2020年03月12日
春告鳥とラジオ
弥生3月もなかばに差し掛かって、立春から早くも1月以上が経過しました。今日も、このあと予想される最高気温は3月下旬なみの16℃。春を感じさせてくれる陽気になっています。
自然界で春の訪れを教えてくれる存在のひとつに「ウグイス」があります。なにしろウグイスは別名「春告鳥(はるつげどり)」と呼ばれるほどで、その年に最初に鳴き声を聞いた日のことを「初鳴日(しょめいび)」といって、気象庁が行っている、季節の変化に反応して生物が示す現象を記録して毎年の季節変化を調べる「生物季節観測」の対象になっています。
初鳴きといっても、ウグイスは季節によって多少移動するものの1年中人里近くに生息する鳥です。あるいは人に飼育されていたりもしますから、ツバメのような渡り鳥が今年初めてやってきて鳴いた、というタイプとは違うんですね。
ウグイスの鳴き声は「地鳴き」と「さえずり」の二種類があるんだそうです。「地鳴き」がウグイスの基本的なというか普通の鳴きかたで、たとえば冬場にヤブの中などを「チャッ、チャッチャッ」というような声を出しながら移動します。この声が地鳴きです。
たいして「さえずり」、これが皆さんよくご存知の「ホーホケキョ」という声です。この鳴き方をするのは繁殖期のオスだけで、春から夏にかけて、メスに対して求愛するために、あるいは自分の縄張りを誇示するためにこの声で鳴くんです。で、この声をその年初めて聞いた日が初鳴きというわけです。見方を変えれば「ウグイスが繁殖期に入った日」ともいえるんですね。
ウグイスの初鳴日は全国各地の気象台で観測されていますから、大きく見ると南からだんだん北上してきます。これぞすなわち「ウグイス前線」ですね。ただし、桜前線に比べるとばらつきがありまして、たとえば今年は大分がずばぬけて早くて1月20日に観測されていて、その後、宮古島で2月16日に、宮崎で2月18日と、やはり九州沖縄方面から北上してくるのかと思いきや、岡山で2月23日、鳥取で2月24日、そこから思いっきり北へ飛んで銚子で2月25日、前橋で2月28日、なんと仙台で3月3日というかんじで、本当にかなりばらついているんです。
そんなふうに年ごとにばらつきがあるものの、統計を平均にならしてみると、桜前線とおなじように全体として南からはじまってしだいに北上していくデータになっているんです。これはもしかしたら個体差がかなりあるせいなのかもしれませんね。きっと早起きのウグイスもいれば寝坊助のウグイスもいるってことなんでしょう。
さてそれでは静岡県はどうかというと、今日の時点ではまだ観測されていません。平年の初鳴日は3月9日、去年は3月12日つまり今日でしたから、もうそろそろと思われます。
鳴き声の美しさから「日本三鳴鳥(にほんさんめいちょう)」の一つとされるウグイス。今年の県内のウグイスくんがひどい寝坊助だったとしても、これまで最も遅かったのが3月29日ですから、今月中には初鳴きが聞けそうです。春を告げる声、楽しみに待ちたいですね。
-------------------------------------------------------------------------
…と、そんな話題からスタートした、2020年3月12日のSmile on Radio。登場いただいたのは…
-------------------------------------------------------------------------
◎さかきやママのおしゃべりsong◎

*今年も楽しく元気いっぱいのママさん、その元気の源は…お肉とお酒!と即答(汗) そしてもちろん皆さんからの愛情。先日は、三重、愛知、兵庫からお客様が!こんな時だからこそ一緒にがんばりましょう、とのことで、人の支えは本当にありがたいことですね。このコーナーも聴いてくださっているそうで、ありがたいことです。電波の届かない遠方でもスマートフォンやパソコンでお聴ききいただけます!
*1月と3月のイベントにもサプライズで全国からカラオケのチャンピオンご来店。そんななか今回はママさんも遠征に行っている三重県の「ゴールドムーン」さんをご紹介しました。こちらのママさんは元プロダンサー!毎月最終日曜日に歌謡祭を開催されているとのこと、ぜひ足をお運びください。
*今月のママさんの歌声場先月に引き続きペギー葉山さんの「学生時代」。セーラー服を着たりして最近はじけているママさん…いえいえセーラー服のボタンが弾けちゃうだなんてぼくは言いません!でも、今年は10㎏ダイエット!を公言しましたからねー。のうちスレンダーなママさんが見れそうですね(^^)
*35年ぶりのセーラー服がお年を召した皆さまに好評で「かわいい」との声にハマっちゃってるというママさん。自身も楽しみながら昭和の歌を歌って、慰問をはじめ全国の皆さまに楽しんでいただけたら!というママさん。先月につづき5月にも磐田市ラクラス見付さんへ慰問が決まったとのこと、目で楽しんで、耳で聞いて、口で歌って、そして手話で手を動かして笑う!というとっても素敵な慰問、好評なのもうなずけます。
*それではお店からのイベント情報!来る3/22(日)に「昭和歌謡祭」開催です!昭和の歌を歌って、あの頃の思い出や懐かしさを感じてみませんか?参加費3,000円で軽食、お菓子、ソフトドリンク呑み放題、お土産付きです(アルコール呑み放題はプラス1,000円)。さかきやママさんのショータイムもあります。みなさんの青春時代にタイムスリップ!そんなショータイムになりますよ(^^)
*「からおけ喫茶さかきやmama」は会員登録するとお得がいっぱい!「雨の日フェア」では雨の日にちなんだ歌2曲が無料(昼の部限定)、コーヒー紅茶のおかわり17時まで何杯でも無料、カラオケチケットのまとめ買いは2割お得、プラス300円でランチが食べられます。ホットコーヒーのお代わりは100円!さらに、お二人で来店いただいたお客様はデュエット曲「逢いたくて逢わなくて」が1曲無料で歌えます。
*カラオケ教室の生徒さんも募集中です。初心者からカラオケ大会出場者まで、ママさんの個人レッスンを受けられます。音響抜群の環境でカラオケの練習をしてみませんか?お気軽にお問い合わせください。
*団体さんの貸し切りも人気です。「歌唱クラブの団体さん特別セット」は15名様から受付、お1人様1,000円で4時間歌い放題、ソフトドリンク呑み放題、お菓子付き、さらにお土産に次回使えるカラオケチケット3枚付き!お気軽にお問い合わせください。
*慰問についてやお店についてのお問い合わせは【0538-33-0167】または【090-7733-1122】まで気軽にどうぞ!それでは次回、4月9日の放送をどうぞお楽しみに!
-------------------------------------------------------------------------
◎Happiness Style◎

静岡県栄養士会所属栄養士の山崎靖晃先生をスタジオに。『食品ロス削減について考えよう』をテーマに伺いました。
*まだ食べられるのに、捨てられてしまう食品。家庭からの食品ロスは1日139g程度とされていて、この分量はお茶碗小盛りないし卵3つほど。平均してこのくらいの食べ残しってしているかもしれませんね。これは「1日」であって、1年では約51kgにもなり、日本全体では291万トンもの食品が捨てられています。
*さらに事業所からの食品ロスもあり、たとえば飲食店やホテル、コンビニ等の小売店などの食品廃棄です。これが、家庭より多く、352 万トンもの食品ロスがあり、日本全体で言うと約643万トンの食品が毎年捨てられているんです。これはもったいないですよね。
*行政ではこれまで取り組みはなされていながらも法律まではなかったのですが、昨年5月に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が成立し、7月には、事業系食品ロス量を2000年度比で2030年度までに半減する目標を盛り込んだ「食品循環資源の再生利用等の促進に関する基本方針」が公表されて商慣習の見直しなどが始まっています。
*家庭向けとしては、上記の法律が成立したあと消費者庁に「消費者教育推進課」という組織ができています。食品ロスだけの組織ではありませんが、食品ロスを家庭で取り組むためのアイデアまとめた特設Webサイト[消費者庁]めざせ!食品ロスゼロ」が新設されています。また、クックパッドには食べきるためのレシピをあつめた「消費者庁の公式キッチン」もあります。
*また、福井県から全国に広めている運動が「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」。各市町村などの自治体が参加し、自治体からの啓蒙活動を行っていて、たとえば長野県松本市では会食や宴会等で乾杯後の30分間とお開き前の10分間は席を立たずに料理を楽しんで食べ残しを減らす「残さず食べよう!30・10 運動」を進めるとともに、食品ロス削減を推進する飲食店や事業所等を「残さず食べよう!」推進店・事業所として認定をしています。
*あるいは、神奈川県横浜市では、食品ロスの中でも手つかずの食品を減らすために、毎月10日と30日を「冷蔵庫の中をチェックする日」とする「冷蔵庫10・30運動」を実施するとともに「まるごと旬野菜~使い切りレシピ」として食品ロスを減らすためのレシピ集を公開しています。
*もちろんここ浜松でも「ごみ減量天下取り大作戦!」という取り組みが進められています。食品ロスだけではなくごみを減らすことも絡めた取り組みで、昨年12月には「エコレシピコンテスト」があり、受賞したレシピが公開されています「茶殻ふりかけ」で混ぜご飯を作ったり、ピーマンを丸ごと使ったもの、大根の皮の料理などが提案されました。普段なら捨ててしまうものを上手に美味しく利用できるアイデアがつまっていますよ!
*我慢して「やらなくてはいけない」ではなく、楽しんで取り組めるアイデアがたくさんあるのがいいですね。今の現状は贅沢な環境に慣れてしまっているのも確かで、そこから一気に理想論通というわけにはなかなか行きません。今日紹介したもの、全てをやるのではなく、どれか一つでも実施できたらいいなと思います、と山崎先生。みなさまリンク先をぜひ参考になさってください!
-------------------------------------------------------------------------
◎はじまりはいつも、ヒトツの感動から。~浜松市文化振興財団イベント情報~◎

浜松市文化振興財団・文化事業課の太田 宗さんに、3/15に開催を予定していながら残念ながら中止となってしまった「バンド維新」について。加えて、公演開催中止とチケット払い戻しについての情報をお届けいただきました。
*「バンド維新」は「新曲の初演を中・高校の吹奏楽部に取り組んでいただく」という企画。2008年にスタートしこれまで10回開催、2年のブランクを経て今年再開を果たそうとしていた矢先の中止はとても残念なことですが、ぜひ多くの方に知っていただきたい意義ある事業です。
*世に出回る前の楽譜を見て、限られた期間の中で練習に取り組み、決められた本番日に披露するというこの企画。CDやビデオなど参考になる演奏がありませんから、全て楽譜から読み取って演奏に繋げていかねばなりません。簡単な曲ならいざ知らず、作曲家のみなさんは結構難しい曲を作ってくるので、中・高生にとってこれを具現化するのはかなり大変なことです。
*ですが、音楽を学ぶうえで、演奏技術を磨くうえで、そして協調してハーモニーを奏でるうえで、これはとっても有効なこと。作曲家に新曲を提供してもらうこと自体がそもそもとても贅沢なことですし、浜松の学生吹奏楽のレベルが高いのは、ひとつにはこういった取り組みも影響しているのかもしれません。まさに「音楽のまち」浜松ならではの事業といえますね。
*これまで協力してくださった作曲家も服部克久、冨田勲、佐藤允彦、久石譲、池辺晋一郎、宮川彬良などなど(これでもほんの一部!)そうそうたる顔ぶれです。これまでのコンサートの模様が、浜松市文化振興財団youtubeオフィシャルチャンネルで視聴できますから、ぜひご覧ください。今回の演奏も、いずれ学校活動が再開されたらぜひ収録して配信していきたいとのこと、楽しみに待ちたいですね!
*公演開催中止情報は以下の通りです。
【アクトシティ浜松公演】
3/1~6浜松国際ピアノアカデミー2020
3/4アクト・プレミアム・シリーズ2019 「ネマニャ・ラドゥロヴィチ presents ドゥーブル・サンス」
3/15バンド維新2020
3/19フィリップ・リノフ ピアノ・リサイタル
3/21第8回全国中学生交流コンサート
3/22第32回全日本高等学校選抜吹奏楽大会
【浜北文化センター公演】
2/29第36回浜北寄席 桂文枝 独演会
【天竜壬生ホール公演】
3/15みぶ遠州の和太鼓2020
*チケット購入者払い戻しはすでに始まっています。払い戻し受付期間を過ぎると払い戻しができなくなってしまいます。購入されたチケットガイドへ【お早めに】お申し出ください!
-------------------------------------------------------------------------
◎とむさんのMy Choice Time◎
木曜日のMy Choice Timeは、時代や世代を超えて輝き続けるサウンドをピックアップしてお届けしています。
今月は年度末スペシャル。これまで特集してきたうち、時間の関係で割愛したナンバーからセレクトしてお送りします。題して「ほんとはかけたかったんだよぉ〜」シリーズ、第2回をお届けしました。
お聞きいただいたナンバーは
◎ハナ肇とクレージーキャッツ『CRAZY CATS DELUX』から「ドント節」
◎はちみつぱい『センチメンタル通り』から「僕の倖せ」
◎北山修『12枚の絵』から「夢」
◎ローザ・ルクセンブルグ「ローザ・ルクセンブルグ II」から「さわるだけのおっぱい」
◎久保田麻琴と夕焼け楽団『ハワイ・チャンプルー』から「ムーンライト・フラ」
の5曲でした。
まだまだ「ほんとはかけたかったんだよぉ〜」なナンバーはてんこ盛りにあるのです。
来週もぜひお楽しみに!
-------------------------------------------------------------------------
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ
自然界で春の訪れを教えてくれる存在のひとつに「ウグイス」があります。なにしろウグイスは別名「春告鳥(はるつげどり)」と呼ばれるほどで、その年に最初に鳴き声を聞いた日のことを「初鳴日(しょめいび)」といって、気象庁が行っている、季節の変化に反応して生物が示す現象を記録して毎年の季節変化を調べる「生物季節観測」の対象になっています。
初鳴きといっても、ウグイスは季節によって多少移動するものの1年中人里近くに生息する鳥です。あるいは人に飼育されていたりもしますから、ツバメのような渡り鳥が今年初めてやってきて鳴いた、というタイプとは違うんですね。
ウグイスの鳴き声は「地鳴き」と「さえずり」の二種類があるんだそうです。「地鳴き」がウグイスの基本的なというか普通の鳴きかたで、たとえば冬場にヤブの中などを「チャッ、チャッチャッ」というような声を出しながら移動します。この声が地鳴きです。
たいして「さえずり」、これが皆さんよくご存知の「ホーホケキョ」という声です。この鳴き方をするのは繁殖期のオスだけで、春から夏にかけて、メスに対して求愛するために、あるいは自分の縄張りを誇示するためにこの声で鳴くんです。で、この声をその年初めて聞いた日が初鳴きというわけです。見方を変えれば「ウグイスが繁殖期に入った日」ともいえるんですね。
ウグイスの初鳴日は全国各地の気象台で観測されていますから、大きく見ると南からだんだん北上してきます。これぞすなわち「ウグイス前線」ですね。ただし、桜前線に比べるとばらつきがありまして、たとえば今年は大分がずばぬけて早くて1月20日に観測されていて、その後、宮古島で2月16日に、宮崎で2月18日と、やはり九州沖縄方面から北上してくるのかと思いきや、岡山で2月23日、鳥取で2月24日、そこから思いっきり北へ飛んで銚子で2月25日、前橋で2月28日、なんと仙台で3月3日というかんじで、本当にかなりばらついているんです。
そんなふうに年ごとにばらつきがあるものの、統計を平均にならしてみると、桜前線とおなじように全体として南からはじまってしだいに北上していくデータになっているんです。これはもしかしたら個体差がかなりあるせいなのかもしれませんね。きっと早起きのウグイスもいれば寝坊助のウグイスもいるってことなんでしょう。
さてそれでは静岡県はどうかというと、今日の時点ではまだ観測されていません。平年の初鳴日は3月9日、去年は3月12日つまり今日でしたから、もうそろそろと思われます。
鳴き声の美しさから「日本三鳴鳥(にほんさんめいちょう)」の一つとされるウグイス。今年の県内のウグイスくんがひどい寝坊助だったとしても、これまで最も遅かったのが3月29日ですから、今月中には初鳴きが聞けそうです。春を告げる声、楽しみに待ちたいですね。
-------------------------------------------------------------------------
…と、そんな話題からスタートした、2020年3月12日のSmile on Radio。登場いただいたのは…
-------------------------------------------------------------------------
◎さかきやママのおしゃべりsong◎

*今年も楽しく元気いっぱいのママさん、その元気の源は…お肉とお酒!と即答(汗) そしてもちろん皆さんからの愛情。先日は、三重、愛知、兵庫からお客様が!こんな時だからこそ一緒にがんばりましょう、とのことで、人の支えは本当にありがたいことですね。このコーナーも聴いてくださっているそうで、ありがたいことです。電波の届かない遠方でもスマートフォンやパソコンでお聴ききいただけます!
*1月と3月のイベントにもサプライズで全国からカラオケのチャンピオンご来店。そんななか今回はママさんも遠征に行っている三重県の「ゴールドムーン」さんをご紹介しました。こちらのママさんは元プロダンサー!毎月最終日曜日に歌謡祭を開催されているとのこと、ぜひ足をお運びください。
*今月のママさんの歌声場先月に引き続きペギー葉山さんの「学生時代」。セーラー服を着たりして最近はじけているママさん…いえいえセーラー服のボタンが弾けちゃうだなんてぼくは言いません!でも、今年は10㎏ダイエット!を公言しましたからねー。のうちスレンダーなママさんが見れそうですね(^^)
*35年ぶりのセーラー服がお年を召した皆さまに好評で「かわいい」との声にハマっちゃってるというママさん。自身も楽しみながら昭和の歌を歌って、慰問をはじめ全国の皆さまに楽しんでいただけたら!というママさん。先月につづき5月にも磐田市ラクラス見付さんへ慰問が決まったとのこと、目で楽しんで、耳で聞いて、口で歌って、そして手話で手を動かして笑う!というとっても素敵な慰問、好評なのもうなずけます。
*それではお店からのイベント情報!来る3/22(日)に「昭和歌謡祭」開催です!昭和の歌を歌って、あの頃の思い出や懐かしさを感じてみませんか?参加費3,000円で軽食、お菓子、ソフトドリンク呑み放題、お土産付きです(アルコール呑み放題はプラス1,000円)。さかきやママさんのショータイムもあります。みなさんの青春時代にタイムスリップ!そんなショータイムになりますよ(^^)
*「からおけ喫茶さかきやmama」は会員登録するとお得がいっぱい!「雨の日フェア」では雨の日にちなんだ歌2曲が無料(昼の部限定)、コーヒー紅茶のおかわり17時まで何杯でも無料、カラオケチケットのまとめ買いは2割お得、プラス300円でランチが食べられます。ホットコーヒーのお代わりは100円!さらに、お二人で来店いただいたお客様はデュエット曲「逢いたくて逢わなくて」が1曲無料で歌えます。
*カラオケ教室の生徒さんも募集中です。初心者からカラオケ大会出場者まで、ママさんの個人レッスンを受けられます。音響抜群の環境でカラオケの練習をしてみませんか?お気軽にお問い合わせください。
*団体さんの貸し切りも人気です。「歌唱クラブの団体さん特別セット」は15名様から受付、お1人様1,000円で4時間歌い放題、ソフトドリンク呑み放題、お菓子付き、さらにお土産に次回使えるカラオケチケット3枚付き!お気軽にお問い合わせください。
*慰問についてやお店についてのお問い合わせは【0538-33-0167】または【090-7733-1122】まで気軽にどうぞ!それでは次回、4月9日の放送をどうぞお楽しみに!
-------------------------------------------------------------------------
◎Happiness Style◎

静岡県栄養士会所属栄養士の山崎靖晃先生をスタジオに。『食品ロス削減について考えよう』をテーマに伺いました。
*まだ食べられるのに、捨てられてしまう食品。家庭からの食品ロスは1日139g程度とされていて、この分量はお茶碗小盛りないし卵3つほど。平均してこのくらいの食べ残しってしているかもしれませんね。これは「1日」であって、1年では約51kgにもなり、日本全体では291万トンもの食品が捨てられています。
*さらに事業所からの食品ロスもあり、たとえば飲食店やホテル、コンビニ等の小売店などの食品廃棄です。これが、家庭より多く、352 万トンもの食品ロスがあり、日本全体で言うと約643万トンの食品が毎年捨てられているんです。これはもったいないですよね。
*行政ではこれまで取り組みはなされていながらも法律まではなかったのですが、昨年5月に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が成立し、7月には、事業系食品ロス量を2000年度比で2030年度までに半減する目標を盛り込んだ「食品循環資源の再生利用等の促進に関する基本方針」が公表されて商慣習の見直しなどが始まっています。
*家庭向けとしては、上記の法律が成立したあと消費者庁に「消費者教育推進課」という組織ができています。食品ロスだけの組織ではありませんが、食品ロスを家庭で取り組むためのアイデアまとめた特設Webサイト[消費者庁]めざせ!食品ロスゼロ」が新設されています。また、クックパッドには食べきるためのレシピをあつめた「消費者庁の公式キッチン」もあります。
*また、福井県から全国に広めている運動が「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」。各市町村などの自治体が参加し、自治体からの啓蒙活動を行っていて、たとえば長野県松本市では会食や宴会等で乾杯後の30分間とお開き前の10分間は席を立たずに料理を楽しんで食べ残しを減らす「残さず食べよう!30・10 運動」を進めるとともに、食品ロス削減を推進する飲食店や事業所等を「残さず食べよう!」推進店・事業所として認定をしています。
*あるいは、神奈川県横浜市では、食品ロスの中でも手つかずの食品を減らすために、毎月10日と30日を「冷蔵庫の中をチェックする日」とする「冷蔵庫10・30運動」を実施するとともに「まるごと旬野菜~使い切りレシピ」として食品ロスを減らすためのレシピ集を公開しています。
*もちろんここ浜松でも「ごみ減量天下取り大作戦!」という取り組みが進められています。食品ロスだけではなくごみを減らすことも絡めた取り組みで、昨年12月には「エコレシピコンテスト」があり、受賞したレシピが公開されています「茶殻ふりかけ」で混ぜご飯を作ったり、ピーマンを丸ごと使ったもの、大根の皮の料理などが提案されました。普段なら捨ててしまうものを上手に美味しく利用できるアイデアがつまっていますよ!
*我慢して「やらなくてはいけない」ではなく、楽しんで取り組めるアイデアがたくさんあるのがいいですね。今の現状は贅沢な環境に慣れてしまっているのも確かで、そこから一気に理想論通というわけにはなかなか行きません。今日紹介したもの、全てをやるのではなく、どれか一つでも実施できたらいいなと思います、と山崎先生。みなさまリンク先をぜひ参考になさってください!
-------------------------------------------------------------------------
◎はじまりはいつも、ヒトツの感動から。~浜松市文化振興財団イベント情報~◎

浜松市文化振興財団・文化事業課の太田 宗さんに、3/15に開催を予定していながら残念ながら中止となってしまった「バンド維新」について。加えて、公演開催中止とチケット払い戻しについての情報をお届けいただきました。
*「バンド維新」は「新曲の初演を中・高校の吹奏楽部に取り組んでいただく」という企画。2008年にスタートしこれまで10回開催、2年のブランクを経て今年再開を果たそうとしていた矢先の中止はとても残念なことですが、ぜひ多くの方に知っていただきたい意義ある事業です。
*世に出回る前の楽譜を見て、限られた期間の中で練習に取り組み、決められた本番日に披露するというこの企画。CDやビデオなど参考になる演奏がありませんから、全て楽譜から読み取って演奏に繋げていかねばなりません。簡単な曲ならいざ知らず、作曲家のみなさんは結構難しい曲を作ってくるので、中・高生にとってこれを具現化するのはかなり大変なことです。
*ですが、音楽を学ぶうえで、演奏技術を磨くうえで、そして協調してハーモニーを奏でるうえで、これはとっても有効なこと。作曲家に新曲を提供してもらうこと自体がそもそもとても贅沢なことですし、浜松の学生吹奏楽のレベルが高いのは、ひとつにはこういった取り組みも影響しているのかもしれません。まさに「音楽のまち」浜松ならではの事業といえますね。
*これまで協力してくださった作曲家も服部克久、冨田勲、佐藤允彦、久石譲、池辺晋一郎、宮川彬良などなど(これでもほんの一部!)そうそうたる顔ぶれです。これまでのコンサートの模様が、浜松市文化振興財団youtubeオフィシャルチャンネルで視聴できますから、ぜひご覧ください。今回の演奏も、いずれ学校活動が再開されたらぜひ収録して配信していきたいとのこと、楽しみに待ちたいですね!
*公演開催中止情報は以下の通りです。
【アクトシティ浜松公演】
3/1~6浜松国際ピアノアカデミー2020
3/4アクト・プレミアム・シリーズ2019 「ネマニャ・ラドゥロヴィチ presents ドゥーブル・サンス」
3/15バンド維新2020
3/19フィリップ・リノフ ピアノ・リサイタル
3/21第8回全国中学生交流コンサート
3/22第32回全日本高等学校選抜吹奏楽大会
【浜北文化センター公演】
2/29第36回浜北寄席 桂文枝 独演会
【天竜壬生ホール公演】
3/15みぶ遠州の和太鼓2020
*チケット購入者払い戻しはすでに始まっています。払い戻し受付期間を過ぎると払い戻しができなくなってしまいます。購入されたチケットガイドへ【お早めに】お申し出ください!
-------------------------------------------------------------------------
◎とむさんのMy Choice Time◎
木曜日のMy Choice Timeは、時代や世代を超えて輝き続けるサウンドをピックアップしてお届けしています。
今月は年度末スペシャル。これまで特集してきたうち、時間の関係で割愛したナンバーからセレクトしてお送りします。題して「ほんとはかけたかったんだよぉ〜」シリーズ、第2回をお届けしました。
お聞きいただいたナンバーは
◎ハナ肇とクレージーキャッツ『CRAZY CATS DELUX』から「ドント節」
◎はちみつぱい『センチメンタル通り』から「僕の倖せ」
◎北山修『12枚の絵』から「夢」
◎ローザ・ルクセンブルグ「ローザ・ルクセンブルグ II」から「さわるだけのおっぱい」
◎久保田麻琴と夕焼け楽団『ハワイ・チャンプルー』から「ムーンライト・フラ」
の5曲でした。
まだまだ「ほんとはかけたかったんだよぉ〜」なナンバーはてんこ盛りにあるのです。
来週もぜひお楽しみに!
-------------------------------------------------------------------------
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ
初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
Posted by とむさん at 18:36│Comments(0)
│Smile on Radio