2019年05月09日
カエルと夏の気分とラジオ
今週の月曜日すなわち連休の最終日が立夏でした。暦の上ではいよいよ夏。まずは気持ちのいい初夏を迎えることになりますね。そして、七十二候では、月曜から明日までの5日間が「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」です。
春先に「啓蟄」という時期がありましたよね、冬のあいだ土の中に閉じこもっていたヘビやカエルが顔を出すころ、という意味でした。ただ、この時点では冬眠から醒めて動き出したばかりという段階。それが、立夏のいまころはじめて鳴くというわけで、これは、夏に向けて生物全般の活動がしだいに活発になってくる、そんな様子をあらわしているんでしょうね。
カエルが属している「両生類」は大きく、サンショウウオやイモリなどトカゲに似た形態のもの、手足がなくてヘビとミミズの中間のような形態のもの、そしてカエルの仲間、この3種類に分けられます。カエルの仲間を「尾が無い」と書いて「無尾類」といいます。最も古い両生類はサンショウウオのような姿だったそうですが、そこから尾を退化させて後ろ足を発達させる方向に進化したのがカエルなんですね。
もちろんご存知の通り、オタマジャクシには立派な尻尾がありますが、成長すると尻尾がなくなります。ただし骨はわずかに残っていて、ここ、ちょっと人間に似ていますよね。人間も胎児の段階では尻尾があるのに生まれるときにはなくなりますが、骨は残っていますものね。
じつはカエルって人間と似ているところがいろいろあって、尻尾がなくて後ろ肢が前肢より大きいという外見もそうだし、いわゆる「平泳ぎ」ができるのは人間とカエルだけとも言います。カエルの足の筋肉は、哺乳類とはまったく違う進化の過程を経ていますが、筋肉のつき方などは人間と似ているんだそうです。
また、頭部の骨と脊椎(いわゆる背骨ですね)がジョイントする部分の構造が、なぜかカエルと哺乳類に共通していて、鳥類や爬虫類には見られないことから、かつては、人類を含む哺乳類はカエルから進化したのだという説もあったんだそうです。
そんなこともあってか、カエルは古くから昔話や童話の中で擬人化されてきました。西洋では、魔法でカエルに変えられてしまった人間といった設定がよく登場しますし、日本では平安時代に描かれた鳥獣戯画が有名ですよね。鳥獣戯画の中で、カエルはお経を読んだり相撲を取ったりしています。
このように古くから親しまれてきたカエルですが、じつはいま、カエルを含む両生類の減少が世界中で起こっているんだそうです。例えばトノサマガエルはレッドリストの「準絶滅危惧」に指定されています。さまざま要因が考えられるようですが、いまだよく理解されておらず研究が進められているところだそうで、手遅れになる前に減少を食い止める手段が見つかることを祈りたいです。
ただ幸いなことに、日本で最も身近なカエルというべきニホンアマガエル(なにしろ学名の一部に「ジャポニカ」とついているぐらいです)については、いまのところ大きな懸念はないようです。とはいうものの、昔に比べれば接する機会は減っているでしょうから、姿を見かけたり、鳴き声を聴いたときにはじっくりその存在を味わいたいですね。
さあ、カエルが賑やかな鳴き声を響かせはじめる季節です。
ぼくたち人間も、のどかでちょっと眠たい春の気分から、光まぶしく開放的な夏の気分に、少しずつ切り替えていく時期なのかもしれませんね。
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…と、そんな話題からスタートした、令和元年5月9日のSmile on Radio。
登場いただいたのは…
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◎さかきやママのおしゃべりsong◎

*令和になって初のコーナー!おめでたい時にはお酒がつきもののママさんですが、お正月やお誕生日も過ぎてもうかれこれ4ケ月の禁酒。カラオケ大会で優勝するまではお酒を呑まないと宣言しているママさん、4/21のスポット歌謡選手権大会では準優勝でした。おめでとうございます~でも惜しい!
*この大会の総合優勝は、ママさんとユニット「トド&ナマズ」を組んでいる北川琢美さん。静岡代表で全国大会出場、おめでとうございます!「トド&ナマズでワンツーフィニッシュ」という目標は達成、素晴らしいですね!(順位が逆ならママさん的には完璧でしたが…(汗)
*ちかごろ、大会前にママさんのお店で練習すると優勝するというジンクスが話題になっているそうで、じっさい、北川琢美さんはさかきやmamaでの朝練で今年に入って5連勝中!また今週は東京からイベントに参加してくれたお客様が翌日東京の大会で優勝し全国大会出場となったそう!まさに全国の「歌好き」が集まるお店!みなさまも大会前にぜひいかがですか?
*というわけで令和最初のママさんの歌声は「トド&ナマズ」で、まえみつこ&金子史朗のデュエットナンバー「逢いたくて逢わなくて」でした。先日開催されたGW特別企画・チーム戦カラオケ大会『さかきやmama杯』も大盛況。サプライズ女装してのデュエットや、何度も聞くうちに覚えてしまい飛び入りコンビで参加した人も。しかも82歳のおじいちゃんだそう!
*というわけで、夏の特別企画、昭和と平成の歌合戦!チーム戦カラオケ大会『第2回さかきやmama杯』開催のお知らせです!7月15(月/祝)11時~15時くらいを予定。エントリー料はお一人さま5,000円(軽食付き/ソフトドリンク呑み放題/アルコール呑み放題ご希望の方は+1,000円)
*2人1組でのチーム戦(組み合わせ自由!男女でなくてもOK)です。デュエット課題曲「逢いたくて逢わなくて」と、個人それぞれの自由曲フルコーラス(各曲6分以内・昭和と平成の曲を1曲ずつ)、計3曲をDAMの機械判定で審査し、総合点が最高のチームに優勝賞金1万円とトロフィーを贈呈!また、個人の自由曲で100点を獲得した方には特別賞1万円をプレゼント!
*まえみつこ&金子史朗「「逢いたくて逢わなくて」のCD1人1枚ご持参が条件です(さかきやmamaで販売中です)。第1回には東京や愛知からも参加いただきました。祝日(海の日)ですし、全国のカラオケファンの皆さまのエントリーをお待ちしています!
*からおけ喫茶さかきやmamaは、「昼の部」が10時~17時でドリンク500円~/カラオケチケット制(1冊10枚・1000円)。「夜の部」19時~22時は1時間単位で呑み放題&カラオケ無料(延長OK/22時以降は別料金)。料金は1時間あたり
【女性】ソフトドリンク1,000円(延長500円)アルコール1,500円(延長1,000円)
【男性】ソフトドリンク1,500円(延長1,000円)アルコール2,000円(延長1,500円)
夜の部のお料理は200円均一。いろいろなおつまみを召し上がっていただけるよう小皿でのご提供です。さらに20時前にご来店のお客様にお料理1品サービス!木曜、日曜が定休です。
*音響も照明も抜群、スター気分で歌えます。歌うって健康にもいいんですよね!からおけするなら磐田市城之崎セブンイレブン斜め前「からおけ喫茶さかきやmama」、朝10時からの営業です。定休日は木曜と日曜。休憩時間などもありますので詳しくはお尋ねください。【TEL:0538-33-0167/090-7733-122】
*会員登録するとお得な事がいろいろ。「雨の日フェア」では雨の日にちなんだ歌2曲が無料(昼の部限定)、コーヒー紅茶のおかわり17時まで無料。カラオケチケットのまとめ買いは2割お得になっちゃいます。さらに、お二人で来店いただいたお客様はデュエット曲「逢いたくて逢わなくて」が1曲無料で歌えます!
*また、カラオケ教室の生徒さんも募集中。初心者からカラオケ大会出場者まで、ママさんの個人レッスンを受けられます。音響抜群の環境でカラオケの練習をしてみませんか?お気軽にお問い合わせください。
*例年ご紹介いただいている「ひょうたん池のホタル」は今年も5月下旬から6月上旬に鑑賞できそうとのこと(最新情報はTwitterいわたひょうたん池 ホタル情報で!)。ママさんのお店から徒歩3〜4分ですから「カラオケ&ホタル」はいかがですか!それでは次回、6月13日の放送をどうぞお楽しみに!
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◎Happiness Style◎
静岡県栄養士会所属栄養士の山崎靖晃先生とお電話で。『サラダは先に食べるか一緒に食べるか ~体の脂肪の逃がし方~』をテーマにお話をうかがいました。「脂肪を体の外へ逃がしたい」と思う人は多いはず。そこで「サラダを食べよう」となったとき、先に食べるべきか、ご飯やおかずと一緒に食べるべきか?気になりますよね。
*結論を先に言うと「一緒に食べるほうが望ましいけれど、コース料理などで先にサラダが出たら先に食べることに問題はない」とのこと。でも脂肪を逃がすという目的に絞るなら、一緒に食べた方が好ましいそうです。ここで鍵となるのが「脂肪のはたらき」です。
*脂肪はエネルギーの貯蔵庫と言われ、不足したエネルギーを補ってくれますが、現代はエネルギーを貯蔵しすぎの傾向が多いうえ、脂肪でエネルギーを補う状況(=脂肪を消費する状況)が減ってきており、これでは脂肪が蓄積するいっぽうです。
*でも、運動消費エネルギー以外にも脂肪が分解されるケースがあり、それは肝臓にたくわえた脂肪をつかって「胆汁」を作ること。「胆汁」の大きな役目は脂肪分の分解です。食事などで脂肪が体内に入ってくると、蓄えられていた胆汁が分泌されます。つまり、脂肪を分解する元となるのは脂肪なんです。
*であるならば役目を終えた胆汁が排泄されれば脂肪が出ていくことになる…かというとそうはいかず、腸が胆汁も吸収して、肝臓と腸の間をグルグルと回る「腸肝循環」というサイクルがあるため体外には出て行きません。つまり脂肪はそのまま体の中に残るわけです。これは脂肪が人にとって大切なものだからこそではあります。
*とはいえ痩せたいと思っている人からしたら困った話ですよね。それなら腸が胆汁を吸収しないようにすればいい。そのために有効なのが「脂肪や胆汁を食物繊維に絡めてしまう」こと。つまり食物繊維=サラダをおかず類とを一緒に食べることで、絡めやすい状況を作り、腸に再吸収されないようにしておくことが好ましいと考えられるんです。
*そういう意味では、おかずと野菜を一緒に食べる和食がヘルシーと言われるのもこういうところも関係しているかも。ただ、胆汁は食事摂取してから1~2時間後に分泌されるので、食べる順はある程度の影響はあるものの、お腹に入ってしまえばそこまで関係はないので、極端な食べ方さえしなければそこまで気にしなくてもいいかもしれませんね。
*脂肪を分解してつくる胆汁が使われるためには脂肪分を摂取する必要がある、だから「サラダにドレッシング」は理にかなった食べ方なんですね。そして注意すべきは、胆汁の生産量が限られていること。胆汁は一日にちょうど3食分ぐらい生産されますが、不足してくると肝臓に大きな負担がかかり、さらに腸内のpHバランスが崩れてしまい、小腸と大腸が悪影響を受けてしまいます。
*間食で脂肪分の多いスナック菓子を食べても胆汁が分泌されますから、貴重な胆汁をむやみに使わないためにも、日常的な間食を取るなら炭水化物などの糖分中心がいいかもですね。胆汁や脂肪の分解などのお話は見えない部分なので把握しづらいですが、食事で必ず野菜を食べて、上手に胆汁を分泌して上手に排泄することで、体の余分な脂肪を逃がしていきましょう!
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◎はじまりはいつも、ヒトツの感動から。~浜松市文化振興財団イベント情報~◎

浜松市文化振興財団 文化事業課 中家聖さんに、9月30日月曜日にアクトシティ浜松 中ホールで行われる「アクト・プレミアム・シリーズ/エマニュエル・パユ&エリック・ル・サージュ」をご案内いただきました。
*ジュネーヴで生まれ、6歳でフルートを始めたエマニュエル・パユ。1989年の神戸国際フルートコンクール第1位で日本のフルート・ファンの注目を一気に集め、92年には最難関のジュネーヴ国際コンクールフルート部門第1位を獲得。1993年からベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の主席フルート奏者に就任。2000年にいったん退団しますが2002年に復帰。来日も多く、リサイタルのほか、オーケストラとの共演やマスタークラスも行っています。2006年大河ドラマ「功名が辻」の紀行音楽にも参加しています。
*共演するピアニスト、エリック・ル・サージュ。1985年ポルト国際および89年ロベルト・シューマン国際第1位、90年リーズ国際第3位などのコンクール受賞歴を持ち、世界的な著名コンサートホールに多数出演するほか、数々の一流オーケストラに招かれて共演しています。室内楽の第一人者として知られ、エマニュエル・パユとはクラリネットのポール・メイエと共に「サロン・ド・プロヴァンス国際室内楽音楽祭」を主宰しておりいわば盟友。長年コンビを組む演奏仲間ですから、息の合った丁々発止の演奏が期待できます。
*予定されている演目は、
◎デュティユー:ソナチネ
◎ベートーヴェン:セレナード ニ長調 Op.41
◎ベートーヴェン:ソナタ ト長調(原曲:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3)
◎プロコフィエフ:フルート・ソナタ ニ長調 Op.94
明るく美しい親しみやすい曲調のベートーヴェンを核に、無調音楽のデュティユー、変幻自在なプロコフィエフのソナタという聴きごたえある構成でデュオの醍醐味を満喫いただけるプログラムです。
*公演日時は2019年9月30日(月)開場18:30/開演19:00/終演21:00。会場はクトシティ浜松中ホール。入場料は全席指定(税込)でS席 6,500円/A席 5,000円/B席 3,500円/学生B席(24 歳以下) 1,500円。来週末の5月19日(日)10:00から一般販売開始です。お求めはアクトシティチケットセンター、HCFオンラインショップ、全国チケットぴあ取扱店【Pコード:132-933】にて。
*フルート界のスーパースター、エマニュエル・パユと世界的室内楽の名手でもあるピアニストのエリック・ル・サージュによる豪華なデュオ・リサイタルです。ぜひ足をお運び下さい。お問い合わせは浜松市文化振興財団【TEL:053-451-1114】まで!
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◎とむさんのMy Choice Time◎
木曜日のMy Choice Timeは、時代や世代を超えて輝き続けるサウンドをピックアップしてお届けしています。
今日は、夏の気配を感じるころに聞きたい1枚、久保田麻琴と夕焼け楽団。1975年リリースの歴史的名作『ハワイ・チャンプルー』を特集しました。
チャンプルー、とは沖縄料理で知られますが「混ぜこぜにしたもの」といった意味。つまり、ハワイを中心にした音楽のまぜこぜ、ごった煮、といった意味です。個々の楽曲そのものが様々な音楽の混ぜこぜであり、アルバム全体がさまざまな地域の音楽の混ぜこぜであるという、まさに音楽のごった煮世界。
全体をとおして漂う、ゆるーい、南国的・楽園的なサウンドがじつに心地いいアルバムです。
お届けしたナンバーは、
◎スティール・ギター・ラグ
◎ウォーク・ライト・イン
◎初夏の香り
◎ハイサイおじさん
◎サンフランシスコ・ベイ・ブルース
◎オー・セニョリータ
の6曲でした。
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お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ
春先に「啓蟄」という時期がありましたよね、冬のあいだ土の中に閉じこもっていたヘビやカエルが顔を出すころ、という意味でした。ただ、この時点では冬眠から醒めて動き出したばかりという段階。それが、立夏のいまころはじめて鳴くというわけで、これは、夏に向けて生物全般の活動がしだいに活発になってくる、そんな様子をあらわしているんでしょうね。
カエルが属している「両生類」は大きく、サンショウウオやイモリなどトカゲに似た形態のもの、手足がなくてヘビとミミズの中間のような形態のもの、そしてカエルの仲間、この3種類に分けられます。カエルの仲間を「尾が無い」と書いて「無尾類」といいます。最も古い両生類はサンショウウオのような姿だったそうですが、そこから尾を退化させて後ろ足を発達させる方向に進化したのがカエルなんですね。
もちろんご存知の通り、オタマジャクシには立派な尻尾がありますが、成長すると尻尾がなくなります。ただし骨はわずかに残っていて、ここ、ちょっと人間に似ていますよね。人間も胎児の段階では尻尾があるのに生まれるときにはなくなりますが、骨は残っていますものね。
じつはカエルって人間と似ているところがいろいろあって、尻尾がなくて後ろ肢が前肢より大きいという外見もそうだし、いわゆる「平泳ぎ」ができるのは人間とカエルだけとも言います。カエルの足の筋肉は、哺乳類とはまったく違う進化の過程を経ていますが、筋肉のつき方などは人間と似ているんだそうです。
また、頭部の骨と脊椎(いわゆる背骨ですね)がジョイントする部分の構造が、なぜかカエルと哺乳類に共通していて、鳥類や爬虫類には見られないことから、かつては、人類を含む哺乳類はカエルから進化したのだという説もあったんだそうです。
そんなこともあってか、カエルは古くから昔話や童話の中で擬人化されてきました。西洋では、魔法でカエルに変えられてしまった人間といった設定がよく登場しますし、日本では平安時代に描かれた鳥獣戯画が有名ですよね。鳥獣戯画の中で、カエルはお経を読んだり相撲を取ったりしています。
このように古くから親しまれてきたカエルですが、じつはいま、カエルを含む両生類の減少が世界中で起こっているんだそうです。例えばトノサマガエルはレッドリストの「準絶滅危惧」に指定されています。さまざま要因が考えられるようですが、いまだよく理解されておらず研究が進められているところだそうで、手遅れになる前に減少を食い止める手段が見つかることを祈りたいです。
ただ幸いなことに、日本で最も身近なカエルというべきニホンアマガエル(なにしろ学名の一部に「ジャポニカ」とついているぐらいです)については、いまのところ大きな懸念はないようです。とはいうものの、昔に比べれば接する機会は減っているでしょうから、姿を見かけたり、鳴き声を聴いたときにはじっくりその存在を味わいたいですね。
さあ、カエルが賑やかな鳴き声を響かせはじめる季節です。
ぼくたち人間も、のどかでちょっと眠たい春の気分から、光まぶしく開放的な夏の気分に、少しずつ切り替えていく時期なのかもしれませんね。
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…と、そんな話題からスタートした、令和元年5月9日のSmile on Radio。
登場いただいたのは…
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◎さかきやママのおしゃべりsong◎

*令和になって初のコーナー!おめでたい時にはお酒がつきもののママさんですが、お正月やお誕生日も過ぎてもうかれこれ4ケ月の禁酒。カラオケ大会で優勝するまではお酒を呑まないと宣言しているママさん、4/21のスポット歌謡選手権大会では準優勝でした。おめでとうございます~でも惜しい!
*この大会の総合優勝は、ママさんとユニット「トド&ナマズ」を組んでいる北川琢美さん。静岡代表で全国大会出場、おめでとうございます!「トド&ナマズでワンツーフィニッシュ」という目標は達成、素晴らしいですね!(順位が逆ならママさん的には完璧でしたが…(汗)
*ちかごろ、大会前にママさんのお店で練習すると優勝するというジンクスが話題になっているそうで、じっさい、北川琢美さんはさかきやmamaでの朝練で今年に入って5連勝中!また今週は東京からイベントに参加してくれたお客様が翌日東京の大会で優勝し全国大会出場となったそう!まさに全国の「歌好き」が集まるお店!みなさまも大会前にぜひいかがですか?
*というわけで令和最初のママさんの歌声は「トド&ナマズ」で、まえみつこ&金子史朗のデュエットナンバー「逢いたくて逢わなくて」でした。先日開催されたGW特別企画・チーム戦カラオケ大会『さかきやmama杯』も大盛況。サプライズ女装してのデュエットや、何度も聞くうちに覚えてしまい飛び入りコンビで参加した人も。しかも82歳のおじいちゃんだそう!
*というわけで、夏の特別企画、昭和と平成の歌合戦!チーム戦カラオケ大会『第2回さかきやmama杯』開催のお知らせです!7月15(月/祝)11時~15時くらいを予定。エントリー料はお一人さま5,000円(軽食付き/ソフトドリンク呑み放題/アルコール呑み放題ご希望の方は+1,000円)
*2人1組でのチーム戦(組み合わせ自由!男女でなくてもOK)です。デュエット課題曲「逢いたくて逢わなくて」と、個人それぞれの自由曲フルコーラス(各曲6分以内・昭和と平成の曲を1曲ずつ)、計3曲をDAMの機械判定で審査し、総合点が最高のチームに優勝賞金1万円とトロフィーを贈呈!また、個人の自由曲で100点を獲得した方には特別賞1万円をプレゼント!
*まえみつこ&金子史朗「「逢いたくて逢わなくて」のCD1人1枚ご持参が条件です(さかきやmamaで販売中です)。第1回には東京や愛知からも参加いただきました。祝日(海の日)ですし、全国のカラオケファンの皆さまのエントリーをお待ちしています!
*からおけ喫茶さかきやmamaは、「昼の部」が10時~17時でドリンク500円~/カラオケチケット制(1冊10枚・1000円)。「夜の部」19時~22時は1時間単位で呑み放題&カラオケ無料(延長OK/22時以降は別料金)。料金は1時間あたり
【女性】ソフトドリンク1,000円(延長500円)アルコール1,500円(延長1,000円)
【男性】ソフトドリンク1,500円(延長1,000円)アルコール2,000円(延長1,500円)
夜の部のお料理は200円均一。いろいろなおつまみを召し上がっていただけるよう小皿でのご提供です。さらに20時前にご来店のお客様にお料理1品サービス!木曜、日曜が定休です。
*音響も照明も抜群、スター気分で歌えます。歌うって健康にもいいんですよね!からおけするなら磐田市城之崎セブンイレブン斜め前「からおけ喫茶さかきやmama」、朝10時からの営業です。定休日は木曜と日曜。休憩時間などもありますので詳しくはお尋ねください。【TEL:0538-33-0167/090-7733-122】
*会員登録するとお得な事がいろいろ。「雨の日フェア」では雨の日にちなんだ歌2曲が無料(昼の部限定)、コーヒー紅茶のおかわり17時まで無料。カラオケチケットのまとめ買いは2割お得になっちゃいます。さらに、お二人で来店いただいたお客様はデュエット曲「逢いたくて逢わなくて」が1曲無料で歌えます!
*また、カラオケ教室の生徒さんも募集中。初心者からカラオケ大会出場者まで、ママさんの個人レッスンを受けられます。音響抜群の環境でカラオケの練習をしてみませんか?お気軽にお問い合わせください。
*例年ご紹介いただいている「ひょうたん池のホタル」は今年も5月下旬から6月上旬に鑑賞できそうとのこと(最新情報はTwitterいわたひょうたん池 ホタル情報で!)。ママさんのお店から徒歩3〜4分ですから「カラオケ&ホタル」はいかがですか!それでは次回、6月13日の放送をどうぞお楽しみに!
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◎Happiness Style◎
静岡県栄養士会所属栄養士の山崎靖晃先生とお電話で。『サラダは先に食べるか一緒に食べるか ~体の脂肪の逃がし方~』をテーマにお話をうかがいました。「脂肪を体の外へ逃がしたい」と思う人は多いはず。そこで「サラダを食べよう」となったとき、先に食べるべきか、ご飯やおかずと一緒に食べるべきか?気になりますよね。
*結論を先に言うと「一緒に食べるほうが望ましいけれど、コース料理などで先にサラダが出たら先に食べることに問題はない」とのこと。でも脂肪を逃がすという目的に絞るなら、一緒に食べた方が好ましいそうです。ここで鍵となるのが「脂肪のはたらき」です。
*脂肪はエネルギーの貯蔵庫と言われ、不足したエネルギーを補ってくれますが、現代はエネルギーを貯蔵しすぎの傾向が多いうえ、脂肪でエネルギーを補う状況(=脂肪を消費する状況)が減ってきており、これでは脂肪が蓄積するいっぽうです。
*でも、運動消費エネルギー以外にも脂肪が分解されるケースがあり、それは肝臓にたくわえた脂肪をつかって「胆汁」を作ること。「胆汁」の大きな役目は脂肪分の分解です。食事などで脂肪が体内に入ってくると、蓄えられていた胆汁が分泌されます。つまり、脂肪を分解する元となるのは脂肪なんです。
*であるならば役目を終えた胆汁が排泄されれば脂肪が出ていくことになる…かというとそうはいかず、腸が胆汁も吸収して、肝臓と腸の間をグルグルと回る「腸肝循環」というサイクルがあるため体外には出て行きません。つまり脂肪はそのまま体の中に残るわけです。これは脂肪が人にとって大切なものだからこそではあります。
*とはいえ痩せたいと思っている人からしたら困った話ですよね。それなら腸が胆汁を吸収しないようにすればいい。そのために有効なのが「脂肪や胆汁を食物繊維に絡めてしまう」こと。つまり食物繊維=サラダをおかず類とを一緒に食べることで、絡めやすい状況を作り、腸に再吸収されないようにしておくことが好ましいと考えられるんです。
*そういう意味では、おかずと野菜を一緒に食べる和食がヘルシーと言われるのもこういうところも関係しているかも。ただ、胆汁は食事摂取してから1~2時間後に分泌されるので、食べる順はある程度の影響はあるものの、お腹に入ってしまえばそこまで関係はないので、極端な食べ方さえしなければそこまで気にしなくてもいいかもしれませんね。
*脂肪を分解してつくる胆汁が使われるためには脂肪分を摂取する必要がある、だから「サラダにドレッシング」は理にかなった食べ方なんですね。そして注意すべきは、胆汁の生産量が限られていること。胆汁は一日にちょうど3食分ぐらい生産されますが、不足してくると肝臓に大きな負担がかかり、さらに腸内のpHバランスが崩れてしまい、小腸と大腸が悪影響を受けてしまいます。
*間食で脂肪分の多いスナック菓子を食べても胆汁が分泌されますから、貴重な胆汁をむやみに使わないためにも、日常的な間食を取るなら炭水化物などの糖分中心がいいかもですね。胆汁や脂肪の分解などのお話は見えない部分なので把握しづらいですが、食事で必ず野菜を食べて、上手に胆汁を分泌して上手に排泄することで、体の余分な脂肪を逃がしていきましょう!
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◎はじまりはいつも、ヒトツの感動から。~浜松市文化振興財団イベント情報~◎

浜松市文化振興財団 文化事業課 中家聖さんに、9月30日月曜日にアクトシティ浜松 中ホールで行われる「アクト・プレミアム・シリーズ/エマニュエル・パユ&エリック・ル・サージュ」をご案内いただきました。
*ジュネーヴで生まれ、6歳でフルートを始めたエマニュエル・パユ。1989年の神戸国際フルートコンクール第1位で日本のフルート・ファンの注目を一気に集め、92年には最難関のジュネーヴ国際コンクールフルート部門第1位を獲得。1993年からベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の主席フルート奏者に就任。2000年にいったん退団しますが2002年に復帰。来日も多く、リサイタルのほか、オーケストラとの共演やマスタークラスも行っています。2006年大河ドラマ「功名が辻」の紀行音楽にも参加しています。
*共演するピアニスト、エリック・ル・サージュ。1985年ポルト国際および89年ロベルト・シューマン国際第1位、90年リーズ国際第3位などのコンクール受賞歴を持ち、世界的な著名コンサートホールに多数出演するほか、数々の一流オーケストラに招かれて共演しています。室内楽の第一人者として知られ、エマニュエル・パユとはクラリネットのポール・メイエと共に「サロン・ド・プロヴァンス国際室内楽音楽祭」を主宰しておりいわば盟友。長年コンビを組む演奏仲間ですから、息の合った丁々発止の演奏が期待できます。
*予定されている演目は、
◎デュティユー:ソナチネ
◎ベートーヴェン:セレナード ニ長調 Op.41
◎ベートーヴェン:ソナタ ト長調(原曲:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3)
◎プロコフィエフ:フルート・ソナタ ニ長調 Op.94
明るく美しい親しみやすい曲調のベートーヴェンを核に、無調音楽のデュティユー、変幻自在なプロコフィエフのソナタという聴きごたえある構成でデュオの醍醐味を満喫いただけるプログラムです。
*公演日時は2019年9月30日(月)開場18:30/開演19:00/終演21:00。会場はクトシティ浜松中ホール。入場料は全席指定(税込)でS席 6,500円/A席 5,000円/B席 3,500円/学生B席(24 歳以下) 1,500円。来週末の5月19日(日)10:00から一般販売開始です。お求めはアクトシティチケットセンター、HCFオンラインショップ、全国チケットぴあ取扱店【Pコード:132-933】にて。
*フルート界のスーパースター、エマニュエル・パユと世界的室内楽の名手でもあるピアニストのエリック・ル・サージュによる豪華なデュオ・リサイタルです。ぜひ足をお運び下さい。お問い合わせは浜松市文化振興財団【TEL:053-451-1114】まで!
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◎とむさんのMy Choice Time◎
木曜日のMy Choice Timeは、時代や世代を超えて輝き続けるサウンドをピックアップしてお届けしています。
今日は、夏の気配を感じるころに聞きたい1枚、久保田麻琴と夕焼け楽団。1975年リリースの歴史的名作『ハワイ・チャンプルー』を特集しました。
チャンプルー、とは沖縄料理で知られますが「混ぜこぜにしたもの」といった意味。つまり、ハワイを中心にした音楽のまぜこぜ、ごった煮、といった意味です。個々の楽曲そのものが様々な音楽の混ぜこぜであり、アルバム全体がさまざまな地域の音楽の混ぜこぜであるという、まさに音楽のごった煮世界。
全体をとおして漂う、ゆるーい、南国的・楽園的なサウンドがじつに心地いいアルバムです。
お届けしたナンバーは、
◎スティール・ギター・ラグ
◎ウォーク・ライト・イン
◎初夏の香り
◎ハイサイおじさん
◎サンフランシスコ・ベイ・ブルース
◎オー・セニョリータ
の6曲でした。
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お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ
初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
Posted by とむさん at 18:00│Comments(0)
│Smile on Radio