り』。開催日時は3月20日(月/祝) 開場12:30 開演13:00~16:00、会場はアクトシティ浜松コングレスセンター41会議室。受講無料、先着500名様限定です。また、公開講座終了後、著書ご購入の方を対象に先着30名様にサイン会の開催も予定しています。

公開講座についての詳細や参加申込書のダウンロードはG&Oデンタルクリニックのお知らせページをぜひ!

「かみ合わせを考えよう」の次回は来月、3月2日の放送です。どうぞお楽しみに!

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Happiness Style
ひろみち料理教室・野崎広路先生。

毎回、身近な食材を使ってご家庭で手軽に作れる美味しい創作料理を教えてくださるひろみち先生。今回は「オニオンリング」を教えていただきました。いまが一番美味しい「新玉ねぎ」を活用するレシピです。

オニオンリングって、悩ましいのが「べちゃっ」となってしまいがちなことですよね。今回はとっても簡単に「かりっ!」とできる方法を教えていただきましたよ。ポイントは「二度揚げ!」。衣には粉チーズや牛乳、コンソメ顆粒入り、仕上げにも粉チーズや黒コショウをふれば、ああもう、ビールが止まりませんっ!!

ひろみち先生の講座は現在、毎月第4月曜日の午前・雄踏文化センターで開講中の「クッキングママ料理教室」、次回は今月27日です。また、月イチ開催の佐鳴台「セレブの会料理教室」も好評です。生徒さん随時募集中!お問い合わせは先生の携帯【090-2189-4575】までどうぞ。

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『My Choice Time〜天の光はすべて星』
今回は、冬の夜、天高くかがやく五角形、ぎょしゃ座についてのお話でした。

星座としてはあまりポピュラーではないかも知れませんが、この星座にある一等星の名前はほとんどの方が耳にしたことがあるはず。その星の名は「カペラ」。車の名前にもなっていますよね。

カペラは全天で6番目に明るい星で、とっても目立ちますから、見つけるのは難しくありません。

真冬の夜空のほぼ天頂すなわち真上の空でかがやく星です。いまの時期、夜7時から8時ごろにかけて、頭の真上を見上げて、そのあたりにひときわ明るい星があれば、それがまず間違いなくカペラです。

あるいは、オリオン座から見ていく方法もあります。オリオンってちょっと縦長の形をしていますよね、その縦の方向にそって上に視線をのばしていきます。そうすると、頭の真上あたりでとても明るい星に行き当たります。それがカペラです。

と、メインの星はすぐにわかるし、そのあたりの星をつなぐと将棋の駒のような五角形になるのもすぐわかると思います。じゅうぶん暗い夜空であれば、カペラの脇に3つほど星がかたまっているのが見え、これを加えると、五角形のひとつの角から短いヒゲがはえているような感じになります。これでぎょしゃ座の完成です。

このように、星をみつけて形を結ぶのはとても簡単なのですが、この星座、このかたちが何をあらわしているかがわかりにくいんです。

古代には『おじいさんが子山羊もしくは子鹿を抱いているようす』をあらわすとされて、今に残る星座絵にはこの姿で描かれますし、「カペラ」はラテン語で「雌ヤギ」を意味します。ところがこれって「馭者=馬車をあやつる人物」という星座の名前とぜんぜん関係がありません。

実はギリシャ時代になってから、この星座は『戦闘馬車』に見立てられるようになります(戦闘馬車は映画『ベン・ハー』を思い浮かべてくださいまし)。星座名の由来はここにあるようですが、なぜか星座絵のほうには採用されず、古代の見立てのまま残っているんです。

そんなわけで、いったい何をあらわしているのかがイマイチはっきりしない、ちょっと珍しい星座です。
でも、天高くかがやく五角形はとっても目立っていますよ。ぜひ探してみて下さい。

ではいつものように探し方画像です。
春待ちラジオ

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であであ、
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ

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Posted by とむさん at 19:42│Comments(0)Smile on Radio
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