2017年10月26日
秋の土用のラジオ
今ごろの季節をあらわす言葉のひとつに「一雨一度」があります。
雨が降るたびに気温が1℃下がる、という意味で、もちろん実際にはそんなに規則正しくはいきませんけれども、晴れた日と雨の日を繰り返しながら(今週末にはまた雨がありそうですし)、しだいに気温が下がっていくという、まさに移り変わりの季節です。
このほかにもいまの季節をあらわす言葉があって、じつは今は「土用」なんです。土用というと夏のイメージが強いですけれども、土用とは春夏秋冬それぞれの間に挿入された期間で、したがって年に4回あります。先週の金曜日から月明け6日までが秋の土用で、明けて翌日の7日が立冬です。
「土用」とはなにかというと、そもそもは中国史における春秋戦国時代、周が衰退して戦乱の世になり、秦が統一王朝を築くまでのあいだ、おおむね二千数百年ほど前の時代ですが、この時代に発達した「五行説」という考えが基になっています。
五行説とは、ざっくり言うと、森羅万象すべてが「木・火・土・金・水」という五種類の元素からなっていて、それぞれがさまざまに影響しあっている、という考えかたです。
あらゆるものをこの考えかたに当てはめていきますから、季節も当然五種類といきたいところですが、春夏秋冬、ひとつ足りませんよね。それでもなんとかして四季を五行説で解釈したい、そのために考え出されたのが土用なんです。
こんなふうに言うと無理やりみたいですが、これがなかなか工夫されていて面白いんですよ。「木・火・土・金・水」のそれぞれの性質を季節に当てはめてみると、
◎春=樹木が成長する季節なので「木」
◎夏=灼熱の季節なので「火」
◎秋=実りと収穫の季節なので「金」(澄んで冷えてゆく季節という解釈も)
◎冬=冷たい静かな季節で「水」
と、解釈には他にもバリエーションがありますが、ひとまずなるほど、おさまりはいいですよね。で、こうすると「土」が残りますからこれをどうするか。土の性質を考えてみると、生物はみな土に還り、いっぽうで土は植物の種を芽吹かせます。この様子から、ある季節が終わって次の季節が生まれる、すなわち移り変わりの期間として、それぞれの間に「土」を挿入したんです。これが土用です。
計算もちゃんと合うようにできているんですよ。1年は365日、365÷5=73ですから、まず春夏秋冬それぞれに73日づつ割り当てます。残った73日を4で割ると18.25ですから、18日ないし19日をそれぞれの間に入れます。こうすることで、均等に分けた五つの要素で四季をあらわすことになるわけです。なるほどよくできているなあ、と、ぼくなんかは思っちゃうんですがいかがでしょう。
ちなみに、方位にも五行説をあてはめるのですが、方位って東西南北ですからやっぱりひとつ足りません。これをどう解決するかというと、5つめの方位は「中央」なんです。なんだかトンチじみてるような気もしますが、でも、あえて動かない、とか、どこにも偏らない、という選択肢もたしかにありますものね。なるほど、ではあります。
というわけで、いまは秋の土用まっただなか。
季節の境目、移り変わりの季節、味わっていきましょう。
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と、そんな話題からスタートした2017年10月26日のSmile on Radio。登場いただいたのは…
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◎Today's Smile◎

作曲同好会「ハミング・バード」の皆さんをスタジオにお迎えしました。鍋島正夫さん、内山紀一さん、宮本恵司さん、岩月満智子さん、4名のみなさまです。
*1999年、浜松南部公民館(現:南部協働センター)で3ヵ月間開講された「やさしい作曲講座」。この講座に集ったみなさんが講座終了後に同好会を立ち上げ、その後は個人的なお誘いやネットで知り合ったりした皆さんが、浜松学芸高校講師の鳥山妙子先生に作曲指導いただきながら活動されています。
*現在のメンバーは8名で、平均年齢73歳、最高齢者は85歳とのこと、みなさんとってもお元気です。2000から毎年夏に発表会を開催されていましたが、ここ数年開催がなく、かわってこのほど、会員のみなさんひとりひとりが自主制作CDを作成されました。
*おひとりおひとりに、制作されたCDへの思い入れを語っていただきつつ、時間の許す限り音源をおかけし、リスナーの皆さんにお聴きいただきました。演歌ありポップスあり、北朝鮮拉致被害者の思いを綴ったメッセージソング、通勤のバスで出会った素敵な女性との恋を歌う軽快なナンバー、ずっと言葉に出来なかった奥様への感謝の言葉を歌った曲など、実に多彩!
*先生の指導をいただきながら、みんなで曲を作っていくのがとても楽しい、といった声もあり、充実した活動をされている様子がうかがえました。CDを手にしてみたい方、あるは同好会に興味をお持ちいただいた方、見学は大歓迎、中高年限定では決してありませんのでいお若い方もぜひです。副会長の鍋島さん【090-2131-4241】にお問い合わせを!
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◎Happiness Style◎

食と酒と音を結ぶ和「和音(カズネ)」・女将さんの川嶋あかりさんに「若鶏と里芋のくず煮」を教えていただきました。おお〜里芋!実りの秋、収穫の季節の象徴ともいえる、いまの時期ならではのメニューですねえ。
*今回もとってもシンプルな手順で作れるレシピです。皮をむいて下茹でした里芋を、だし汁、薄口醤油、みりん(塩で味を整えます)でコトコト煮たら、あらかじめ一口大にして塩をふり片栗粉をまぶしておいた鶏もも肉を入れて火がとおるまで煮ます。別に茹でた銀杏、むかごとともに盛り付けたら、鍋に残った煮汁に水溶き片栗粉でとろみをつけてかければ出来上がり。
*水溶き片栗粉でとろみをつける、これはほんのひと手間ですが、ガラリと印象が変わって本格ふうになるんです。さらに、お酒のアテにするならワサビやユズの皮を加えるのもおすすめ。今回もスタジオにお持ちいただいて試食させていただきましたが、このワサビがまた、めっちゃイイ!煮物にワサビとは、目からウロコが落ちまくりの美味しさでした〜。

*1,000円で1,300円分使える、超お得な「まちなかくるくるチケット」の第1期「オレンジウィーク」が今日から始まっています。もちろん和音さんでも使用可能!さらにさらに31日までは仮装してご来店の方には800円までのフードメニューまたはドリンクメニューの中からお好きな1品プレゼント!ぜひ足をお運びください。
*昨年10月から1年間にわたって毎月第4木曜日に登場いただいた和音さん、今回が最終回となりました。毎回毎回、とっても簡単につくれておいしい、それでいてかならずどこかに工夫があるレシピ、ありがとうございました!
*あらためてお店のご紹介をいただきました。本当にとっても美味しいお料理、おいしいお酒が楽しめるお店です。みなさまぜひ足をお運びください。みなさまぜひ足をお運びください。お問合わせやご予約は【TEL:053-525-7677】まで。お店の公式サイトやFacebookページもぜひ!
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◎はじまりはいつも、ヒトツの感動から。~浜松市文化振興財団イベント情報~◎

第2・第4木曜日のこの時間は浜松市文化振興財団のイベント情報をご紹介していきます。今回は、文化事業課の太田 宗さん、そして松市立舞阪中学校二年生の岩成 知可良さん、梅本 舞さんをスタジオに。
*「平成29年度 第15回浜松市中学校総合文化祭」をご案内いただきました。大きく展示部門とステージ部門にわかれ、市内すべての中学校がなんらかのかたちで関わっているという、まさに中学生の祭典です。
*展示部門は11/21(火) ~ 2017/11/26(日)、クリエート浜松 ギャラリー31にて開催。絵画、オブジェ、ポスター、書など各校の作品が展示されます。9:30 ~ 16:00(最終日は15:00まで)、入場無料です。
*そしてステージ部門は/11/23(木)、アクトシティ浜松 大ホールで開催。合唱、吹奏楽、和太鼓、リコーダー、理科自由研究発表、英語スピーチ、総合発表が予定されています。開演 12:30、おなじく入場無料です。
*スタジオに来てくれた二人はともに、ステージ部門で司会を担当。台本を頭にいれるのが大変でしたと岩成さん、練習はバッチリできているのでさらに完成度を高めていきたいと梅本さん。緊張しているけれどいいイベントになるよう頑張ります!と力強いコメントをいただきました。
*そして、中学生たちの熱い思いがこめられた作品やステージをぜひご覧ください、と太田さん。まさに、市内全域の中学生たちの思いがつまったイベントです、ぜひ足をお運びください!
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『My Choice Time〜天の光はすべて星』
今週は、秋の星空の目印となる「秋の四辺形」、そして夜空をかける天馬、ペガスス座のお話でした。
いまぐらいであれば夜9時頃、真南を向いて高いところを見上げると、4つの星が大きな四角形に並んでいるのが見えます。かなり正方形にちかい、整った形をしています。これが「秋の四辺形」(なぜか「四角形」とは呼びません)。
2等星と3等星で構成されていますから、春の大曲線や夏の大三角に比べるとやや地味に感じるかもしれません。
でも、秋の星空には明るい星があまり多くないこと、そのうえ空気も澄んできているおかげで、けっこう目立つんです。一度見つけてしまえば次からはすぐに目に付くようになりますよ。この四辺形が、天翔ける天馬ペガサスの胴体にあたります。
なお、「ペガサス」は英語読み、星座名の「ペガスス」はラテン語読みなんです。「sus」ってつづり、英語だと「サス」って読みますものね。ちょっとややこしいですが。
四辺形の胴体から「右下」にむかって首が、「右上」にむかって二本の前足が伸びています。ということは、上下逆さまになっているんですね。
逆さまになっていること、そして、お腹のあたりから後ろがなくて前半身だけが描かれていること、このことを押さえておけば、あ、なるほどたしかに馬だ、と感じる星の並びになっています。
思い描くイメージと実際の星の並びとがかなりよく合致する星座のひとつです。よく晴れた夜にはぜひ探してみてください。
ではいつものように探しかた画像です。

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であであ、
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ
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★とむさんLIVE INFORMATION★
◎2017年10月28日(土)
『千歳 職人市場』@千歳町界隈路上
◎2017年12月10日(日)
「魅惑のデュオナイト」@ラ・セゾン 雪月花
開場・食事/18:00 開演/19:00 3500円(フレンチコース or 和食付)
※毎回好評で満席になります。お早目のご予約をお願いいたします!
【053-587-8256】

雨が降るたびに気温が1℃下がる、という意味で、もちろん実際にはそんなに規則正しくはいきませんけれども、晴れた日と雨の日を繰り返しながら(今週末にはまた雨がありそうですし)、しだいに気温が下がっていくという、まさに移り変わりの季節です。
このほかにもいまの季節をあらわす言葉があって、じつは今は「土用」なんです。土用というと夏のイメージが強いですけれども、土用とは春夏秋冬それぞれの間に挿入された期間で、したがって年に4回あります。先週の金曜日から月明け6日までが秋の土用で、明けて翌日の7日が立冬です。
「土用」とはなにかというと、そもそもは中国史における春秋戦国時代、周が衰退して戦乱の世になり、秦が統一王朝を築くまでのあいだ、おおむね二千数百年ほど前の時代ですが、この時代に発達した「五行説」という考えが基になっています。
五行説とは、ざっくり言うと、森羅万象すべてが「木・火・土・金・水」という五種類の元素からなっていて、それぞれがさまざまに影響しあっている、という考えかたです。
あらゆるものをこの考えかたに当てはめていきますから、季節も当然五種類といきたいところですが、春夏秋冬、ひとつ足りませんよね。それでもなんとかして四季を五行説で解釈したい、そのために考え出されたのが土用なんです。
こんなふうに言うと無理やりみたいですが、これがなかなか工夫されていて面白いんですよ。「木・火・土・金・水」のそれぞれの性質を季節に当てはめてみると、
◎春=樹木が成長する季節なので「木」
◎夏=灼熱の季節なので「火」
◎秋=実りと収穫の季節なので「金」(澄んで冷えてゆく季節という解釈も)
◎冬=冷たい静かな季節で「水」
と、解釈には他にもバリエーションがありますが、ひとまずなるほど、おさまりはいいですよね。で、こうすると「土」が残りますからこれをどうするか。土の性質を考えてみると、生物はみな土に還り、いっぽうで土は植物の種を芽吹かせます。この様子から、ある季節が終わって次の季節が生まれる、すなわち移り変わりの期間として、それぞれの間に「土」を挿入したんです。これが土用です。
計算もちゃんと合うようにできているんですよ。1年は365日、365÷5=73ですから、まず春夏秋冬それぞれに73日づつ割り当てます。残った73日を4で割ると18.25ですから、18日ないし19日をそれぞれの間に入れます。こうすることで、均等に分けた五つの要素で四季をあらわすことになるわけです。なるほどよくできているなあ、と、ぼくなんかは思っちゃうんですがいかがでしょう。
ちなみに、方位にも五行説をあてはめるのですが、方位って東西南北ですからやっぱりひとつ足りません。これをどう解決するかというと、5つめの方位は「中央」なんです。なんだかトンチじみてるような気もしますが、でも、あえて動かない、とか、どこにも偏らない、という選択肢もたしかにありますものね。なるほど、ではあります。
というわけで、いまは秋の土用まっただなか。
季節の境目、移り変わりの季節、味わっていきましょう。
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と、そんな話題からスタートした2017年10月26日のSmile on Radio。登場いただいたのは…
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◎Today's Smile◎

作曲同好会「ハミング・バード」の皆さんをスタジオにお迎えしました。鍋島正夫さん、内山紀一さん、宮本恵司さん、岩月満智子さん、4名のみなさまです。
*1999年、浜松南部公民館(現:南部協働センター)で3ヵ月間開講された「やさしい作曲講座」。この講座に集ったみなさんが講座終了後に同好会を立ち上げ、その後は個人的なお誘いやネットで知り合ったりした皆さんが、浜松学芸高校講師の鳥山妙子先生に作曲指導いただきながら活動されています。
*現在のメンバーは8名で、平均年齢73歳、最高齢者は85歳とのこと、みなさんとってもお元気です。2000から毎年夏に発表会を開催されていましたが、ここ数年開催がなく、かわってこのほど、会員のみなさんひとりひとりが自主制作CDを作成されました。
*おひとりおひとりに、制作されたCDへの思い入れを語っていただきつつ、時間の許す限り音源をおかけし、リスナーの皆さんにお聴きいただきました。演歌ありポップスあり、北朝鮮拉致被害者の思いを綴ったメッセージソング、通勤のバスで出会った素敵な女性との恋を歌う軽快なナンバー、ずっと言葉に出来なかった奥様への感謝の言葉を歌った曲など、実に多彩!
*先生の指導をいただきながら、みんなで曲を作っていくのがとても楽しい、といった声もあり、充実した活動をされている様子がうかがえました。CDを手にしてみたい方、あるは同好会に興味をお持ちいただいた方、見学は大歓迎、中高年限定では決してありませんのでいお若い方もぜひです。副会長の鍋島さん【090-2131-4241】にお問い合わせを!
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◎Happiness Style◎

食と酒と音を結ぶ和「和音(カズネ)」・女将さんの川嶋あかりさんに「若鶏と里芋のくず煮」を教えていただきました。おお〜里芋!実りの秋、収穫の季節の象徴ともいえる、いまの時期ならではのメニューですねえ。
*今回もとってもシンプルな手順で作れるレシピです。皮をむいて下茹でした里芋を、だし汁、薄口醤油、みりん(塩で味を整えます)でコトコト煮たら、あらかじめ一口大にして塩をふり片栗粉をまぶしておいた鶏もも肉を入れて火がとおるまで煮ます。別に茹でた銀杏、むかごとともに盛り付けたら、鍋に残った煮汁に水溶き片栗粉でとろみをつけてかければ出来上がり。
*水溶き片栗粉でとろみをつける、これはほんのひと手間ですが、ガラリと印象が変わって本格ふうになるんです。さらに、お酒のアテにするならワサビやユズの皮を加えるのもおすすめ。今回もスタジオにお持ちいただいて試食させていただきましたが、このワサビがまた、めっちゃイイ!煮物にワサビとは、目からウロコが落ちまくりの美味しさでした〜。

*1,000円で1,300円分使える、超お得な「まちなかくるくるチケット」の第1期「オレンジウィーク」が今日から始まっています。もちろん和音さんでも使用可能!さらにさらに31日までは仮装してご来店の方には800円までのフードメニューまたはドリンクメニューの中からお好きな1品プレゼント!ぜひ足をお運びください。
*昨年10月から1年間にわたって毎月第4木曜日に登場いただいた和音さん、今回が最終回となりました。毎回毎回、とっても簡単につくれておいしい、それでいてかならずどこかに工夫があるレシピ、ありがとうございました!
*あらためてお店のご紹介をいただきました。本当にとっても美味しいお料理、おいしいお酒が楽しめるお店です。みなさまぜひ足をお運びください。みなさまぜひ足をお運びください。お問合わせやご予約は【TEL:053-525-7677】まで。お店の公式サイトやFacebookページもぜひ!
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◎はじまりはいつも、ヒトツの感動から。~浜松市文化振興財団イベント情報~◎

第2・第4木曜日のこの時間は浜松市文化振興財団のイベント情報をご紹介していきます。今回は、文化事業課の太田 宗さん、そして松市立舞阪中学校二年生の岩成 知可良さん、梅本 舞さんをスタジオに。
*「平成29年度 第15回浜松市中学校総合文化祭」をご案内いただきました。大きく展示部門とステージ部門にわかれ、市内すべての中学校がなんらかのかたちで関わっているという、まさに中学生の祭典です。
*展示部門は11/21(火) ~ 2017/11/26(日)、クリエート浜松 ギャラリー31にて開催。絵画、オブジェ、ポスター、書など各校の作品が展示されます。9:30 ~ 16:00(最終日は15:00まで)、入場無料です。
*そしてステージ部門は/11/23(木)、アクトシティ浜松 大ホールで開催。合唱、吹奏楽、和太鼓、リコーダー、理科自由研究発表、英語スピーチ、総合発表が予定されています。開演 12:30、おなじく入場無料です。
*スタジオに来てくれた二人はともに、ステージ部門で司会を担当。台本を頭にいれるのが大変でしたと岩成さん、練習はバッチリできているのでさらに完成度を高めていきたいと梅本さん。緊張しているけれどいいイベントになるよう頑張ります!と力強いコメントをいただきました。
*そして、中学生たちの熱い思いがこめられた作品やステージをぜひご覧ください、と太田さん。まさに、市内全域の中学生たちの思いがつまったイベントです、ぜひ足をお運びください!
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『My Choice Time〜天の光はすべて星』
今週は、秋の星空の目印となる「秋の四辺形」、そして夜空をかける天馬、ペガスス座のお話でした。
いまぐらいであれば夜9時頃、真南を向いて高いところを見上げると、4つの星が大きな四角形に並んでいるのが見えます。かなり正方形にちかい、整った形をしています。これが「秋の四辺形」(なぜか「四角形」とは呼びません)。
2等星と3等星で構成されていますから、春の大曲線や夏の大三角に比べるとやや地味に感じるかもしれません。
でも、秋の星空には明るい星があまり多くないこと、そのうえ空気も澄んできているおかげで、けっこう目立つんです。一度見つけてしまえば次からはすぐに目に付くようになりますよ。この四辺形が、天翔ける天馬ペガサスの胴体にあたります。
なお、「ペガサス」は英語読み、星座名の「ペガスス」はラテン語読みなんです。「sus」ってつづり、英語だと「サス」って読みますものね。ちょっとややこしいですが。
四辺形の胴体から「右下」にむかって首が、「右上」にむかって二本の前足が伸びています。ということは、上下逆さまになっているんですね。
逆さまになっていること、そして、お腹のあたりから後ろがなくて前半身だけが描かれていること、このことを押さえておけば、あ、なるほどたしかに馬だ、と感じる星の並びになっています。
思い描くイメージと実際の星の並びとがかなりよく合致する星座のひとつです。よく晴れた夜にはぜひ探してみてください。
ではいつものように探しかた画像です。

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であであ、
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ
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★とむさんLIVE INFORMATION★
◎2017年10月28日(土)
『千歳 職人市場』@千歳町界隈路上
◎2017年12月10日(日)
「魅惑のデュオナイト」@ラ・セゾン 雪月花
開場・食事/18:00 開演/19:00 3500円(フレンチコース or 和食付)
※毎回好評で満席になります。お早目のご予約をお願いいたします!
【053-587-8256】

初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
Posted by とむさん at 19:37│Comments(0)
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